BELLTREE号(GN125-2F)とGSX250Tで、どこまでも!

『カチャ』です。家族の白い眼もなんのその。
だってバイク楽しいんだも~ん!!

GN250用社外17L特殊デカタンク塗装 NO,10

2016年11月26日 | 備忘録
NO,9の続き
青息・吐息でここまで辿り着きました。

今回塗装は今までに無く色々な技法を取り
入れて、塗ったので手間もスッゲーかかり
ました。

フェンダーも90%完成

フェンダーのラインは若干にじみがある。
ライン再度スプレーすれば簡単に直ります。

実はある事に今になって気付いてしまった。
色分けしたり、ライン引いたりするのに、
マスキングテープ使いますよね。きちんと
テープ貼ってもRの加減なのか?色がにじみ
色挿しが出てしまう事があります
。今回のも
そんな感じ。きっと、これは毛細管現象
なので、マスキング貼った上から部分的に
クリア吹きます
。この場合クリアは完全乾燥
じゃ無くても良いです。表面的に乾けばOK。
この状態で色を吹けば毛細管現象の色挿しは
防げます
。先に透明な塗料で毛細管現象の道
を塞いじゃう、または透明塗料を吸わせてし
まう事で、後のトラブル防げます。

なので今回先に捨てクリアしていましたが
捨てクリア乾き、テープを貼った状態の上
から再度ほんの軽くクリア吹きました。
***************************************
フェンダーやります。
マスキング・・・軽くクリア・表面確認。
シルバー吹き直し

時間を置いてゴールド プシュー・・・

マスキングをペロ~ンとすれば・・・

ホ~ラ!今度はハッキリスッキリライン

ハイ。完了(笑)
フェンダー横に、もう少し手をいれようかな。

シルバー煙らせた下地吹いて、シェンナーを
その上から煙らせて吹いてみようか・・・

少しゴールド煙らせてから・・・

シェンナー煙らせながら吹きました

なんちゃってグラデーション復活(笑)

クリアー吹いていきました。

タンクのラインに取りかかろう
トップのシェンナー横ラインにもゴ-ルド
入れますがシェンナー隣りがゴールドじゃ
両方がボケるかな?ラインに沿わせる形で
マスキングの赤を引いてみました。アレ?
いいんじゃねぇ?このまんま使っちゃおう。
普通はマスキングテープを、こんな風には
使わないですねぇ(笑)普通は、ちゃんとした
ラインテープ使いますってば(笑)
マスキングを丁寧にしていきます。ここが
雑だとラインもガタガタになりますから。

本当は既に下地シルバーが有るから、ここで
シルバーを吹き直す必要は無いんです。でも、
他の面の塗装の厚みを考えると再度シルバー
を吹いたほうが良いかなぁ、と、思いまして。

テープ上に軽くクリア、少し時間をおいて
表面確認。もう大丈夫です。
メタルシルバー吹き直し、1時間位放置。

1時間おいてゴールド挿します。プシュ~

30分位で乾き始めます。生乾きの状態で
マスキングを丁寧に剥がせば・・完了!!

タンクトップ シェンナー横のピンク?オレンジ?な
ラインがマスキングテープそのまま使った
新設ラインです(笑)
昼食後、クリア両方ともしていきます。
今までも工程ごとに捨てクリアしてきまし
たが、あくまでも表面保護の捨てクリア。
軽くしか吹いてきませんでした。

最終クリアはウレタンで吹きますが、その
ベースとなるクリア層を作ります。時間を
かけて何層もクリア層作ります。今回塗装
には異素材組合せでの試みをしたので乾燥
時の縮みに対する抵抗っていうか耐性って
いうか、微妙に違うのでアクリルの塗装中
最終であるクリアで完全に姿を確定させる
(固着させる)目的での厚めのクリア層
作成です。

本来せっかちな性格の僕が忍耐を持って
時間を掛けて段階的に吹いていくのは、
結構苦痛なんです。トットと吹きたい。
でも、ガマン・・・
時間差で何度も吹いて、最後吹きはツヤを
出す為に、垂れる寸前まで吹きました。
コレ度胸が要るんです。タレ覚悟で厚塗り。
部屋の中キリが出たみたいになっています。
ヨッシャ!!いいでしょう!!
アクリル塗料での工程は完了です。
アクリルクリアーでは、これ以上のツヤは
出ません。それでも限界までタレ寸前まで
の厚塗りでツヤを出しておきました。

今日はここまで~・・・

アクリルクリアを完全乾燥させる為、待機
の時間です。最低一週間は放置。
乾燥したら水砥ぎ・本磨き。表面曇ります。
コンパウンドでバフ磨きで表面ツヤ出し
します。ツルツルになるまで・・・
脱脂の為、中性洗剤で洗います。

**************************************

その後、やっと最終ウレタンクリア。
今回は、イサムのウレタンクリアーを2本
購入してあります。イサムのウレタンは、
初めて使うけど、アクリル塗料も塗り易か
ったから、大丈夫でしょう。

ウレタンクリア塗り電気ストーブで熱入れ
してから・・・完全乾燥まで放置。
完全乾燥してからもやる事が沢山あります。
水砥ぎ、本磨き、コンパウンドで荒目・
中目・仕上・鏡面とバフ掛けします。
鏡面仕上げしたら、表面保護処理。
僕はワックスは、使いません。
ガラスコーティング剤で処理をします。

バイクに取付けるのに新しいタンクステー
を作らないと・・・最初タンクが届いた
時、確認の為バイクに仮乗せしてみた。
まぁ、無理無理ノーマル取付位置でも固定
できるけれど、自然な姿で無理なく止める
には今のノーマル位置から15~20ミリ
は延長した方が良さそう。
そうするとシートステーもキャリアステー
も、全部作りなおさなきゃ・・・

結構な手間がかかるなぁ・・・
まだまだ、先は長い・・・今年中に作業
完了するんだろうか?

