夕方帰宅してから､取りためていた番組録画［題名のない音楽会］を流していた。思いがけない音楽「死んだ男の残したものは」が流れて来た。谷川俊太郎作詞武満 徹作曲の作品だった｡谷川俊太郎氏はゲスト出演だった。私はいつ覚えたのかも忘れていたけれど喜んで歌っていた記憶はある。歌声喫茶［ともしび］だった？。
お二人は親友だったらしいが､そんな事も知らないで歌いまくっていた｡いい気なものだ。まさか日本の音楽界の大巨匠の作品だったとは……。反戦歌であるとは思っていたけれど。
プログラムの中では、ギターリスト 鈴木大介さんの伴奏で､カウンターテナーの藤木大地さんの独唱だった。彼は歌い終わった後制止できなくてよろける程パワーを使い果たしていた。数十年聴いていなかった懐かしい歌を披露して呉れた。何のプレゼントかしらと､理由を探すほど感動した。
カウンターテナー 藤木大地氏
お二人は親友だったらしいが､そんな事も知らないで歌いまくっていた｡いい気なものだ。まさか日本の音楽界の大巨匠の作品だったとは……。反戦歌であるとは思っていたけれど。
プログラムの中では、ギターリスト 鈴木大介さんの伴奏で､カウンターテナーの藤木大地さんの独唱だった。彼は歌い終わった後制止できなくてよろける程パワーを使い果たしていた。数十年聴いていなかった懐かしい歌を披露して呉れた。何のプレゼントかしらと､理由を探すほど感動した。
カウンターテナー 藤木大地氏
｢題名のない音楽会｣は録画して観ています。随分長寿番組になりました。
五嶋龍君が5.6歳の頃からテレビで観ていたので可愛くて応援しています。
すっかり素敵な青年になってしまい、頑張って居ます。
反戦歌なのです。(ベトナム戦争の頃かしら？)
♪１．
死んだ男の残したものは
ひとりの妻とひとりの子ども
他には何も残さなかった
墓石ひとつ残さなかった。
詩人谷川俊太郎氏の作品で6番まで有り親友の武満 徹氏が曲を付けたのです。
青春時代随分皆で唄ったものです。