会津の旅人宿 地域との交流・旅人との交流が盛んな【会津野】宿主ブログ

地域の話題、旅人のホットな話題、季節のおいしい食べ物の話題など、会津へ旅する人々への話題中心の宿主ブログです。

【会津野】不意なことにあったときの心得として読んでおくと良い本

2016年08月04日 | 宿主からのブログ

おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。

8月に入り、広島・長崎の原爆の日、終戦の日が近くなってきました。今日は、戦争体験をドキュメンタリーとして記した本をご紹介します。

「流れる星は生きている」(藤原てい著)です。

この本は、作家「新田次郎」さんの奥様「藤原てい」さんが記した、終戦時に満州から引き揚げをしたときの話です。

夫の新田次郎さんは昭和20年8月、長春にある観象台で気象観測のお仕事をされていました。敗戦を迎え、総勢5人家族で日本に向かって引き揚げをはじめましたが、途中で夫がシベリアへ送られることになり生き別れたり、北朝鮮国内を徒歩で南下したりと、さまざまな混乱の中、日本まで辿り着く様子が描かれています。

故郷の諏訪に達するまで、約1年の年月を要し、生後1ヶ月の赤ちゃんを連れ、帰国まで命が途絶えないよう、さまざまな極限状態を乗り越えたことなど、涙なくしては読めない作品です。

極限状態のときの「人」の強さや、利己主義に陥る「人」の醜さなど、心の奥まで突き刺さる文章表現がたくさんあります。

不意に戦争や災害などに遭ってしまったときの「生きる心得」として、読んで置くと良い書籍です。

今日も素晴らしい一日を過ごしましょう。

※コメントは、旅人宿会津野Facebookにて承ります。
※ご予約は、旅人宿会津野ホームページにて承ります。

ジャンル:
ウェブログ
この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 【会津野】法哲学という分野... | トップ | 【会津野】今週の民泊記事 »

あわせて読む