最低でも・・この部屋・・片づけないと・・
この 『 ブルーシートの間 』 の状態で
年末・年始を向えるなんて事になったら・・・
・・・恐ろしい・・・
・・・絶対に怒られる・・・


取敢えず 完了~! に続く





GN250用社外17L特殊デカタンク塗装 NO,9

2016年11月23日 | 備忘録
NO,8の続きです。
我が家の十姉妹ちゃんに新しいヒナが生まれ
今日巣立ちました。今回は途中で卵の数制限
したので1羽のみ誕生。他8羽の手厚い養育
のお蔭でスクスク成長しました(笑)

上の方に居る体の小さなお腹に羽が生えて
いないのがヒナちゃん。ガンバレ~!
我が家の十姉妹ちゃんのゲージは手作り。
使用して無いスチールロッカー転用でカゴ
にしてます。ある程度は中で自由に飛び廻
る事ができます。巣の数も2つ設置。
今回生まれたヒナちゃんで9羽。そろそろ
【 明るい家族計画 】の実施ですね(笑)
***************************************
あっ、そうそう・・・商品情報をひとつ
マスキングテープについてです。
途中で足らなくなり100均へ・・・
ダイ〇ー マスキングテープ
使えません・・買わない方が良いです。
表面ロウみたいな感じの加工がされて
ます。テープが硬めで自由が効かない。
粘着力も弱く間から塗料が入り込みます。
僕は途中で気が付いて小さな補修で済み
ましたが、気が付かないで使うとダァ~
と塗料が入りこんじゃうかも・・・
絶対使わない方がいいです。
セレア マスキングテープ
コレは普通に使えます。ちゃんと貼れて
ちゃんと剥がせます。塗料が接着面から
入り込む事も無かったです。普通に塗装用
マスキングテープと変わらない品質です。
コレなら、ちゃんと使えます。
***************************************
どうにかトップ部分完成を終え次の局面へ。

フロントフェンダーにキャンデイレッド

マスキング ペロ~ンと剥がすと・・・

いいじゃな~い!ゴールドラインを再度
引き直そうか。若干部分的に、にじみが
有ります。ラインを再度スプレーすれば簡単
に直ります。乾いたら後日やります。

レース塗装は初めて。結構うまく塗れた。
ラップ塗装は不採用にする予定でした。
でも、ここにきて欲が出てきてしまった。
レース塗装を終えた両肩部分。ここにレッド
でゴーストラップ作ってキャンデイレッドを
塗ったらカッコイイんじゃないか?
って、
思い始めてしまいました。ほんの部分的に。
やっちゃおうかなぁ・・・やるなら今しか
ないな・・・やるか?やっちゃうか・・・
レース塗装でもゴースト技法で塗った。
なのでラップでもゴーストで塗ります。
(ゴーストの技法に付いてはNO,8参照で
           お願いします。)
表面と同色系のキャンデイでは無い赤で
ラップを作る。今回使用の赤は100均の
赤スプレーをトレーにプシュ~っと取って、
若干シルバーを混ぜて作りました。普通の
マットな赤より少しキラキラしています。

ラップの作成には幾つかの方法が有るけど
今回の方法もラップ作成技法の変形。
シルバーベースの上にラップをクシャって
丸めた物でをスタンプみたいにポンポンと
塗料を置いていきます。フワっとね。

模様のコントロールが出来る点と限られた
スペースでのラップの時は有利です。

ちゃんとゴーストでラップになっています。
レーステープを貼った部分もメタリック感
のある『なんちゃってレース塗装』(笑)
狙い通りです。ラップも、やって良かった。

他の部分のキャンデイレッドも塗ります。

バラ吹きから段階的に塗り今回の塗装では
トップにシェンナーを塗ったので他の部分
は濃いめ黒っぽくなるまで塗り重ねました。

もうちょっと、もうちょっと・・で・・・

やっちゃいました。タレ作っちゃった。
くっそ~!!
前回のオール塗装の時にも同じ位置にタレ
作った。学習能力が無い・・・
この面下地からやり直しだ~い!
トホホ・・・
乾燥確認後、タレ部分削りました。
下地メタリックシルバーを吹き直し。

まったく、何やってるんだか・・・
キャンデイレッド吹き直しました。

ライン予定部分のマスキングテープを
慎重にはずしました。

後日、ラインにゴールド挿します。今日
は出来ない。今回塗った部分が完全乾燥
してからライン以外の部分にマスキング
でテープ貼っていくので今日は無理です。

次回作業可能日にはラインにゴールド
挿していきます。Fフェンダーラインも
引き直します。捨てクリアを時間をかけ
何層か厚めに塗っていく予定です。

今回の塗装は『 今、僕に出来る事 』を
フルにやりきった感じ。スプレー塗装で
出来る事に挑戦した感じの塗装でした。

   ・・・失敗も沢山しました・・・

でも、やっとここまで来た~!!

次の作業可能日までの保護として、軽く
クリア吹いておきました。

№10に続く




GN250用社外17L特殊デカタンク塗装 NO,8

2016年11月19日 | 備忘録
NO,7の続きです

そろそろキツイ工程に入ります。
ペイントの原則は薄い色を先に塗る。
なので、先に手を付ける部分はシェンナー
部分から。中でもココの細工からやります。

女子っぽい塗装になる。まぁいいっす(笑)
そのぐらいの方が色っぽくて、オヤジとの
ギャップが大きく楽しいでしょう(笑)
タンクトップ仕上げちゃいます。
実はここが、うまくいけば今回の塗装の山
は70%位越えちゃいます。
頑張るぞい!
全面レースでは無く部分的レースにします。
全面じゃ濃すぎて下品かなって思いまして。

さぁ、レース塗装です!

