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【会津野】ヒトの六次化

2016年01月31日 | 宿主からのブログ

おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。

よく晴れたマイナス1℃の会津野です。

今年1月16日に行われた大学入試センター試験で出題された国語の問題の冒頭をご紹介します。

この問題は、「キャラ化する・される子どもたち」(土井隆義著)から出題されたものですが、問題文はこの後に「一貫したアイデンティティの持ち主では、むしろ生きづらい錯綜した世の中になっている」と話が展開されています。

次世代を担う大学生の卵となる人々に対し、この問題を作成するであろう大学の先生方が、この題材を採用するということは、この考え方が社会で相当程度の信ぴょう性を持ち支持されていることの現れなのかもしれません。

また先日、BL(ボーイズラブ)いついて語り合う番組を聴きました。ここでも問題文にある「やおいなどの二次創作」という文化が大きく影響していることが論じられていました。

一方、私が地域の小学校PTA会長をしていた9年前に、政府で教育基本法の改正が議論され、郷土愛などのアイデンティティを育むことが盛り込まれることとなり、その方向で改正されたことをよく覚えています。当時の校長先生とも、この改正はどんなものなのかを語り合った記憶があります。

結局のところ、為政者は一貫したアイデンティティを求めるものの、実社会は反対方向へ向かっている皮肉なこととなっています。

さて、SNSの発達により、人々は人格を持ちながらも、TPOに応じて居心地の良いキャラを演じる必要性が増してきています。まるで役者さんのように、日々、演じる場面があるようになりました。さらに脚本も自分で書いてです。

自分が持つ一次創作されたアイデンティティを、自分自身で二次創作し変容させ、社会に表現する。つまり、農作物で行われている六次化と同じことが、ヒトについても行われるようになったと捉えても良いのかもしれません。

今日も素晴らしい一日をすごしましょう。

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