一人シニアの漫遊記

国内外のトレッキング紀行と家庭菜園、ダンス等徒然なるままに

山紀行(紅葉の鳥海山・月山  2016.10.14~10.17)

2016-10-18 17:31:59 | 山紀行(国内:アルプス等)

昨年10月に朝日岳(山紀行(東北の秀峰 朝日岳  2015.10.15~17)に登った際、初冠雪した鳥海山を望むことができました。 海岸から長く裾野をひくその山容に来年は是非、訪れたいと思い、今年の山行スケジュールの最後に月山と併せてスケジュールしていました。 しかし、今夏の度重なる台風襲来でなかなか、具体化できないでいました。 そうこうしているうちに、鳥海山に初冠雪との知らせ。 10月15日から3日程、天気が安定するとの予報で急きょ、14日から出かけてきました。 頂上の新山は20cmほどの積雪でガレ場おきており、シニアにはリスクが多過ぎると判断し、もう一つの頂上と言われている御室神社までとしましたが、折からの紅葉と頂上付近の冠雪の素晴らしいコントラストを楽しむことができました。
スケジュール
10月14日:自宅(6:00)⇒圏央道・東北道、山形道・月山道路・日本海東北道 酒田みなとIC経由 鳥海温泉 遊楽里(13:30)
10月15日:遊楽里(5:00)⇒鳥海ブルーライン経由 鉾立駐車場(6:00)
       鉾立登山口(6:15)⇒賽の河原(7:30)⇒御浜神社(8:00)⇒七五三掛(シメカケ 9:00)
       ⇒外輪山・千蛇谷分岐(9:10)⇒千蛇谷(9:30)⇒御室(11:00 昼食 11:50)
       ⇒外輪山・千蛇谷分岐(13:00)⇒七五三掛(13:10)⇒御浜神社(14:00)⇒賽の河原(14:30)⇒鉾立登山口(15:30)
       鉾立駐車場(16:00)⇒休暇村 羽黒(17:00)
10月16日:休暇村 羽黒(6:00)⇒月山八合目駐車場(6:20)
       月山八合目登山口(6:30)⇒仏生池小屋(月山九合目 8:00)⇒月山頂上(月山神社 9:00 昼食 10:00)
       ⇒仏生池小屋(11:00)⇒月山八合目登山口(12:20)
       ⇒羽黒山(車で 山頂、五重塔、杉並木)⇒休暇村 羽黒(16:00)
10月17日:休暇村 羽黒(8:30)⇒湯殿山神社(10:30)⇒月山道路・山形道・東北道・圏央道 相模原IC経由 自宅(17:00)

鳥海山(10月15日)
朝4時起床し朝食弁当をいただき5時に標高ゼロメートルの鳥海ブルーライン始点から鉾立登山口へ出発。 あいにく、天気予報と異なり雨模様。 急きょ、雨具、スパッツをして雨の中を出発。
宿から日本海に沈む夕日です。 宿は、海岸から湧き出た温泉を引いた温泉宿で、肌がすべすべする良い温泉でした。 案に相違して、朝から雨模様。 鉾立駐車場でさてどうしようかとしばらく思案しました。 他の車も同じ心境のようで、人の気配はしますが静まり返っています。
 