レース塗装とは・・・
塗装面にレース生地を当て上から
スプレー。生地をめくると模様が転写

文字にすると簡単。でも簡単でも無いの~。
なにしろ失敗出来ない一発勝負!
ここで補色を考えておかなきゃ・・

反対色だと黒いくすんだ暗い色になります。
今回シェンナー(オレンジ)なので補色は

ダイ〇-の塗料。キチンとアクリル塗料
レース塗装で多いのは黒を挿す。それで、
キャンデイの奥の模様は最大限強調される。
僕がイメージしているのは、強調では無く
奥に何か模様が有るか?くらいでイイ。

何となく隠れた模様って上品じゃない?
こんな技法をゴーストっていいます。
使用生地は白い方にしました。秘密兵器4

スプレーのり 秘密兵器5です。

しっかりとレース生地押えないと失敗する。
100均で買った金属トレーでの練習は失敗続き。
スプレー圧でレースがバタつき模様がWったり、
擦れたりベタ~っと色が入ってしまったり。
スプレーのりで仮固定
スプレー糊のスプレー成分溶剤は結構きつい。
スプレー後暫く置き、溶剤飛ばします。両側
マスキングや紙にかかる押えは糊効かせます。
一番の一発勝負!大勝負!!
うまくいってくれ~・・・
まず、キッチリ脱脂。タンクはR面だらけ。

位置決めしていきます。こんな感じ?

タンクにかぶせる部分の生地に糊付けして
若干放置。溶剤とばします。
さぁ、タンクへ・・って、ところで気づいて
しまいました。タンクに接するレースは
それほど糊要らないのでは?少しでも溶剤の
影響は受けたくない。・・・ヨシ・・・
糊の無い生地に取り替え、再セッティング。

タンク接地面糊なし。養生部分は糊あり。

スプレーのり マジで使えました。

なるべく直角に少し離れて真上から吹く。
斜めからスプレーすると圧で塗料が入り込む。

既に塗った箇所は塗料の粘度でちゃんと付い
ています。この方法でタンク上部まで塗り
切りました。

・・・ふぅ~・・・・

さぁ・・どうだ?剥がすまでサッパリわから
ないです・・・20分くらい待とうか・・・

ドキドキ・・・・
マスキング剥がす時にレース模様がずれない
よう気を付けて・・生乾きなので・・・


これはヤバイ。ヤバ過ぎる!

大成功じゃ~ん!!

捨てクリア吹きました。

捨てクリアが乾かない内にやる事がある

秘密兵器3  グリッターっていうらしい。
100均ネイルコーナー爪のデコパウダー
筆にまぶしてポンポンとふるい落していき
ました。ピンクとクリアのキラキラ使用。

写真じゃわからないかな?
結構うまくいった。狙い通り(笑)
しばらく乾燥するまで放置です。

さて、キャンデイシェンナー本塗りです。
1回目 バラ吹き

全体に薄く色を乗せるくらいで終わり
30分位乾燥させ1回目の乾燥チジミを
終了させてしまいます。

2回目本吹き

あせらずに・・・ここからは10分間隔

3回目

いい感じです。

4回目仕上げ吹き

後はこの面の完全乾燥を待ちます。

おっと、生乾きの内にマスキングはずし
ましょう。忘れるところだった。

ペロ~ン・・・

うん、なかなか いい感じです。

レース塗装初挑戦だったけど、うまく塗れた
んじゃないかなぁ・・・
練習じゃダメダメだったけど本番バッチリ!
ゴーストの感じもイメージ通りだし。


反省点 秘密兵器3のグリッターは最終の
ウレタンクリアの時に振りまくべきだった。
キャンデイシェンナーの色目に埋まってし
まった感じはあるなぁ。まぁ今更仕方ない。
ヨシとしましょう。妥協?い~え納得(笑)

今日の作業はここまで~
なんか後半戦は順調だぞ~(笑)

№9に続く




バイクでの交通事故・・・友への見舞

2016年11月17日 | 備忘録
今回 写真・おふざけ 一切無しです。

去る10/23未明・・・っていうより・・
10/22の真夜中って方がピンとくる。

GN倶楽部の朝練ツーリングと称するツー
の企画で・・・
僕は参加する予定でしたが、僕のバイクが
電気系統トラブルを抱えており修理が間に
合わず、泣く泣く不参加と、なりました。

朝練ってくらいなので集合は明け方・・・
集合前に有志で朝飯食べようって集合前の
千葉県某所・・・大参事は起きました。

かけがえのない仲間・・・もはや友です。

そんな友が朝飯待ち合わせの店の手前地点
右車線中央沿いに停車・・あるいは最減速
の状態で後方から来たトラックに70キロ
以上のスピードで跳ね飛ばされました。

GNはトラックの下敷きになり当然大破。
乗っていた友は30M近く飛ばされました。

すぐ近くには朝飯予定店。倶楽部の仲間は
既に数人、店前に到着、或いは、もうすぐ
到着って状況下、メンバーのすぐ近くでの
大事故・・当然仲間は救急要請や道路整理
等に走ったそうです。

友は即座に救急病院に搬送され、明け方に
緊急手術・・・

ここ、何週間かは実は大変な心配を抱え、
それでも僕らに出来る事は何も無く・・・
無力感を抱えながら日常を送りました。

丁度僕は自分のバイクのタンクの色替えで
塗装作業中で、作業に没頭できる状況は
有り難かったです。何もしていないと、
悪い方向ばかり考えてしまう・・・
***************************************
そんな中・・・

友は奇跡的な回復を見せ、集中治療室から
一般病室に移動するほどの回復を果たす。

もちろん喜んで見舞いに行きました。

ベッドに寝た切りだと思っていたら自分で
車いすを操作して事故前と何ら変わらぬ笑顔。

僕らの顔を見た瞬間込み上げる物が有ったの
でしょう・・・友が泣いている・・・
・・・堪らん・・・

もらい泣きしてしまう・・・

聞くと搬送後2日間意識が無く生死の
境にいたらしい・・・全身の骨を20本も
折られて・・・肋骨24本中17本・鎖骨・
右足首は解放骨折(骨が飛び出てしまった)
ただ頭部・背骨・脊髄・神経・内蔵・骨盤
には深刻な故障は無かった。奇跡だ・・・
やはりフルプロテクターのジャケットは
命を救う・・・

そんな大けがなのに、よくぞ ここまで
よくぞ この短期間で回復した!!

