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地方創生 月3万円ビジネス

2014年12月20日 | 旅行

おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。

今日は、月3万円ビジネスをご紹介します。

藤村靖之さんの著作に「月3万円ビジネス」という本があります。

藤村さんは、栃木県那須で非電化工房を主催する物理学の博士。電力を使わない生活機器などの発明で知られる方です。

この本は、「小さな考えを月3万円くらいの小さなビジネスにして、それを組み合わせながら暮らしていきましょう」ということが主眼です。

今年10月に会津美里町のアンテナショップが東京下北沢にオープンすることを知り、3ヶ月だけ月3万円ビジネスをやってみようとトライしてみました。

小さな考えは、「会津美里町のアンテナショップなのだから会津美里町産の材料で作った加工品を」と思い、こめこパンとジャムを生産して出品することにしました。

今回は、福島県産食品の風評被害対策の予算を会津美里町役場が活用しこの事業が行われました。ですので、どんどん売って利益を上げるという目的ではありません。会津美里での発送品目取りまとめおよび発送業務は会津美里振興公社さんが担当し、下北沢での店舗管理および販売業務はシェフズバンクさんが担当しました。

それぞれの事業体においての事業戦略はあったかと思いますが、基本は風評被害を払拭することですので、ガツガツとビジネスの利益を伸ばすような運営方法ではなかったと感じています。

小さなビジネスの素材は、あちらこちらにちらばっています。ただ、その実現をサポートする手段はまだ未成熟です。月3万円ビジネスを考えるには、アイディアの思考から消費者に代金をいただくまでのすべての工程をまずは考える必要があるものの、すべてを自分の手で行うにはコストがかかりすぎて、せっかくのアイディアが埋没してしまいます。

今回のように、消費者向け店舗運営および品物の発送業務をサポートする事業が存在すると、その可能性は大きく飛躍すると感じました。

大消費地店舗運営ビジネスなどへの支援や、近隣への配達業務や発送業務集約(ロジスティック)の低コスト化への支援、生産者と販売者をつなぐ契約締結への支援などを少しづつ充実させていけば、地域の方々が小さなアイディアを地域の産物を使って実現できる手助けになると思います。そしてそれは、地域を豊かにすることにつながると思います。

これって、ソーシャルビジネスそのものですね。

今回の事業で、月3万円ビジネスの目的は達成できたと感じています。次なる月3万円ビジネスを考案して、それを10並列くらいしながら生きていくこと、これを目指したいと思います。

「地方創生」。こういうことを実際に行うことなのかな? 会津美里には、誰も気づいていない埋もれた素材がゴロゴロしてます。宿で若者たちにこれを伝えて、新たな生き方を旅人たちに模索してほしいものです。そして地域の方々にも。。。

今日も楽しい1日を過ごしましょう。

※コメントはFacebook,twitterにて承ります。

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