sakura's weblog(仮)

家電、ゲームなどのニュースについて発信予定

9/3 NECからDVDプレーヤー並の動作音を実現するPCが発売

2007-09-17 01:44:00 | 家電・PC

NEC、第4世代水冷システム採用の一体型PC
「VALUESTAR W」(PC Watch)


NECから、第4世代の水冷システムが採用された一体型PCが発売されます。

このPCは、
以前に発表された「動作音がDVDレコーダー並の静けさを実現した」という
水冷システムを搭載しています。

22型ワイドの上位モデルでは、地上デジタル/アナログTVチューナー、
Blu-ray/HD DVD両対応ドライブが搭載されているので
静かな環境で映像ソフトが視聴できるようになっています。


WUXGA対応ではないので、残念ながらフルHDコンテンツを最大限に楽しむ事はできませんが
水冷特有の静音性を体験してしまったら、空冷のファン音には耐えられないと思います。
"静かなPC"が広く普及して欲しいところです。


9/3 松下、BDの記録容量が100GBになる見込み

2007-09-17 01:39:47 | 家電・PC

IFA 2007【松下編】PC用BDメディアは容量/速度で先行
-2009年に100GBへ (AV Watch)


松下は、PC向け記録型BDメディアで、2009年に100GBを達成する見込みとの事です。

現在主流の1層DVD-Rで4.7GB、高価な2層DVD-Rで9.4GBと
HDDの容量増加に対して、メディアの容量はそれほど増加していなかったので
2009年に100GBのメディアが登場する予定なのは嬉しいところです。

ただ、現状のBlu-rayでも50GBの記録容量がありますが
ドライブの価格は5~6万円、メディア価格は3,000円と少々高価です。
重要になってくるのはドライブとメディアの価格がいかに安くなるかでしょう。


9/1 IFA2007にて、BD/HD DVD両陣営の言い分

2007-09-17 01:30:12 | 家電・PC

IFA 2007【BD/HD DVD編】両陣営が今後のリリース作品を予告
-BD「眠れる森の美女」、HD DVD「トランスフォーマー」など (AV Watch)


IFA2007で、BDとHD DVD両陣営がプレスカンファレンスを開催しました。

BD側のカンファレンスでは、プレーヤー、レコーダー、ゲーム機を合わせると
欧州6カ国での94%のシェアがBDということで、優位性を主張しています。


HD DVD側の東芝はBD側の優位性について反論し
「HD録画にはBDこそが最も適している、それは容量が25GBあるから」と言われるのを否定し
「断言してもいいのは、アーカイブではなく、録画することに最適なメディアはHDD」と強調しています。


確かに録画に最適なメディアがHDDなのは、誰もが認めるところでしょうが
HD DVDが優れているということにはなりません。
最終的にはメディアに記録してアーカイブ化していくとして
そこからがHD DVDとBlu-rayの勝負になっていくと思います。

具体的には、2時間録画が可能だったり、映画一本が録画できるのであれば
容量の違いはそれほど気にならないとは思いますが
容量が少ないHD DVDは多少不利になるでしょう。


「VARDIA RD-A300/A600」では
MPEG4-AVC/H.264トランスコード機能が見送られたとの事でしたが
トランスコード機能が一般化すると、さらに記録時間の差が現れます。
HD DVD陣営が、この部分についてどう考えているのか興味がつきないところです。


8/31 欧州でもHD DVD攻勢。ソフトプレゼントキャンペーンも展開。

2007-09-17 01:20:37 | 家電・PC

東芝、欧州向けに第3世代HD DVDプレーヤー2機種を投入
-パラマウントが「スタートレック」をHD DVDのみで販売 (AV Watch)


東芝から、欧州向けに第3世代HD DVDプレーヤーを発表しました。
想定価格は、上位モデルで449~499ユーロ、下位モデルで349~399となっています。

東芝以外では、オンキヨーが欧州向けにHD DVDプレーヤーを投入するようです。
(残念ながら、日本での発売は予定されていません)
さらに、Xbox360用HD DVDプレーヤーも179ユーロで発売されるようです。


HD DVDプレーヤーの購入特典として、HD DVDソフトのプレゼントキャンペーンを行います。
東芝HD DVDプレーヤー購入で5本のビデオソフトプレゼント
XBOX360 HD DVDプレーヤーでも3本のビデオソフトがもらえます。
ビデオソフトが1本約25ユーロ相当との事で、相当太っ腹なプレゼントです。