本人は強い男なので笑っているが痛み止め
は日に3度飲むって事を聞けば、その痛み
・苦しみも容易に想像が付く・・・
そんな状況でご家族のご心配も如何ほどか。
丁度お母様が付き添われていて、お会いした
が心労は相当大きかった事でしょう。
奥様には本日お会いできなかったが、聞けば
身重のからだ・・・大変だっただろう・・・

友は強く、優しかった・・・

逆に僕らの方が勇気をもらった!

バイクに乗れなくなってもいい。
ただ、僕らの友のまま・・仲間のままでいて
くれる事を願う。




GN250用社外17L特殊デカタンク塗装 NO,7

2016年11月16日 | 備忘録
NO,6の続きです。
なにやら足踏み状態が続き、他にも個人的
用事等もあって中々進みません。
友達に会ったりする度に・・・
『 インプレッサの青で・・・』 とか
『 ソリッドの赤で・・・』
 とか・・・
こんな未熟な腕の塗装で人様の物に着手した
日にゃ、それこそ仕事なんぞ行けなくなる。
奥さん怒ってバイク禁止ってなっちゃう・・
・・・う~・・・ガクブル・・!
ここで宣言 『 とてもじゃ無いが人様の
タンクを塗り直す度量は有りまっシェン。
断固としてお断りしちゃうわよ~!! 』

今付けているタンク頂戴な っていうのも、
お恥ずかしくて、差し上げられるモンじゃ
ござんせん。ご辞退申し上げソウロウ!
わかった?しまぽんさん。ゆパさん!!
わかった振りして、わかんね~んだよな・・
***************************************
最初に裏側を安っい赤スプレーで塗った。
面倒だったからマスキングもしないで塗った
けど、うまく塗れました。

ゆパさんの言うソリッドの赤ね(笑)
あんまり安物で恥ずかしくて指で隠してます
が、実はコレ ラッカースプレー。
アクリルラッカー系って書いてあるけど信じ
ちゃダメです(笑)完全にラッカー。
表に塗るアクリル+最終ウレタンには使えない
けど、裏で単体使用なら問題ナシ(笑)安っい
スプレーで充分。混ぜるな危険(笑)

フロントフェンダーはゴールドラインも
入れて、後はキャンデイレッドを塗るだけ。

うまく行きました。センターが薄い?
センターもう少しゴールド乗せようかな。

前回の技法では・・・

レーステープ貼り上から色を挿していった。
グラデーション風を狙い短い時間に色を挿し
過ぎました。結果塗材の量も多くなり・・・

塗料の乾きのチジミの影響でシワシワに
塗装そのものは大層うまく塗れていたけど、
短時間に違う色挿し過ぎた。でもグラデーション
狙ったので互いの塗料が乾く前に違う色を
挿す必要があったんです。結果やり直し

今回はテープ貼り数日タンクに馴染ませて、
クリア軽く吹き溶剤を馴染ませようと思う。
表面硬化確認後シェンナー塗り、捨てクリア・
乾燥。こんな方法で塗ろうかと・・・

いやキャンデイレッド塗りラインにゴールド
入れるのもいいな。トップにはシェンナー。
対比が綺麗かもしれない。写真のシルバーの
面にテープ貼りシルバーむき出しも中々渋い。
さてどうするか。レッド・・・レッドにしよう。

レッドにするなら今までの秘密兵器1 では
あわないかな?・・・前回の秘密兵器1
ビニール素材で伸びも縮みもあり塗装にも
多大に影響したし色も黒一色。レッドだと
キツイかな。

秘密兵器1 100均レーステープ
残念ながら不採用 今回から採用したのは
秘密兵器2 を買いました。勿論100均(笑)

薄いアルミテープ製なので伸縮性ナシ

秘密兵器2を買う前は再度 1を買って来た
ので、また違う技法を考えていた。1ならば
シェンナー。先にシェンナー本塗りしてから
1のテープ貼り捨てクリアって事を考えた。
今回 1 は廃案。

2なのでまた違う技法です。先にテープ。
捨てクリアして本塗り+捨てクリア

実はこの他にも秘密兵器3も購入

グリッターっていうの?良くワカラン・・・
ネィルコーナーで見つけた、爪をデコる
キラキラパウダー。筆にまぶして適宜振り
かけてみようかと・・後の工程で試します。

なんか最近買う物って女子力の成分
が多い。
周囲の目は気にならんのか?
なりまシェ~ン。気にしまシェ~ン!!

計画ライン引いた中に秘密兵器2貼りました。

数日間放置でタンクのRに馴染ませます。
コイツは貼るの苦労した。伸縮性の無い素材
で固めのメタリック調。キャンデイレッドの
塗装に透けて見える感じになっていいんじゃ
ないかな・・・キラキラ・・・いいかも~
派手?タンクだもの。派手でもイイでしょう!

派手・・と、いえば・・当初塗り替え計画では
トップの塗り方の技法では『 ラップ塗装 』
計画していました。

こんな塗装ね。
コレは一番下に濃い色(黒とか)を塗って
完全乾燥。その上にシルバーをスプレーして、
すぐにクシャってさせたサランラップを
かぶせ直後に手で更にラップをシルバー塗料
ごとクニュって動かし、ラップをすぐ剥がす。
そうする事でランダムな模様が出来る。
その上からキャンデイ塗料をかぶして塗る
って技法。

でも、ずっと見ている内に何となく飽きた。
綺麗に見えなくなって来た。
なので、この技法は廃案!

もっと今やりたい事は『 レース塗装 』
技法については後ほど実施工程で書きます。
レース塗装ってくらいですので実際本物の
レース生地を塗装に使います。

実は今までやってきたレーステープを貼って
上からキャンデイ塗装もレース塗装の応用。
こちらはなんちゃってレース塗装ですが(笑)
ここで前に奥さん付きあわせて入店購入した
手芸材料店『 ユザワヤ 』が登場する訳。

ここでレースカーテン生地をメーター購入
秘密兵器4 と、しておきましょう(笑)

二種類の柄の生地を購入した。どっちか使う。

あ~・・生地を実施の塗装に挟み込んで塗装
する訳じゃ無いですよ~。

ラベンダー色の生地 候補1

白い色の生地 候補2

う~ん・・・迷うなぁ・・・

あれ~?・・・やっぱり女子力高いや!

