いつか英国日記

英国を中心とした靴、鞄、時計、その他ファッションに関するブログ

バルマカーンコート

2012-05-26 06:24:36 | コート
コートはもう買わない宣言を撤回して
大分日が経ちますが
自分のコート好きを改めて
再認識することになりました。

現在コートはトレンチやカバートコート
アルスターなど定番の物は一通り持っていますが
実はバルマカーン(ステンカラー)コートは
持っていませんでした。

というのも
バルマカーンコートって
おじさん臭くてちょっと、、、
言い換えればカッコいいな〜と思えるコートが
ありませんでした。

そして先日、バタクハウスカットにコードレーンの3Pを
取りに行った時の事。

そう言えばバルマカーンがあったな
確かAラインがどうとか
と紹介されていたのを思い出し
早速試着させていただきました。

ガ〜ン、、、

美しいAラインと
大人の長めの着丈。



例によって短めの袖は
私に取っては丁度良い袖丈。

そしてラグラン袖のこのコート
スプリングコートを標榜しているだけあって
とっても軽やかな着心地なんです。

スーツを取りにきてコートを買うって
大丈夫なのか、、、と思いましたが
ここまでフィッティングが完璧だと
やはり手に入れるべきと思い
遂に10何着目?(もう数えられません)の
コートを購う事になった次第です。

さて、このコート
既にバタクハウスカットでは定番になりつつある
英国PURDYに別注したれっきとしたMADE IN ENGLAND。



素材は英国製コットン100%でとても柔らかい生地です。
撥水性のコットンなので肌寒い梅雨時とかも着用可能ですね。
色はネイヴィーやオフホワイトもありますが
バルマカーンと言えば断然ベージュですね〜。
裏地は以前ご紹介したトレンチコート
同様のチェック柄。



このコート
トレンチもそうでしたが
パターンが素晴らしいです。
すでに英国大手のコートメーカーでも
日本に入ってくる物は身頃が小さ過ぎます。

このバルマカーン
身頃ゆったりでしかもAライン。
ポケットに手を突っ込んでも
何ともいい雰囲気です。



しかし私が好きなのは
この後ろ姿です。

何とも言えない大人の
落ち着いたコートだと思います。



さて、このコート
これからの梅雨時や
初冬にピッタリのコートです。
都心では気温が高いので
スーツをヘヴィーオンスの物にすれば
真冬でも着用可能だと思います。
目の詰まった良いコットンのコートは
想像以上に暖かいですからね。

もうすぐ憂鬱な梅雨がやってきますが
そんな時にも装いを愉しめる物が
少しでも増えるといいですね。


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コードレーンの3P

2012-05-20 05:19:37 | スーツ
今回、コットン ア ウォークで着用した
コードレーンの3Pです。
バタクハウスカット丸の内店でオーダーしたもの。

今回のイベントでは
少なくとも多少の清涼感は
出席された皆さんに
感じていただけたのではないかと思います。

生地はイタリア製コットンの混紡ですので
とてもサラッとして
極端な皺にはならないので
使い勝手は良かったと思います。

作りは1枚仕立て。
肩のパッドなどの副素材もやや少なめのようです。



そしてハウスオーダー(パターンオーダー)でも
ビスポークメイドと同じように
タイプ打ちしたネームタグが内ポケットに付きます。



これはちょっと嬉しい仕様ですね。

袖は勿論、本切羽。



ボタンホールですが
やや簡素なボタンホールとなっています。



着心地に直接関係する訳ではありませんが
ここは見直して欲しいポイントでもあります。
但し、マスターオーダーだと
手縫い部分が増え、ボタンホールも違うとの事ですので
次回はその仕様でオーダーしようと思います。

そしてウェストコート。



ポケットは4つで
下二つはプラップ付きです。
今回は英国調に襟もつけています。

そしてもっとも拘った
レアブラウンの裏地です。



この色合い、そして何とも言えない光沢をもったこの裏地が
ちらっと見えた時に
このスーツにエレガンスと締まりを与えると思います。

そしてトラウザース。
これはいつも通りの作りですね。
裾は勿論ダブルにしてあります。



裏側です。
これもバタクハウスカットの標準的な作りで
勿論ブレイシーズ仕様となっています。



トラウザースにも
タイプ打ちしたネームタグが付きます。
憎い演出ですね。



さて、今回のコードレーン。
フィッティングは一発で決まりました。
流石、付き合いの長いK部さん。完璧でした。

着心地は3Pでも重さを感じず
清涼感のある風合いの生地
クラシックで英国的なドレープカット。
オンビジネスでも問題ないはず。
出来ればこれで営業に行ってみたいですね。
タイは勿論、ボウタイで。

