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【会津野】パンのイノベーション

2017年05月14日 | 宿主からのブログ

おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。

昨日は、「あいづパンまつり」に参加してまいりました。

東京世田谷で大人気の「パンまつり」を、会津でも実施できたらと、ずっとその気持ちをあたためていました。

このたび、「道の駅あいづ」さんの企画により、やっと会津の地で1歩を歩みだすことができたことは、とても素晴らしいことです。

昨日集まった店舗は、会津のパン屋さんばかり6店舗。

私ども(あいづのパン工房)の他に、

會ベーグル(会津若松市)

ホームシェフ コンプリート(会津坂下町)

お米工房 COME(カム)(会津坂下町)

あかべこ(柳津町)

食工房(喜多方市)

のみなさまとご一緒させていただきました。

以前読んだ本に、「田舎のパン屋がみつけた『腐る経済』」(渡邉格著)というものがあります。いつの間にか文庫化されているようですので、広く読まれる本になったのでしょう。

ここでは、土地土地に住みつくカビを使ってパンを焼き、ヒトが微生物を有効に活用することで、菌を腐敗ではなく発酵に活用した実践のことが書かれています。

今回の「パンまつり」を通じ、「会津に住みつく菌」+「パン屋の発酵技術」を考えていく良い機会になれば素晴らしいなと感じました。

と言いますのも、今朝こんな記事を新聞で読み、インスピレーションを感じたからです。

記事とは、船大工が作った「木の自転車」のもの。

自転車と言えば、軽量化のためにアルミやクロームモリブデンなどの金属素材を使うのが一般的です。そこに木を使う。いままでの発想にはなかったことだと思います。

船大工の技術者は、水を一滴も通さない船を木で作ることができる技術者だから、自転車を作ることも当然できる。しかし、素材としての金属を、山から鉱石を掘ってきて精製し自転車の部品とするようなことは聴いたことがない。

この自転車は、適しているのが南米の木とのことなので、南米の木を使用していますが、技術は古くからの日本の技術を活用している。

パンについては、小麦などの原材料はもちろんのこと、その技術もその地域ならではの発酵技術があります。発酵に使う菌も、地場産のものを用いたら素晴らしいだろうなと思ったのです。

もう一つ、金曜日(5月12日)のsession22(TBSラジオの番組)で黄砂の特集をしていました。その中で、黄砂から納豆菌を取り出し、納豆を製造販売している企業が金沢市にあるとの話題がありました。

自然現象で飛来する「菌」を使い、これぞ日本食と言える納豆を作ってしまう!その名は「そらなっとう」。

そらなっとうのwebサイトをみると、大豆は石川県産のエンレイ大豆を用い、タレには大野醤油を使っているとある。

大野醤油って?と調べてみると、「発酵食文化の聖地『金沢大野』」という土地があることがわかりました。醤油やミソなどの発酵食品を作る店が集積しているところで、江戸時代からの醤油全国五大生産地のひとつでありました。

この納豆は、上空3000mから菌を取り出すという、想像もしなかった方法で地場産品とのイノベーションを起こしています。

よし!パンまつりをきっかけに会津産パンのイノベーションだ!

と、ひとり張り切る自分がいます。

今日も素敵な一日を過ごしましょう。

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