いやぁ~ネぇ~・・・
   ・・・そんな事気に シ・ナ・イ・ノ!



NO,8に続きます



GN250用社外17L特殊デカタンク塗装 NO,6

2016年11月11日 | 備忘録
NO,5の続きです。

我が事ながら凝り性だなぁって思います。
しかも、あきらめが悪いから手に負えない。
やっと本塗り出来るスタートラインに立ち
やり始めたのは良いけれど、気に入らない
部分の妥協がどうしても出来ず、最初から
やり直しで白サフ吹き直しましたが・・・

この白サフも気に入らない。塗膜が薄い!
ホルツのグレーサフ買い直し、厚めに塗り
直しました。こうでなけりゃ~(笑)

800番で水砥ぎします。

スポンジに中性洗剤で脱脂してキャンデイ
下地メタルシルバー塗り、捨てクリア吹き、
乾燥後バフとコンパウンドで鏡面仕上げ。
そして再度脱脂。センター割り・計画ライン
引いて・・はぁ~・・・やれやれ・・・
やっとスタートラインに戻ってきました。
ふ~・・やり直しはテンション下がるわ~
********************************
慎重に・・大胆に・・楽しまなくちゃ(笑)

NO,7に続きます

GN250用社外17L特殊デカタンク塗装 NO,5

2016年11月10日 | 備忘録
NO,4の続きです

あ~・・・能天気な僕は ピコ太郎 の
ペンパイナッポーアッポーペン PPAP
の、みょうちくりんなリズムと訳ワカラン
変な英語が頭の中グルングルン回っていて
タンク塗装が面倒臭い事になっているって
いうのに、思い出す度、っププププっ(笑)
一旦ピコ太郎の写真載せましたが、ムサイ
のでカット(笑)

PPAP あいハヴァぺん あいハヴァ・・
ぶわっはっは~(笑)

おまけにデスノートの死神リュークが完璧
なコピー


いや~オモロイ(笑)

**************************************

前回レーステープ部分が塗料の乾燥チジミ
の影響を受けてクシュってなっちゃった事
を書きました。

また、なんちゃってグラデーションの部分
は、ある程度うまくいったと思うのですが
眺めているうちに、色が混ざっているだけ
に見えてきて『 なんか違う 』感が出て
来てしまいました。塗装の質そのものは
自分でも綺麗に塗れているって思うけど、
このまま先に進む訳には・・・

塗装でイヤだなぁ・・って思うのをガマン
したり、『なんか違う』 感を押さえつけて
居られる程、オトナじゃない。
    イヤなものはイヤ!
なので全部やり直す事にしました。

ひと口にやり直す、と、いっても結構大変。
色を入れた部分を全~部 削り落とし

やるなら徹底的に・・地金まで出しました
他の部分は塗膜の層を、このまま残し表面
をペーパーで足付けして、地金面との境も
わからない程にしました。塗膜層残す為に
剥離剤は使えず、人力で削り落とすのに、
とっても疲れました~・・地金まで出した
のは理由があり、レースシ-ル貼り上から
塗装って事はシール剥がすと網目の穴部分
塗料がガタガタに残り表面削っても段差が
残りそうだったからです。

プラサフ塗り直しました。どーも、この
白サフはバシャバシャで塗膜が薄い気が
する。やり直しているんだから強化しよう。
ホルツのグレーサフを上から塗りました。

懲りない僕は、また同じレーステープを
買って来ました。

工程を考え少し違う技法で仕上げます。
今回計画は、レースシールを張る前に
キャンデイ塗装(シェンナー)して乾燥後、
捨てクリア吹きます。充分、捨てクリアの
硬化を確認後レースシールを表面に貼って
いきます。なるべくシールを伸ばさず貼り
数日間アール面になじませ安定を確認して
から軽く捨てクリアを吹く。
捨てクリア表面硬化確認後、もう少し厚く
クリアを吹く事にします。仕上がりは同じ
になる。これでもダメなら、また考えます。

でも、そんな技法で塗ったFフェンダーは
うまくいったから大丈夫だと思うけれど。

プラサフ乾かし水砥ぎし下地メタシルバー、
捨てクリア吹いて磨き、元の状態に戻し
ます。

オット、肝心なセンター割り出し、計画の
為のライン引きもやらなきゃならない。

なに やってるんだか・・・
完全に 『 振り出しに戻る 』 状態

***************************************
NEVER GIVE UP!!

気を取り直して再アタック!!

№6に続きます

タオバオに裏切られたメーターで遊んじゃおうか(笑)

2016年11月09日 | 備忘録
回のタオバオ手配中 
      残念な事がいくつか・・・・

毎回残念な事が有るので今更驚きもしない。

・・・いつもはね・・・・

でも、この件には本当に驚いた!

商品探し当てて『 コリャ欲しい 』って
思ったのがコレ。

僕のノーマルメーター随分前に工具をコチン
とタコメーター側透明部分に当てて、小さな
亀裂があります。大雨の後若干曇ったりする
時があって、メーター変えようかな~って
思っていた時に見つけたもんだから・・・

まったくノーマルと同形なんですがメーター
の盤の色が白で、内部照明LED。
しかも、LEDの色も選べるって。
コリャ欲しい!って飛びついたわけです。

内部LEDも色々選べ・・・

白 だったり

ブルーだったり

ピンクだったり・・・

ピンク綺麗ジャ~ン!これにしようっと!

ガソリン残量計も付いてるし~

****************************************

で届いたのがコレ・・・

なに?コレ・・・ノーマルメーターじゃん。
・・・うそ~!!・・・

メーター盤 スゲー見慣れた紺色・・・

しかもタンク大型化しようと購入したタンク
には・・・

右が大型タンク。
中央穴にガソリン残量検知器が付く。
いいじゃ~ん!