さて、最後に美のカリスマことユミさんとの2ショット。
(クリックしていただくとユミさんが見れます。
 しかし、腰の位置が違う、、、)



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コットン ア ウォーク ご報告

2012-05-19 06:03:52 | その他
去る 5月12日、13日に
神戸ブランメル倶楽部
コットン ア ウォークに参加して参りました。
当日は天候にも恵まれ
気温もさほど高くなく正に服飾日和でした。

まずスタートはいつものように
神戸ファション美術館から。
入り口には実際に使われていた
英国海軍ロイヤルネイビーの上官用制服が展示されていました。
貴重ですね〜。



今回のテーマは
『サヴィル・ロウの真面目なお話』と題し
神戸ファション美術館学芸員の百々氏と
「英国王室御用達」の著者でジャーナリストの
長谷川喜美さんのトークショーからスタートしました。



今回の場所はオルビスホール
400名以上が収容出来る大きな会場です。

英国サヴィル・ロウの特にビスポークスーツを中心とした
クラフトマンシップについて
その歴史や拘りについて
貴重なお話を聞く事が出来ました。



公演中ずっとスライドショーで
サヴィル・ロウの興味深い写真が流れていましたが
実は今度出版される
長谷川喜美さんの「 Savile Row」とのこと。
コーヒーテーブルブックとしても良い
オススメの書籍です。



そして後半戦は実際にサヴィル・ロウの
ギーブス&ホークスでテーラリングと
カッティング技術を学んだテーラーの久保田博氏との
トークショーが展開されました。



サヴィル・ロウ
イメージ的には閉鎖的な感じがしますが
実は一度懐に入ってしまえば
親切に色々指導してくれるとの事。

色々なエピソードも交え
とても愉しいトークショーでした。

そして二日目は
ザ・チャータードスクエアでの交流会。

コットンやリネン、サマーウールなど
皆、自分なりの装いを愉しんでいらしゃる
華やかな雰囲気のパーティ。



いつもお会いしている関西の方々との
愉しい会話に加え
当日はfacebook友達で
実際には初めてお会いする方もいて
とても愉しかったですね〜。

そして場所を移し
神戸朝日ホールの会場。

ビスポークシューズや



ヘンリーロイヤルレガッタで着用されていた
クラブジャケットなど普段中々見る機会がない
興味深い展示でした。



コットン ア ウォーク
とても充実した二日間。
皆、この為にオーダーしたスーツなどを纏い
それぞれの装いを愉しむ事が出来る。
そして服飾好きの方々との愉しい会話。
とても貴重なイベントだと思います。

次回のツイード ア ウォークは11月に開催。
今から愉しみです。

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コットン ア ウォーク 2012に伴うお知らせ

2012-05-06 05:28:50 | その他


さて、いよいよ来週の土日は
コットン ア ウォーク

私も今からとても愉しみです。

今回、私は両日とも参加予定ですので
「いつか英国日記」は
お休みさせていただきますので
宜しくお願いします。

コットン ア ウォーク2012
まだ、申し込まれていない方は
今からでも参加可能ですので
ぜひ、奮ってご応募下さい。

愉しい2日間にしましょう。

皆さんとお会い出来るのを
愉しみにしています。

らみい

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仕上げの巻物は

2012-05-06 04:54:33 | その他
さて、コットン ア ウォークに向けての
最終回は巻物編です。
冒頭の写真のストール
先日、伊勢丹で見かけ購入したもの。

当日の天気にもよりますが
真夏日でなければ、春夏の巻物もあると
よりエレガントだと思います。

このストール
淡いパープルで
とても奇麗な色合いです。



販売元は日本のクリケットですが
実際はイタリア製生地のイタリア縫製で
ともて柔らかく、そして軽やかです。



生地はこれからの季節にピッタリの
リネン60%シルクが40%の素材。
リネンの腰があり、そしてシルクの美しい
控えめな光沢があります。

フリンジは緯糸を手で抜いて行く
手の込んだ作り。
このフリンジの部分を見ると
この生地の糸の良さがわかります。



さて、このストール
ジョルジョ巻のような複雑な巻き方ではなく
1重で軽く巻くのがオススメです。
そして、この淡い色であれば
差し色的にネイヴィーのスポーツコート(ジャケット)に
又は、冒頭の写真のような
同素材の明るめのスポーツコートに合わせても
奇麗だと思います。

