クスコに訪れる観光客の100%は必ず12角の形をした大石がはめられた小路にある石塀を見るでしょう。その石の前では現地の少年達が違和感のある日本語を喋り、絵葉書や民芸品を売ったり、写真を撮ってあげると言い、その後、撮り賃を要求します。彼ら少年達も家計をまかなっている or または自立させられる境遇にあるのです。また日本語で反応すると10倍位の値を言ってきます。彼らには日本人は賢明で生活ステータスが高く、慈悲深い人間と言う理解があるのでしょう。また、中南米の殆どの商売は正札がなく、売買は当事者のかけ引き(ネゴシエション)で決まります。日本で正札に慣れた生活をしていると原価がいくらかは分かりませんが、中南米では露天市場が多く、そこには純粋な人々(都会の生活を知らない)が色々な品物を売っております。中南米の楽しみの一つはこれらの青空市場を見て歩くのがあります。言ってはいけない違法行為ですが、プリンターのインクはカートリッジではなく小さなボトルですごく安価で売っていますし、その他日本のメーカーの電化製品もとても安価です。何でそうなのでしょうか?FTAで関税が免除されているとは思えませんが?人件費が限りなくゼロで、再利用が上手で or せざるを得ない状況(現代語ではリサイクル)なので安いのは・・と考えております。閑話休題、標題の14角形の石を掲載いたしますのでご覧下さい。
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