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【会津野】書籍「地球の歴史(上)」

2017年02月10日 | 宿主からのブログ

おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。

ビッグヒストリーと呼ばれる、長大な歴史を共通の視座で語る歴史の書籍が、いま、ひそかなブームになっています。

そこで、「地球の歴史(上中下)」(蒲田浩毅著)の上巻を読みました。

上巻では、47億年前にドロドロの火の玉であった地球の誕生から海洋の誕生、陸地の誕生というように、地球の物理的な形成を、物理学と化学を中心に語っています。

その手法の記述がありますので、引用してみましょう。

「一般に、非常に複雑な現象を総合的に繙く(ひもとく)には、個々の事実ではなく全体の『システム』に着目するとよい。そして、そのシステムがどのようなプロセスを経て変化していったかを明らかにするのが、地球の歴史の中心となるのである。特に歴史を叙述する際には、その開始点から現在に至るまでを統一的に見る『視座』が必要となる。そこで、統一的な視座をどうするかが新たに問題となってくるのである。」

47億年前から現在までを統一的な視座で見るには、太陽が地球を温めたとき、個体が液体に、液体が気体にという、物質変化のようないつ何時でも普遍な現象がシステム的なこととして考えられます。著者は、ここに物理学と化学を用いています。この2つを用いて、海洋が誕生するとは、どういうことなのか。また、海水に含まれる塩は、どのような課程で生成されたのか。というような、変化のプロセスを考えます。

上巻では、まだ生命が誕生する前のところまでしか述べていませんが、中巻では、生物が大変動を遂げる時代を描き、下巻では、我々人類を含む哺乳類の変化を記しているようです。

私が大変興味を持っている人工知能の開発がされることは、大きな変化のような気もしますが、地球47億年の歴史からすれば、とても小さな変化であり、それは物理的に生命が淘汰されたりすることではありません。人工知能の発達は、生命体の知能が何かに特化していくのか、それとも生命体の次なる存在となるような変化をするのか。そのあたりを考えながら、楽しく読み進めて行こうと思います。

う~ん、これはスゴイ本だゾ!

今日も素敵な一日を過ごしましょう。

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