石田明夫の「会津の歴史」

全国的な視野で見た戊辰・会津戦争の歴史です

北の関ヶ原26 会津の林泉寺

2008年07月07日 | 北の関ヶ原

天地人直江兼続26、会津の林泉寺  

会津古城研究会長 石田 明夫

会津若松市 会津若松駅より車で30分

080706_028 慶長3年(1598)、越後春日山から会津に移封になった上杉景勝。菩提寺の林泉寺も会津へ移りました。若松城の南に仮として林泉寺が建てられ、後に神指城の北側に建てられましたが、建築途中で、関ヶ原の敗北責任により、米沢へ移されたようです。会津には、林泉寺にゆかりのある寺が残されています。塩鳥山林泉寺は、上杉氏時代に向羽黒山城の三日町口を守備していた山田一族が屋敷近くに建てたようであり、後に洞雲寺と名を変え今に伝えられています。山田家の屋敷は、豊富な水量を誇っている清水で、庭跡となっています。

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