さて、いよいよ来週は
コットン ア ウォーク
皆さんにお会い出来るのが
今からとても愉しみです。

願わくば
当日の天気がよくなる事を祈っています。

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ブレイシーズも

2012-05-05 04:41:27 | その他
さて、コットン ア ウォークに向けて
コードレーンの3Pをオーダー中ですが
その際、一緒にブレイシーズも購入しました。

ブレイシーズといえば
勿論、英国のアルバートサーストン。



夏ですので、フェルトではなく
リボンタイプに。

バタクハウスカットはブレイシーズの品揃えも豊富。
愉しみながら色選びをした結果
ブリティッシュグリーン+パープルのストライプにしました。
英国らしい、とても奇麗な色合いです。
といってもブレイシーズはウェストコートの下に着用するので
見える事はなく(逆に見せてはならない)
完全なる自己満足の世界ですね。

革の部分は、夏にも合うホワイト。



伊勢丹別注モデルですと
リボンタイプのブレイシーズの革部分は
かなり薄手のタイプになりますが
こちらはフェルトタイプと同じ
標準のしっかりした革で作られています。

安心して長く使えますね。

ブレイシーズ色々な色合いがあり
スーツをオーダーするごとに
ブレイシーズも揃えていくというのは
結構愉しいです。

しかし、これも突き詰めれば
最終的にはビスポークでしょうね、、、


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さて、これは、、、

2012-05-04 06:02:41 | その他
さて、昨日の続きです。

箱の中身はグローブトロッター純正の
革のストラップです。



日本橋三越で購入したもの。

長さ調整が出来、9インチと13インチの
ミニユーティリティで使用が可能です。




ミニユーティリティの持ち手のハンドル部分に取り付け
トローリーケースの持ち手に通して使います。

そうすると下の写真の様な
イメージになります。



宿泊先でトローリーケースを預け
行動する時はミニユーティリティで。
実用的でカッコいいですね〜。

ひとつ上の大きさだと
ビジネスライクな雰囲気になります。
(上の鞄を固定しているストラップは
 今回の物とは別タイプです。)



やはり、ミニユーティリティを購入するなら
トローリーケースと
同じ色で合わせるのが最も美しいと思います。

しかし、ミニユーティリティをまだ購入していないのに
先にストラップを購入してしまうところが
我ながら恐ろしいですね〜。

自分で自分を追い込んでいます、、、

さて、いつ購入しようかな〜と考えていたところ
ホットなニュースが。

グローブトロッター、ロンドンオリンピック記念モデルが
発売されるとの事。




何と、表が先日購入した
トローリーケースと同色の赤
横サイドが白、それ以外がネイヴィーとなっています。

これもちょっと興味が湧きますね〜。

イギリス本国のグローブトロッターに問い合わせたところ
順次各国のショップにも展開するとの事でしたので
実物を実際に見てから
同色にするのか、この記念モデルにするのか
決めたいと思います。

って、やっぱり買うんだ、、、
(我ながら散在体質に自省)。

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これは?

2012-05-03 11:54:00 | その他
さて、これは。

もったいぶる程の物ではないのですが、、、



そう、グローブトロッター純正のネームタグです。
革製で、このタイプはもう完了とのこと。

では、とりあえず買っておきましょう。

表にはグローブトロッターのエンボス
そして裏側がネーム面で
蓋付きになっています。



凝っているのは
ボタンまでトロッターのロゴが入っているところ。



芸が細かいですね〜。

このネームタグ
革製ですのでエイジングを愉しめそうです。
雨とかに打たれても気になりませんね。

鞄とのマッチングも
良いようです。

さて、そうなると、これも必要ですね、、、
こちらは又、明日にでも。




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ベルベストのサマースーツ

2012-04-29 05:03:55 | スーツ
毎年、愉しみにしている事があります。
そう、4月と10月にフランコ氏とお会いする事。
それに合わせ、毎回スーツをオーダーしています。

しかし今春は来日しないとの事。

う〜ん、困りました。

今回、バタクハウスカットでオーダーした
コードレーンのスーツは良いと思いますが
落ち着いたクラシックなスーツも欲しいところ。
一生物の冬のスーツと違い
夏物はどうしても消耗品になるので
入れ替えも含めて1着は購入が必要です。

さて、ちょっと伊勢丹を覗いて見る事にしました。

当日は別館でセールを実施していました。
ロングホーズでも買おうかな〜と
軽い気持ちで覗いたのですが
スーツもかなりの数が並んでいます。

通常は既製品はちょっと、、、
と敬遠していたのですが
そうい言えば、以前イザイアとベルベストの一部のモデルは
自分の体型にもフィットする物があったな、、、
という事を思い出しました。
今回もベルベストはありますね〜。