米国に限らず、欧州でもHD DVDの投売り状態はまだまだ続くようです。
こうなると、HD DVDの今後が色々と心配です。


8/31 IntelがB-CASの代わりになる「ソフトウェアCAS」を提案

2007-09-17 01:15:32 | 家電・PC

Intel、地デジの視聴制御に「ソフトウェアCAS」を提案
-地デジ機器で「B-CAS」不要に。低コスト/小型化へ (AV Watch)


Intelが、地上デジタル放送のコピーワンスの見直しについてと
「ソフトウェアCAS」の導入について説明会を開催しています。

コピーワンス見直しについては、「回数制限をもうけるべきではない」としていますが
コピー回数の増加をおおむね評価しているようです。

ソフトウェアCASは、現在のB-CASカードに変わるものとして
受信機が不要になることで、コストの削減が可能になるとの事。
ただし、現行のソフトウェアCASでは地上デジタルのみの管理になっているようです。


現在の日本の状況は、デジタル放送を受信するには必ずB-CASカードリーダーが必要のようなので
小型化することが必須の地上デジタル放送受信のポータブル機器で
ソフトウェアCASの利用が増えていきそうです。


□9/4
■元麻布春男の週刊PCホットライン■
DRMどころかEPNも嫌いだ (PC Watch)


著作権保護はコンテンツホルダーとしては必須条件ではあるのでしょうが
消費者からすれば、せっかく購入したコンテンツについても
著作権保護機能により、新しい環境に移行できないというような事が
現在においても問題になっています。

デジタル放送でも、i-Linkでムーブすればそのままのコンテンツを引き継ぎ可能と
いいますが、レコーダによってはムーブというよりダビングの要領でコピーするので
レコーダーの録画タイミングと再生タイミングの違いで、最初の数秒が
録画されないことがあります。
(デジタルデータのムーブならこういう事は起こらないんですが…)

やはり、デジタルコピーに対しては、まだまだ改良・改善していかないと駄目でしょう。

8/31 合成音声技術を利用したバーチャル歌手

2007-09-17 01:08:28 | 家電・PC

「VOCALOID 2」を使ったバーチャル歌手「初音ミク」が発売
-声優を自在に歌わせるソフトウェア音源 (AV Watch)


人間の声をもとにした音声合成エンジン「VOCALOID2」を採用した
バーチャルアイドル歌手「初音ミク」が発売されます。
直販サイトにて16,275円で販売されています。

メロディと歌詞を入力し「音量」「ピッチ」「明るさ」「口の開き具合」「ビブラート」
などの項目を設定でき、「ジェンダーファクター」をコントロールすれば
性別や年齢のコントロールも可能になります。


サンプルを聞く限りでは、メロディに合わせて違和感無く声が聞こえてくるのは驚きです。
音声合成技術は、もう何年も前にゲームで利用されていたりしていましたが
技術の進歩で、よりリアルな合成音声が実現していくのは喜ばしいことです。


合成音声を利用することで、ゲームなどで開発費用を抑えたり
家電製品の音声ガイドにも利用されるようになるかもしれません。



ニコニコ動画でも、「初音ミク」に歌わせた動画が続々と公開されているようです。
歌声に関しては、不安定だったりそれなりだったりと、上手に歌わせようとすると
結構細かく調整していく必要がありそうです。

8/30 フルHD/MPEG-4 AVCが可能になった 「片手撮りカメラ」 Xacti

2007-09-17 01:02:40 | 家電・PC

三洋、フルHD/MPEG-4 AVC録画が可能な新「Xacti」
-8GB SDHCカードに1時間25分録画 (AV Watch)


三洋から、フルHD/MPEG-4 AVC録画が可能になったXactiを発表しました。
フルHDでの撮影が可能なXactiシリーズはこれが初との事。
残念ながらAVCHDフォーマットには準拠していません。店頭予想価格は12万円との事。

片手で撮影するという独特のスタイルの為、手ブレが気になりますが
「手ぶれ」と「カメラワーク」を判別する動画用の手ぶれ補正機能が搭載されています。

撮影した映像については、PCを利用せずにHDDにコピー/移動することができます。
DVDに記録したい場合には、PCの動画編集ソフトを利用する必要があるようです。


当初のXactiは、簡単気軽に撮影できるというのが売りであったように思いますが
フルHD化の波には逆らえなかったようで、ここにきてフルHD録画ができるようになりました。
(価格的にも)「手軽」に録画できるXactiシリーズも、今まで通り展開するようなので
XactiにフルHDという価値を追加した事が、本当にユーザーが望んでいる事なのか
気になる所です。


8/30 AMDが拡張命令セット「SSE5」を発表

2007-09-17 00:55:35 | 家電・PC

AMD、新たなx86拡張命令セット「SSE5」
~「Bulldozer」コアに搭載予定 (PC Watch)


