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【会津野】映画「武士の家計簿」とドラマ「ようこそ、わが家へ」を見て

2015年06月21日 | 宿主からのブログ

おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。

気温が高い朝です。21℃、晴れていますが、昼ごろに強い雨が降る予報が出ている会津野です。

さて、昨日のブログに引き続き、映画「武士の家計簿」のお話をしましょう。

原作本を書かれた磯田道史さんは、大学で教鞭をとる歴史家の方なので、史実に基づいたことを現代の貨幣価値と比較したり、歴史背景を考察したりと、学者として論理的に記述されています。映画の中では、加賀藩士の不正行為をソロバンから暴く場面が出てきます。これは、事実としては立証できていないことですので、原作にはなかった描写です。

映画を作るうえでの脚本に加えられた物語なのでしょうが、4月からテレビで放映していた池井戸潤さん原作のドラマ「ようこそ、わが家へ」のストーリーと、オーバーラップしている部分がありました。「武士の家計簿」では、年貢米を庶民に分け与えるとき、帳簿と実際の量に差をつくり、宙に浮いた米を藩士が不正に蓄財するものでした。「ようこそ、わが家へ」では、竹中直人さんが演じる営業部長が、不正な領収書を作らせたり、倒産する会社との手形取引を作り上げ会社に損害を負わせ、そのカネをだまし取ったりする手口でした。

どちらも、ソロバン役や経理担当者が不正を暴くもので、最後にはどちらも立身出世します。不正を見つけてしまったときの苦労が描かれ、無関心を装い「知らなかったことにする」という心の動きの表現を加えながら物語が進みますが、最後には会津の教えにある「ならぬものはならぬ」という結末となり、それに力を注いだものの功績が讃えられます。

無関心や無視が、災いを招くことを考えさせられるものでした。「あらゆることに感心を持って正しい行いをする」、心がけて行きたいですね。

今日も素敵な1日を過ごしましょう。

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