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【会津野】「嫌い」から「好き」へ

2016年12月10日 | 宿主からのブログ

おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。

ここ最近、歴史をひもとくことに喜びを覚え、会津の初市を中心として、地域の歴史ばかりを調べています。

子供の頃、私のもっとも「嫌い」な科目は歴史でした。年代と出来事を記憶するだけの科目だと思い込んでいましたので、そんなことをして「いったい何の役にたつの?」と思っていました。

大学では「数学」を専攻し、歴史はもっとも遠い学問として、関心すらもたないまま、ずっとこの歳まできてしまったのです。

東日本大震災の避難受け入れを経験した頃、「数学」の目指す普遍的な解析では説明できないような出来事が社会で次々と起こり、長い歴史の中で起きたさまざまな出来事を経験則として「統計的」に説明することが、理解を促す補助線として作用すると感じるようになりました。

しかし、「嫌い」だったものに「関心」をもつことはなかなか難しく、強制的に何冊か「世界情勢」の本と「社会学」の本を読むことで、その「関心」を自分に持たせるようにしたことが思い出されます。

このたび、そういう転換をしっかりと説明している本に出会いました。

「人生を面白くする『好き』になる力」(山田五郎著)です。

この本では、「好き」と「嫌い」を客観的に分析し、どうやったら「嫌い」を「好き」に出来るかや、「好き」を「飽き」ずに継続することなどが考察されています。

私にとっての歴史は「嫌い」でありましたが、なんと知らぬ間に「好き」になってきています。いま、同時並行で「げんきな日本論」(橋爪大三郎、大澤真幸 共著)も読んでいるのですが、こちらは日本史で勉強するような出来事を社会の背景とともに、多分野の学問視点で対談形式に書き著したもの。

本の副題に「日本ってこんなにおもしろい!」とありますが、たむろする国民性や言いたいことを言えない空気が支配する日本って「嫌い」だなと思うところがありましたが、おもしろい国だなと思うようになってきたら、知らぬ間に「好き」になってきているようです。

人工知能の世界では、普遍的な「理論」でコンピュータの動作を決定するよりも、過去のヒトの行動をビックデータとして集め、それを統計的に処理して動作を決める手法が中心となっています。

歴史を知るということは、近代ではレアな出来事も、長い歴史とともにビッグデータのように集積することで、普遍理論で説明が難しい事柄も統計的に説明出来ることに近づくと感じます。

歴史が「好き」になってきました。これを継続させるために「飽き」ない方法は、山田五郎さんの本から得た知識を活用していこうと思います。

今日も素晴らしい一日を過ごしましょう。

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