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超高齢者研究によると・・

2016年11月14日 | エッセー
90歳100歳をそこそこ元気に生きる超高齢者は、80歳くらいで認知症になる方とどう違うのだろうか・・・という研究がある。
 兼ねてより、なんとなく、75歳が分岐点だと感じていた。
 認知がどんどん進んでいく人とそうでない人の分岐点。
 母を見ていて、ものすごくそう思う。母も75歳くらいを境に、依存的な人になっていった。それとともに、従来の性格が、それもネガティブな性格が前面に出だしてきて、娘としてはがっかり。残念。
 逆に、85歳を過ぎてもしっかりされている人は、90過ぎても認知症レベルまでならないなぁって感じる。

 そう思っていたら、超高齢者の研究という記事に出会った。

日本語版老年的尺度の内容と項目例

①二元論からの脱却 
いろんな違いがある中の一つに、白黒つけないという性格もあるという。ジャッジしない。
善悪・正誤・生死・現在過去という概念の対立の無効性や対立の解消を認識する。

②「ありがたさ」「おかげ」の認識
 自己の存在が他者により支えられていることを認識することにより、他者への感謝の念が生まれる。
 よいことがあると、他人のおかげだと思う。
 周りの人の支えがあるからこそ私は生きていける。

③内向性
 ひとりでいることのよい面を認識する。ひとりでいても孤独を感じない。外側からの刺激がなくとも肯定的態度でいられる

④宗教的もしくはスピチュアルな態度
 生かされていると感じることがある。また、ご先祖様とのつながりを強く感じるなど。

⑤社会的自己からの脱却
 見栄や自己主張、自己のこだわりの維持など、社会に向けての自己主張が低下する。

⑥基本的で生得的な肯定感
 自己に対する肯定的な評価やポジティブな感情を持つ。また、生得的な欲求を肯定する。
 振り返ってみると「自分はよくやってきた。」と思う。自分の人生は意義あるものだったと思う。

⑦利他性
 人の気持ちがよくわかるようになった。昔より思いやりが深くなったと思う。

⑧無為自然
 「考えない」「無理しない」「気にならない」といったあるがままの状態を受け入れるようになる
 できないことがあってもくよくよしない。
 細かいことが気にならなくなった。





 そんな人は、90歳になっても認知症にならずにいい感じなおじいちゃんおばあちゃんに。

 いけないと思いつつ、わが母の残念な姿をついつい思ってしまう。
 なんだか、全部正反対な感じ。
 先日、母から電話があった。渋柿がなっているから、四男を連れて取りにおいでって。
 四男にいろんな体験をさせた方がいいからって。干し柿を作る体験もいい体験だと思ったので、ちょうど、彼のお友達も二人来ていたから、3人男の子を引き連れて実家に行った。
そこまではよかった。
 しかし、四男のみ連れてくると思い込んでいた母は、友達二人の姿を見るなり、「え~~~。友達も連れてきたの?もし、柿の枝をはさみで切るとき、ケガでもさせたらどうするの?私の敷地内で他人の子にけがなんかさせられない。とんでもない。」と開口一番。しかも、そのお友達の目の前で。デリカシーも思いやりもない。
 それが、1回だけなら、まだ、許せる。しかし、母は、お友達がハサミを持っている間中、何度も何度もお友達を目の前にして、嘆くのだ。走り回ってはしゃぐことすら嘆く。子どもたちのはしゃぐ声って、私は大好き。幸せな気持ちになる。
 なぜ、母があそこまで自分に害が及ぶことばかりを意識するのか・・・。
 でも、仕方ない。
 母が気が気ではないという心理状態にあることは間違いないので、気が気でない人からは、気が気でない原因を取り除いてあげるしかない。

 母は、超高齢者にはなれない。90歳になれる脳力が備わっていないから。
 午後4時の3人の男の子の60秒ほどの楽しそうな歓声ですら、世間体を気にして、気が気でない心理状態に追い込まれるくらいだから、日常のいろりろに付随する出来事にいちいち反応して気が気でなくなりそう。そうなると、認知症へとまっしぐらに進みそう。気が気でない日常から脱却するために、あえて、認知所の道を選びそう。もちろん、母の無意識の世界でのこと・・・・。


 認知症予防にと計算ドリルを解くことは本当に予防効果があるのだろうか。

 その前に、まず、生き方というかハプニングに対する対応の仕方みたいなところが大前提にあるのかもしれない。


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