なら、これも買おう!

って、フロート式検知器も同時購入

・・・で、届いたのが・・・

穴無いじゃ~ん!検知器無駄になったわ!

って、いうかメーターの燃料計使用不可に
なったじゃ~ん!


まぁ、タンクはもう、これで納得しよう。
メーター!!

コレだもんなぁ・・・

でも僕は転んでも只じゃ起きない。
諦めが悪い(笑)
ならば分解して遊んじゃおうかと・・(笑)

燃料計はもう要りません。要るけど使えない。
燃料計あっても仕方ありませ~ん。

ならば~・・・ウッシッシ・・・

電圧計 Netで買いました。
いくらでしょう?なんと送料込み184円

分解して燃料計が有る場所にコイツを設置
しちゃおうかな~っと(笑)
この寸法でどうだろうか?納まるかな?

予想通り中国から届きました(笑)

もう、中国のお得意さんです。
しかし、どういう仕組みだ? 184円で
送料込み・・・で、中国から到着・・??

当然保障も説明書も無し

線が細いな・・・大丈夫か?
まぁ、とりあえずオモチャも来たので暇を
見つけて遊ぼうか・・・

メーター盤も加工したいな。白く塗ろうか。
目盛の部分は現状残しでそこ以外を白っぽく
・・・いいかもしれない・・・
ならば現在タンク塗装中で僕の趣味部屋を
塗装ブースにして塗装中なので、今の内の
方がいいかな・・・空いた時間は塗装や
その段取りに使っちゃうので時間が取れ
無いのよね・・・

全部オーダー通りのちゃんとした物が届いて
いれば・・・
こんな、遊び方できねぇ~から
イイカ~ がっはっは(笑)


やりたい事沢山ある。コレもオモチャ到着
しているから即やりたいけれど・・・
今、タンク塗り替えていて僕の持ち時間は
それで手一杯。

コレで遊べるのは、先になりそうです。
楽しみがあってイイかぁ~(笑)

だけど、このパチモン ノーマルメーター
まともに動くのか?それは付けてみないと
わからないか・・・付けてダメだったら、
本当にゴミだな


GN250用社外17L特殊デカタンク塗装 NO,4

2016年11月07日 | 備忘録
NO,3からの続きです。
臭い!!  クッセ~!!
作業するたび沸き起こる家族からの非難!
『 いつ 終わるの~? 』
『 ・・・さぁ~・・タンクに聞いてくれ・・』

・・・ポカっ! アイタっ・・・

・・な・・なぐったなぁ~・・


 ・・・・あっ・・・もう一発どうぞ・・・

***************************************

完全敗北を胸に、一人作業部屋で危険な空気
を胸いっぱい吸い込んでイイ気持ちになって
今日も楽しい作業に励もうじゃないか!


ゴールドイエロー捨てクリア面完全乾燥の
前に、この面の回りのマスキングを剥がし
ます。実はこのGイエローは捨て色。
ほとんど表面化しません。

ペロ~ン

この細いマスキングを剥がした部分に色を
刺していきます。
フリーハンドでシェンナーやレッドを煙ら
せながらサァ~っと吹いていきます。

煙らせながらこの隙間だけに色を刺すのは
不可能。なので少しづつイエローゴールド
部分にも色が飛びます。これは計算内。
少しづつゴールド部分が刺し色で染まり
ほとんどゴールドは表面化しなくなる。

考え抜いて到達した・・・
秘技 なんちゃってグラデーション

後で若干の修正は必要になるかもって感じ
ですが、なんとか、おかしく無いレベルに
塗れたんじゃないかなぁ・・・って思って
眺めていましたが・・・

エアーブラシのグラデーションは何度も
見て知っています。それとは比べようも無い。
    ・・・う~ん・・・
見ているうちに、色が混ざっているだけに
見えてきた。なんか違う・・・

スプレー缶塗装でのグラデーション挑戦は
工夫を凝らし、見た感じおかしくないって
レベルには塗れたと思うが、なんか違う。

う~ん・・・潔くグラデーションあきらめ
ラインに変更しようか・・・

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・・乾燥待ち・・様子を見に行くと・・・

フェンダーはうまくいっている
まだまだ手を入れる部分はあるけど、ここ
まではイイ感じ。

タンクは・・・あら~?・・・

短時間のうちに色々な色を挿した・・・
結果塗材の量も多くなり、また色の違う塗材
の乾きの微妙な時間差によって、若干塗材が
乾く時のチジミに引っ張られている。
もう少し乾くまで様子をみよう・・・

乾燥後再チェック
ま・まぁ、許容範囲?妥協すれば許せる?
って、許せる訳ネェ~だろう!!

この後長い時間このタンクを眺めて乗る。
ならば、妥協なんて有得ない!
やり直します!
これを、やり直すならばグラデーションの
部分まで全部やり直す!


『 根性 』と『 コダワリ 』で悪アガキ
すりゃ、大概の道は開くってモンです。


異素材を挟む時の難しさを学びました。
相当気を使って塗ったんですけどね。
大きな面の複雑なアール・・尚更でしょう。
デザイン的には気に入っている。
ならば~どうするか・・・技法変更も考慮
するべきだろうな。
実は、もう既に別の技法でのトライを決心
していたりして・・・


***************************************

今の塗装面荒して、プラサフ吹き直して、
プラサフ磨いて、下地メタシルバー吹いて、
捨てクリア吹いて、磨いて・・・



・・あっ・・今・・・
  フ~って気が遠くなりかけた。



NO,5に続きます




GN250用社外17L特殊デカタンク塗装 NO,3

2016年11月06日 | 備忘録
デカタンク塗装 NO,2からの続き
塗装の事を書く前にタンクに思いを馳せ
てみる。きっと製作過程にもドラマが・・・

しかし、手元でいじくっていてもデカイ!
形状もサイドが大きく張り出し容量稼いで
いるのが良くわかる。高さも少しは高いけど
高さは極端には違わない。
到着時のノーマルと本品の比較