天気予報は朝方は曇るが日中は晴れるとのことなので、ともかく出発。 しばらく、なだらかな石畳をいきますが、周りは紅葉が見事です。
 
素晴らしい紅葉と日本海を眺めながら緩やかなトレールを行きます。 少しずつ晴れ間ものぞき始めました。
 
ほどなく、朝陽がまぶしく差し始めましたが、鳥海山には厚い雲が垂れ込めていました。 登山口から右の賽の河原まで1時間20分の良く整備されたトレールを登高します。
 
賽の河原から40分程で御浜神社に到着。 その後、緩やかなトレールを下ると、頂上付近の雲が無くなり七五三掛への登り越しに見事な山頂が姿を現しました。
 
御田ケ原分岐まで下ってきました。 さあ、これから七五三掛への30分程の登りになります。 この辺りになると草紅葉が見事です。
 
七五三掛から、今来た御浜神社へのトレールです。
 
しばらく登ると、外輪山・千蛇谷分岐が現れます。 この地点が曲者! 最初の分岐表示を左に行くと、千蛇谷へ降りる旧道と合流します。 以前は、少し下からトレールがありましたが、崖崩れで歩行困難となりこの地点から旧道に下るようになりましたが、左の写真の上部を見て下さい。 もう一つの標識があり、そこから千蛇谷へ楽に下れる新道が設けられています。 私達は、右のようなガレ場を恐る恐る下りました。 後で、家内からきついレッドカードが突きつけられました。
 
 
千蛇谷はごろ石が多く歩きにくいトレールで、それに加え新雪が積もっていました。 私は雪国育ちなのでなんてことはないのですが、南国育ちの家内はへっぴり腰でペースがガクンと落ちてしまいました。
 
千蛇谷からの1時間半程のつらい登高でも白く輝くゴツゴツした外輪山の素晴らしい眺めを堪能しました。 ようやく、肩に御室神社が見えてきました。
 
それまでの湿雪と異なりサラサラの粉雪が20cm程の御室神社です。 後ろには行者岳の荒々し山容が見事です。 右は、新山です。 通常は20分程で山頂へ登れますが、この日は何人かは途中で引き返していました。 ガレ場のうえに新雪で滑れば一巻の終わりです! 私達はこの御室神社を終点としました。 
 

以下、冠雪した鳥海山と紅葉をご堪能下さい。
 
紅葉と遠くには庄内平野と日本海です。
 
 
 
 
 

月山(10月15日)
今日は朝から快晴、絶好のトレッキング日和になりました。 宿から車で登山口の月山八合目に来ました。 紅葉真っ盛りで早朝6時で既に何台かの見物客が来ていました。 途中は結構、道幅の狭いワインディングロードで帰りに紅葉見物の車とのすれ違いが危惧されました。 昨日訪れた鳥海山も日本海からの裾野をひいて見事な山容を見せていました。 月山が信仰と春スキーで有名です。 私見ですが、春スキーを楽しむのなら月山より立山三山や剣沢が断然、お勧めです。スケールが全く違います。
 
登山口から弥陀ヶ原へのルートが二つありますが、今日は右側の最短ルートを行きます。 
 
弥陀ヶ原は池塘が多く雪解け時期には多くの高山植物がと楽しめるでしょう。 今は草紅葉でそれはそれなりに見事です。 
 
見事に黄色に色づいたモミジ越しの一の岳です。 あの頂上直下を巻いて仏生池小屋(九合目)へ向かいます。
 
月山のルートではどこらでも鳥海山を眺めることができます。 仏生池小屋(九合目)です。
 
仏生池です。 水は澄んでいました。 遠くに、栗駒山等の東北の山々です。
 
苗場山を思わす山容ですね。 ほどなく月山頂上が見えてきました。
 
頂上への平坦なトレールの前に”行者返し”の岩場があります。 このトレールで唯一の難所です。 眼下に寒河江(サガエ)の町が見えてきました。 遠くには、蔵王連峰です。 寒河江はリンゴやブドウ、柿の産地で帰りには、道の駅で沢山、買い求めました。
 
月山神社が見えてきました。 その手前に三角点が設けられたトップがあり、そこからの山容と酒田の街並み、日本海は絶景でした。
 
頂上小屋です。 月山神社も大規模でさすが信仰の山です。
 
今回の山行も無事、終了し意気揚々と引き上げました。 そんな途中で、庄内平野へ流れ落ちる滝雲を見ることができました。 鳥海山をバックに大規模な滝雲です。
 

宿への帰路に羽黒山頂上、五重塔、杉並木を訪れ名物の板そばもいただきました。 翌日には、湯殿山を訪れ出羽三山をめぐることができ、今年の本格山行を終えることができました。 仙人池への山行で30m程の滑落事故を起こし九死に一生を得ましたが、今回の信仰の山々をめぐりそれへの御礼もでき良い年末を迎えられそうです。 

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