Air’s blog

ハイセンスな暮らしをめざして・・・

~Advance interior residence~ 

ミラノサローネ2006 #2  ~キッチン編~

2006年07月24日 18時46分01秒 | イベントレポート




扉材の分布




木質系58%、非木質系41% と、木質系の面材が、非木質系をやや上回る結果に。


木質系トーン分布



注目はミディアム系。今年は、グラフが示すように全体の37%と、他のトーンに比べて高い比率です。これは昨年の18%から19ポイントの伸び率で、今後のトレンド色として注目度が高いことがわかります。


木質系材質比較




材質は、トーンによって特徴があります。注目のミディアム系はチーク・チーク系、ノーチェといった新しい材種だけで全体の50%を上回る結果に。従来から良く知られるオーク系が9%と、単純に流行が繰り返されているわけではないことがわかります。


非木質系のカラー分布




イエロー、レッド、グリーン、オレンジといったビビッドカラーのキッチンも珍しくはなくなりましたが、人気の高いのはホワイト。好き嫌いで表現するとしても、誰からも嫌われない色なのかもしれません。


表面の仕上げ





木質系・非木質系ともに、お手入れのしやすい鏡面仕上げが人気です。もはやキッチンの面材=鏡面というのは当たり前なのかもしれません。


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