AMDが拡張命令セットの「SSE5」を発表しました。

今までは、Intelが発表した拡張命令セットをAMDが遅れて採用していました。
AMDも独自の拡張命令セットとしては「3D Now!」があります(Intelは実装していません)
しかし、今回ついにAMDがSSE拡張命令の規格をIntelに先駆けて発表しました。

この発表により、両者の争いがどのような展開を見せるのかが注目です。


8/30 Intelの独占禁止について、AMDと未だに対立中

2007-09-17 00:52:42 | 家電・PC

AMD、Intelに対する訴訟について説明 (PC Watch)

Intelの独占禁止法について訴訟を起こしたAMDが、現在の状況を説明しています。
AMDが今までIntelに何回か具体的な証拠を提出しながらも、未だに否認を続けているようです。

他社の利益率が数%に対し、Intelの利益率は40%と群を抜いているというのは
独占によるものが大きいようです。
実際に好調と思われるDELLでさえ、グラフでは利益率が10%程度と
Intelには遠く及ばない状況です。

IntelとAMDのCPUシェア推移を見ても、DELLやBTOパソコンなどでAMDのCPUが採用され始めた
現在でさえ、20%程度のシェアしかありません。


Intelのなんちゃってデュアルコアに先駆けて、本物のデュアルコアを実装したのは
記憶に新しいのですが、その頃のAMDデュアルコアCPUは高価すぎるという難点もありました。
今後のCPUの革新に関しても、クアッドコアやヘテロジニアスマルチコアなども控えているので
Intelよりも先進的な技術を投入し続ける事も、シェア拡大につながっていくと思います。
(クアッドコアについても、Intelはなんちゃってクアッドコア、AMDは張子のクアッドコアなどと
両者から皮肉られていましたが)


8/29 ソニーが破格の液晶TVが発表

2007-09-09 13:11:02 | 家電・PC

ソニー、400万円の70型などフルHD「BRAVIA」15モデル
-10モデルが倍速。レコーダやブラビアリンクも (AV Watch)


ソニーが「BRAVIA」シリーズの新製品を発表しました。
最近のトレンドともいえるフルHDを全モデルで採用していたり
テレビからレコーダーを操作できるリンク機能や、X/Wシリーズでは倍速化技術を備えています。

今回発表された70型のBRAVIAには、以前にQUALIAシリーズとして液晶TVに採用された
トリルミナス技術を利用しているとの事で、実売価格400万円前後と破格の値段です。
QUALIA005(SonyDrive)

QUALIAシリーズといえば、価格を気にせずとにかく技術に特化した製品ばかりでしたが
その血を受け継いだ製品が登場したのは、注目する点だと思います。

価格競争から脱却し、感動を提供するテレビとして発売された
某プラズマテレビにも引けをとらない程に
画質や性能を追求したソニーらしさ溢れる製品です。
両社の違う点といえば、ソニーは普及価格の製品も用意しているところでしょうか。


8/28 ソニー製USBメモリのrootkit的技術問題が明らかに

2007-09-09 13:04:45 | 家電・PC

ソニー製USBメモリのドライバがrootkit的技術を使用、F-Secureが警告 (Internet Watch)

ソニー製USBメモリで、またrootkitのような技術を利用していたようです。
ソニーのrootkit問題といえば、音楽CDをPCで利用できないようにした事が有名でしょう。

今回の問題は、指紋認証を利用したUSBメモリで、その指紋データをPCに保存する為に
エクスプローラ上で不可視なフォルダを作成し、そこにデータを保存していたとの事で
その領域を利用することで、ウィルス対策ソフトで検知されなくなる恐れがあるようです。

ソニーはユーザーの事を全く考えずに、コピーを防止する目的の為にrootkitを導入した訳ですが
その結果、CDドライブが利用不可能になる等の弊害も発生しました。
今回は指紋認証システムを守る目的で使用したものの、ユーザーの知らないところで
不可視フォルダを作成するので、やはり問題になるでしょう。

今後もソニーのデータ保護技術には気をつけないといけないのでしょうか。


8/28 市販DVDをネットでダウンロード、作成できるサービス

2007-09-09 13:00:31 | 映像

イーエントリー、市販と同等のDVDビデオが作れる「iDVDt.com」
-作品のイメージファイルをDL販売し、ユーザーが書き込み (AV Watch)


サイトで購入したDVDビデオのイメージをPCに配信し、個人の書込みドライブを利用して
製品と同じイメージをDVD-Rに書込むサイトが登場しました。
個人のドライブとDVD-Rを利用することで、販売されている製品と同等の機能を持つDVDを
低価格で購入できるようになります。
セキュリティ面では、現在のDVDに広く利用されているCSSとは違い「RipGuard-ER」という
技術を採用しているため、強固なプロテクトが可能という事です。