サイドの違い良くわかる

GNに付けても許容できる全体の大きさ。
こんな商品の存在は予想外だった
中国の地方の小さな町工場で、インチキ親父
と、その不良息子・頭痛もちのインチキ親父
のカカァの3人がトンカントンカンうるさい音
出すオンボロ機械を一日中動かし作ったで
あろう・・パチモンタンク
昼飯のザーサイとニラレバの臭い息吐いて
『 また 日本人騙してやったアルね~
  次どんなパチモン作るか、お前考える 』

って不良息子を歯抜けタバコ顔で脅すオヤジ
まったく中華・・・恐るべし・・・・
嬉々として購入して苦労して塗り替えする
僕も相当の変りもんなのは置いておこう・・

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さ~、そろそろ複雑な工程に入ります。
気合を入れていきましょう。
まずは、センターを出していきます。ここが
基準線となるので、キチンと割り出します。


これから、『 ??? 』なラインを何本か
引いて行きます。

このライン引きは、このタンクと相対して
この場で決めている、いい加減な物(笑)
いい加減?イヤ! 良い 加減 (笑)

僕の頭の中の青写真が段々具体化します。


まずトップの両サイドにイエローゴールド
でキャンデイペイントしていきます。
実はこの色は表面化しません。捨て色です。

ペイントしない部分はマスキングで遮蔽。

フロントフェンダーもマスキング
さぁ~ まず、秘密兵器1号

ダイ〇ーで売ってるレースシール

イエローゴールド部分にペタン

Fェンダーにも片側づつペタン

両側に貼りました

シールを貼った部分はイエローゴールド
では無い部分なのでマスキング

センター部分のみGイエローを一旦塗装

センターマスキングを剥がします。

イヒヒ・・・イメージ通り(笑)
さぁ~・・行くぜ!!

キャンデイは薄く何層も根気強く、慎重に
塗っていくのがコツです。あせっちゃダメ。

でもね、慎重になる余りブシュ・ブシュって
短いスパンの噴射を繰り返すのは絶対ダメ。
噴射塗料の粒が大きくなっちゃう。空中で
噴射スタートしたら腕の大きい振りが修了
するまで噴射ボタンは押しっぱなし。
最初はバラ吹き。そして段階的な本吹き。
バラ吹きの時の色の出方を良く覚えておき
ます。後で大きな意味が出てきます。

イエローの両側は意図的にスペースを作る。

最初はバラ吹きっていって、色が乗ったか?
って位のスプレー。これを行って最初の塗装
をある程度乾かせ、乾く時の塗装のチジミを
作ってしまいます。そうすると、後の塗装が
楽にもなるし、問題回避の為にも必要です。
両側各スペースのおよそ半分程度を使って
イエロー煙らしながら吹きます。
計画ではここからレッドにグラデーション
かけながら色を変化させたい緩衝部分です。
スプレー塗装ではグラデーションは不可能
って言われています。 
何で不可能?
やってみるっきゃ無いっしょう!!
イエローが乾燥するのを待ちましょう。
イエローの上に捨てクリア吹きます。
捨てクリアについては前回も説明したけど
簡単に再度説明。最終の綺麗で分厚い透明
なクリア層を作るのでは無く、中間工程の
面の保護だったり、塗料の厚みの違いから
の段つきを直したりって際に使う技法の
一つです。最終クリアでは無く、上から
また塗装掛けてしまうので捨てクリアって
いいます。

ここまでで、この工程は一旦小休止。

*******************************

家族に臭い・クセーって怒られながら、
わがままオヤジは、我が道を貫いて塗装
を続けます。

本当は『 臭い 』って言われる度、身が
すくむ思いでいるんだぞ~・・・

でも・・・本当に臭い・・・
ごめんね、みんな・・本当悪いと思うけど
やめらんないんだよね~(笑)

NO,4に続きます




GN250用社外17L特殊デカタンク塗装 NO,2

2016年11月04日 | 備忘録
さぁ行くぞ!GN250用社外17L
    特殊デカタンク塗装 NO,1の続き


中華タオバオで購入したGN250用特殊
デカタンク17L。このパチモンタンクを
キャンデイカラーで塗り直しています。
ここからは、サクサク進めます。
まだ取り切れていない塗装の残留物を
水砥ぎして落し切ります。240番ペーパー

綺麗に剥けた ツルンって

ここまで落とし切れば後が安心です。
中性洗剤でアワまみれにして完全に脱脂。
洗浄している間、頭の中で妄想プレイ
『 お客さん・・・どこから来たの~?・・
   あ~・・・中国の人~。 へ~・・・
        何やってる人~?・・・』

・・ゴホン・・妄想くらいさせてくれ・・・

素手で触らないようにビニール手袋を
はめて再度ベランダ干し。ドライヤーで
ブロウしました。大体水っ気を飛ばして、
約2時間後・・・完全に乾燥したのを、
ドライヤーでブローしながら確認。OK。
タンクの下地処理をしていきます。
ドライヤーブローで地金も温まり好都合。

まずは下地の準備処理 ミッチャクロンを
塗布していきました。ミッチャクロンって
染めQ(染色剤)のシリーズの一つで塗材
の食いつきが格段に上がる優れものです。

今回はプラサフはホワイトを選択しました。
このプラサフは思った以上にシャバシャバ
で、少し塗りにくかった。それとずいぶん
噴射塗材が細かく、噴射も広がるタイプ。
白って事もあるけど、中々白くならない。
ホワイトサフは上に乗せる塗材の発色が
良い方向が期待できるので今回採用。って、
云ってもこの上からキャンデイ塗装の下地
メタリックシルバー吹いて隠れちゃうけど。

裏側からシュ~・・・まぁ裏はほどほどに。

表は4~5回塗りました。 OKです。
Fフェンダーもプラサフ吹いて行きます。
メッキフェンダーですので普通は余り塗料
は乗らない。でもミッチャクロンが有れば
大丈夫V!サフ塗る前にシュー・・・

