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地球に働く力

2014年12月18日 | 旅行

おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。

昨日の荒れた天候により、今朝は70cm近くまで積雪が増えました。

根室市などの北海道東部では、高潮による水害が発生しています。この高潮は、猛発達した低気圧が起こしたと言われますが、なぜこんなことが起こるのか今日は考えたいと思います。

まず、自然の潮の満ち引きについてから考えます。海の水は、月と地球の万有引力により月に引っ張られます。月に面しているときに強く引っ張られ、月の反対側に来たときに引っ張られる力が最も弱くなります。万有引力の他に、地球自信の遠心力を考えると、遠心力は地球の中心から外へ海水を押し出す力として働きます。

万有引力により月に面しているところへ海水が移動すると、どこかの水量が減ることになりますが、万有引力と遠心力、更に水量の変化を総合すると、月に面しているところから90度のところのところが最も水量が減り引き潮に、月と反対側が満ち潮になります。

これが、1日に2回、潮の満ち引きが発生する主な要因です。

今回の低気圧は台風並みまで発達し、今朝6時には968ヘクトパスカルとなっています。標準の気圧(1013ヘクトパスカル)に比べると45ヘクトパスカル圧力が低くなっています。この圧力が海面に与える影響は、1ヘクトパスカルあたり約1cmと言われ、今回の低気圧付近では、45cmの海面上昇が起きていると思われます。日本の太平洋側の満潮と干潮の差は約1.5mですので、満潮による海面上昇は約75cmと考えられます。更に低気圧は強い風を発生させますので、海面の波を大きくさせます。局地的にはもっと大きな海面上昇が起き、今回の根室市では、大きな海面上昇により街へ海の水が上がってきたわけです。

海水は流体なので、こういうことが起きますが、大地にもこの力は働きます。大地は移動しませんので、潮の満ち引きのようなことは起こりませんが、地面を押す力や持ち上げる力は変化します。

大地を押す力としては、積雪などによる単純な水の重さがあります。雪は雨のようには流れませんので、局地的に大きな押す力が発生します。

引っ張る力は、万有引力や低気圧などが考えられます。

これらのバランスに耐えられなくなったとき、火山の噴火や地殻変動などへの作用があるとは思いますが、地球内部の変動などもあるため、かなり複雑な力により均衡を保っているのでしょう。

雪は生活に様々な支障をもたらすことからやっかいものとされていますが、今回はこの雪の重さが低気圧による大地の上昇を和らげてくれたかと思えば、自然に感謝するということに他なりません。

これから玄関前の雪を邪魔にならないところへ移動する、超局地的移動を行います。大地さん、おとなしくしていてくださいね。

今日も楽しい1日を過ごしましょう。

※コメントはFacebook,twitterにて承ります。

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