現在のストリーム配信とは違い、DVDプレーヤーを利用して高画質で作品を鑑賞することもでき
コレクション性も高いという利点もあるとしています。


価格は市販のものより安い反面、パッケージが無い事や、そもそもDVD-Rでの提供ということで
保存性は通常の製品版DVDよりも悪いので、通常の製品版とはまた違った利用ニーズがありそうです。
手軽に安価にDVDが見たい場合には重宝すると思います。

ただ、配信コンテンツとして、映画・ドラマ・アニメなどの作品は予定としてあるものの
現在の状況はアイドル系のコンテンツに限られている為、色々な作品を販売することが
当面の課題になると思います。


8/24 IO DATAのマルチメディア液晶モニタの表示能力は?

2007-09-09 12:51:59 | 家電・PC

アイ・オーのマルチメディア液晶「LCD-MF241X」の表示能力テスト (PC Watch)

以前にも紹介したこともある、IO DATAのマルチメディア液晶モニタの
表示能力テストが掲載されています。

この商品は、発売前から情報が少しずつ公開され、機能が徐々に判明(追加?)されましたが
その表示能力はどうなっているのか検証されています。


検証は、主に各種入力ソースが正しい解像度・比率で表示されるかを重視しています。
SD解像度のWiiよりも、PS3やXBOX360のHD解像度が出力できる機器の接続が良いようなので
PCを動画エンコードに利用しているような方は重宝すると思います。

PinPを利用すると、子画面側が激しく遅延するようなので
ゲームをPinPで遊びたいというような使い方には不向きです。

ノイズリダクション等の動画最適化機能については特に触れられてなく
それによって画質がどう変化するのか、遅延に影響があるのか等は
実際に店頭などで確かめた方がいいでしょう。


8/24 (あまり)邪魔にならないBluetooth USBアダプタ

2007-09-09 12:49:52 | 家電・PC

国内最小&最軽量級!Bluetooth USBアダプタ 「PTM-UBT3S」新発売 (プリンストン)

プリンストンから、国内最小・最軽量級のBluetoothアダプタが9月上旬から発売されます。
Bluetooth Ver2.0+EDR対応で、BluetoothヘッドフォンやPC周辺機器
携帯電話やPDAなどの連携も期待できます。

何より出っ張る部分が8mm程度との事で、挿したままでも邪魔になりづらいので
ノートパソコンとBluetooth製品をよく利用している方には
待ち望んでいた製品ではないでしょうか。


8/23 Blu-rayはHD DVDより劣るのか?

2007-09-09 12:46:33 | 映像

「パラマウントHD DVD独占供給の舞台裏」を各社に聞く (AV Watch)

パラマウントがHD DVDへの独占供給を決定したという話題が盛り上がっていますが
その独占供給の決め手となった「技術の成熟度」「製造コスト」について
各社を取材されたという記事が掲載されています。


北米におけるHD DVDとBDのタイトル販売累計、プレーヤーの売上推移が掲載されていますが
タイトル販売数に関しては、BDがHD DVDの約2倍の販売累計数
プレーヤー売上推移も、HD DVDが低価格プレーヤー(+バンドルソフト5本)を出したタイミングで
売上が増加していますが、その後BDプレーヤーのコストダウン(+バンドルソフト5本)のタイミングで
売上推移が逆転するなど、どちらも低価格プレーヤーを販売した際の売上が増加しています。
ただ、両プレーヤーの価格差が200$の現時点では、BDプレーヤーの方が売上が多いという状況。

ソフト、再生機器の面では、BDがHD DVDを一歩リードしているといった状況です。


今回の決め手になった「製造コスト」に関しては、記事内では特に両者での製造コスト費用差は
十分に吸収できるほどで、無視できる要素だとしています。

「技術の成熟度」については語られてはいませんが、HD DVD特有の機能としては
インタラクティブ機能のHDiがあります。
(BD特有の機能としては、BD+という著作権保護技術あり)
この機能はBDでは見送られたとの事ですが、特にこれといった決め手にならなりません。
どうしても両者特有の機能を利用したかったら、両タイトルで出せば良いだけの話ですし。


どうも、今回のHD DVD独占の裏には、インセンティブの提供があったという報道もあり
HD DVDの優位性という観点からの独占販売ではない可能性が濃厚ですが
何よりユーザーが選択権を奪われるという事態は、あまり好ましいものでは無いので
できるだけ両規格での販売が望ましいでしょう。(規格の一本化が一番望ましい事態でしょうが)
ユーザーとしての利点が全くないのは非常に残念です。