試しに何着か試着したところ
フィティングで何とか及第点の物も何点かあり
結局、冒頭の写真のスーツを購入する事となりました。
伊勢丹別注のベルベスト
ジャケット イン ザ ボックスのダブルブレストモデルです。



イタリア・パトヴァのベルベスト。
勿論、縫製もかの地で行い、生地もイタリアの物になります。
但し、パターンは日本人に合わせて引き直された
所謂ベルベストと伊勢丹のコラボレーションモデルです。

ネーミングのジャケット イン ザ ボックスとは
「仕立てのいいジャケットを箱に入れて販売する」
というのが意味合いから来ています。
このスーツ、その言葉通りに
箱に入るほどの柔らかさで仕立てられた
パッドレスの薄芯地一枚仕立て仕様のスーツになります。



今回の生地はドレッシィな落ち着いた
チェック地の生地。
一枚仕立てだとカジュアルなニュアンスになりがちなところを
ちゃんとクラシックなスーツとして成立させています。

特徴的なのは大きなラペル。
これが全体をクラシックなラインに纏めている
大きな要因だと思います。



ややカッパリング気味とも言える
とても柔らかいラペル。
固い日本のスーツの比較すると
雰囲気がありますね。



トラウザースも最小限の裏地になっています。
(クリックしてみて下さい)



そして後ろ身頃。



肩のラインを見て頂くと分かりますが
いかにも柔らかそうな
薄いパッドで仕上げられた
軽快な仕上がりになっています。
しかしあくまでテーラードなスーツという状態は
キープしています。

ここら辺はフランコプリンツィバリの
レジュリッシモモデルを連想させる作りですね。

既製品ですが袖はアンフィニッシュになっているので
今回も本切羽で仕上げてもらいました。



さて、この仕立て
どの程度オンビジネスで行けるかな?
と思いましたが
実際に着用してみると
とてもクラシックな印象。



大きめのラペル、やや長めの着丈
そしてダブルブレストということもあり
クラシックな大人のスーツとしての顔を
充分持っていると思います。

着心地は、まるでスーツを着ていないような
軽やかな印象。
ドレスシャツとタイをシックな印象に纏めるのが
上品な着方であり、本来このスーツが生きる
正しい着方だと思います。

ベルベスト
多少のモード感はありますが
クラシックな良いスーツだと思います。

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ボルサリーノ ネイヴィーパナマ帽

2012-04-28 05:22:20 | ハット
コットン ア ウォークに向けて
第2弾は帽子編です。

スーツはブルーのコードレーンですので
それに合わせた帽子を探す事に。

早速、ボルサリーノの直営店を探索。
大丸東京店は恐らく関東で一番の品揃えの
直営店だと思いますが
これといった帽子がみつかりません。

次に日本橋三越を探索。
こちらは直営ではないので
品数もぐっと減ってしまいます。

そして最後に訪問した
日本橋高島屋。
こちらも直営店ですが大丸店よりは
規模が小さくなります。
そんな中で、ちょっと気になるボルサリーノを発見。
所謂中折れタイプで
小円デザインのハイチロルタイプです。



春夏の定番と言えば
細かい天然麻のシゾール
又は、トキヤ草を乾燥させた
パナマということになりますが
この帽子はスプレーメという
ヤシの葉を素材とした帽子になります。
よって織りもやや大きく少しカジュアルな感じになります。

色はネイヴィーとブルーの中間といった
色合いで、いかにも夏を感じさせる、色合いだと思います。

被った感じはとても軽快で
そして当然ながら涼しい帽子になります。



これはいいですね〜。
早速購入する事に。

ボルサリーノは同じサイズでも
個体差がある為、必ずフィティングしてから購入しないと
後悔する事になります。
58cmを購入することが多いのですが
今回はフィッティングした結果57cmを購入しました。

シゾールとは違い少しラフな感じがしますが
その分、シゾール程、取扱いに気を使いません。

そしてちょっとクラシックな仕様を発見。
以前のボルサリーノには付いている物もありましたが
最近見なくなった、帽子止めが付いています。

下の写真のクルミボタンの部分を
ラペルのフラワーホールに通して
風で帽子が飛ばされるのを防ぐ物です。



こういった
ちょっとしたディティール
いいですね。

さて、コットン ア ウォークまで後2週間。
皆さんとお会い出来るのが愉しみです。

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