Fフェンダーもサフ塗りました。

サフは後で水砥ぎする。垂れても良いです。
ある程度の塗膜の厚みは作りたい。

タンクもFフェンダーも充分乾燥させます。
乾いたタンク・Fフェンダーをチェック
Fフェンダーのビス穴 穴塞ぎしたパテが
若干痩せた感じで、もう少しパテ盛るか?
仕方ない。やります。パテ盛って乾燥待ち。

タンクの方は水砥ぎ出来そうですが、面倒
なのでFフェンダーと一緒にやりたい。
Fフェンダーのやり直し工程に合わせます。

Fフェンダー穴埋めパテも充分乾燥した。
240番で砥いでいきます。

OKでしょう。プラサフ塗り直しします。

ついでなのでタンクにプラサフもう一層

タンク・Fフェンダーも乾きました。
プラサフ塗装面水砥ぎし肌を平滑化していき
ます。使うのは800番耐水ペーパー。


Fフェンダーもシャカシャカ・・・

800番平滑化は撫でる感じで砥ぎます。

結構うまく塗れているでしょ?水砥ぎした
だけでテッカテカ。一応水砥ぎ終えました。
砥いでいて気が付いた。目で見て分から無い
レベルの、小さなヘコミっていうか、ゆがみ
っていうか指で触り感じとってしまった。
気にいらない。直せる内に直します。

パテ盛りました。盛った範囲広く見えるが
実際に直したい部分はこのパテの1/10
位です。大き目にパテ塗り乾燥後に砥ぎ
再度部分的にサフ塗装。再度水砥ぎします。
**************************************
省略しますが上記再作業完了しています。
一旦台所中性洗剤でアワまみれにします。
     アワ?・・・
『 お客さん~どこから来た・・』
エ~イ!しつこい!もういいっちゅうの!
・・・失礼しました・・・

プラサフ完了。普通はこれで、本塗装が
出来る状態ですが今回の塗装では、まだまだ
キャンデイはやる事がある。下地メタリック
シルバー吹いてしまおう。

ここから集中力が必要です。慎重に大胆に。
キャンデイは下地が大事。綺麗に塗ろう。

・・・ヨシ・・・いいんじゃないか?

良く乾燥させましょう。
********************************
念を入れシルバーの上から捨てクリアを吹く
普通はやりません。でも手が掛けられるなら
是非やった方が良い。下地メタシルバーの
表面は金属粒子がバサバサと立った状態で、
細かい段差の面に平滑面作成するって事。
これから始まる少し複雑な工程の上でも、
マスキングテープ貼ったりセンター出し
したり何かとタンクに手出しする。
捨てクリアで後の扱いも楽になります。
プラサフ・シルバーの粒子が漂っている。床にも
若干堆積。掃除して綺麗な状態でスタート。

ヨシ!捨てクリアー吹きます。下地面作成の
強化的役割。タレは厳禁!!油断大敵!!

さぁ・・気を付けて・・・

クリアなので、わからないっすね(笑)

ふ~・・・いいでしょう・・・
充分に乾燥させます。
********************************
タンクもFフェンダーも捨てクリアー面が
乾燥したので1500番で水砥ぎして面を
出していきます。この段階で鏡面に仕上げて
おくと最終の上りがまるで違ってきます。

そして、また脱脂の為洗浄して、乾燥です。
・・・せ・洗浄?・・
『 やらせネぇ~よ~! 』

      ・・・・・・・・ イジワル ・・・・・・
***************************************
さ~・・やっとスタートラインに立ちました。
今までのはただの準備運動。これからが本番。
手が掛かっているって思う?イヤイヤ・・・
これからは、こんなもんじゃないっす!

もっと手が掛かります。これから本番だけど
ここからがキャンデイ塗装の難しく面倒臭い
ところ。しかも一つも手を抜けない。

ここまでは比較的サクサク進めてきましたが
ペースダウン。ここからは慎重に・大胆に!
気を引き締めていきます。

写真は蒲田の手芸の殿堂 『 ユザワヤ 』

手芸好きの奥様・お嬢様ご愛用の有名店です。
今、なぜココに『 ユザワヤ 』が出てくるか?
今後の塗装に関係する大きなヒントです。
男一人では入りずらい。カミさんに付き合って
もらいました。目当ての物が手に入りました。
あっ、パールとか金属粉とかじゃ無いですよ。
何でしょうねェ~?(笑)
もう少し後の工程で使用します。
***************************************
キャンデイシェンナーのベース色どうしよう。
通常スプレー缶のキャンデイ塗装のベースは
メタリックシルバーを吹くだけです。今回は
特殊技法でシェンナー(オレンジ)塗る。
Netでお勉強色相関表って物らしい。

色の補色関係です。反対色は避けた方が良い
感じ。色相関表の対角にある色(反対色)を
掛け合わせると黒または濁ったグレーになる。
キャンディー塗装は透明感が特徴。それでは
効果が薄れます。対角色は使わないというだけ
で対角よりズレた色同士は有り。ただしラップ
塗装等で下に作った模様をハッキリと際立たせたい
場合は反対色や黒を通常使います。

この文章も今後の工程上の大きなヒントです。

さぁ~て・・シェンナーどうしようかなぁ。

お楽しみに(笑)

NO,3に続きます




マリオカート軍団 ハロウィンって・・・

2016年11月02日 | 備忘録
先日国道15号線を走った時こんな軍団に
出くわしました。

マリオカート着ぐるみやらマリオ衣装も
着こんでて。スッゲ~楽しそう。入りてぇ!
こんなのやったら絶対楽しいだろうね(笑)

だけど、いつからハロウィンってこれほど
盛り上がるようになったんだろう?

少なくとも僕のような親父は、若い頃に
ハロウィンなんて名前も知らなかった。
正直未だにハロウィンの正体知りません

    写真はNetから拝借

スゲ~・・・ちょっと引くわ~・・・

上のマリオカートくらいなら参加してみたい
って思ったりするけれど・・・

渋谷ハロウィンには入っていける勇気は無い

この日はタクシーも近寄らないってTVで
言っていたっけ。

そうだろうなぁ・・・