２９安打（１５安打＆１４四球）１４得点で快勝、阪神タイガース＆決勝トーナメント進出決定、星野ジャパン

今日は定時に上がって、星野ジャパン…ではなく、広島市民球場の広島―阪神戦を見たので。
京セラドームでの横浜戦で３タテを喰らった阪神。今日から広島との３連戦。
広島の先発は宮崎、阪神の先発は安藤。

試合を見始めたのが４回からなので、そこまではハイライトで。

阪神は初回、宮崎の立ち上がりを攻め、３番鳥谷のライト前タイムリーで１点先制。

２回表。
先頭の林くんがライトスタンドへ今季初ホームランを放ち、２－０とする。
さらに葛城がヒット、ワンアウト後、野口がヒットで繋ぐ。安藤がバント失敗でランナーが入れ替わる。
赤星がフォアボールを選んでツーアウト満塁。続く平野がストレートのフォアボールを選んで押し出し。３－０とする。
さらに鳥谷がライトへ２点タイムリー、代わった牧野から金本がライトへタイムリーを放ち、この回打者１０人の猛攻で５点を奪い、６－０とする。

４回裏。
安藤は先頭の天谷にショートへ内野安打を打たれる。
アレックスはセカンドフライに仕留めたが、続く栗原にライトへヒットを打たれ、ワンアウト１・３塁のピンチ。
ここで嶋にライトスタンドへスリーランを打たれて６－３と追い上げられる。

さらに５回裏にも安藤はピンチ。
ワンアウトから途中出場の梵にデットボールを与える。
続く東出には３塁線へ絶妙のセーフティバントを決められて１・２塁のピンチ。
ここで天谷に詰まりながらも、センターへタイムリーを打たれて６－４と２点差。
しかし、アレックスを空振り三振、栗原をセンターフライに仕留めて同点のピンチは凌いだ。

６回表。
広島のピッチャーは前の回から３番手の岸本。
ワンアウトから平野・鳥谷に連続フォアボール。
ここで広島はピッチャーを上野に交代。金本もフォアボールで満塁のチャンス。
ここで林くんがレフトへタイムリーを放ち７－４とする。
さらに葛城がライトへ連続タイムリーとなり８点目。
そして関本がレフトスタンドへグランドスラムを放ち、１２－４とする。
野口がレフト前ヒットで出塁。
安藤の代打・桜井は空振り三振に倒れたが、赤星がレフトへタイムリーを放ち、１３－４。
この回打者１３人の猛攻で一挙７得点。試合を決めた。

阪神は８回にも鳥谷がこの日４打点目となるタイムリーを放ち１４得点。
９回に阿部健が栗原にタイムリーを打たれたが、１４－５と圧勝。
連敗を３で止めた。

今日は広島投手陣の自滅に助けられた感もあるが、久々に効果的にタイムリーが出て大量点となった。
まぁ連敗中全く打てなかった打線が、久々に爆発した、という感じでしょうか？？

安藤は毎度毎度のランナー出す苦しいピッチング。
何とか凌いでいたが、嶋に対するフォークは逆に行って甘く入ってしまった。
５回裏の１点取られてアレックスに繋がれていたら、完全に流れが広島に傾いていただけに分からなかった。

まぁとにかく勝った。
明日は順番で行くと岩田か。今日の反動が無いことを祈る。

その裏で行われていた（笑）、星野ジャパンは１０－０と中国にコールド勝ち。決勝トーナメント進出を決めた。
今日は涌井君のピッチングが本当に素晴らしかった。
前回の台湾戦も素晴らしいな、と思っていたが、今日はそれ以上やった。
コースにキチっとボールが決まっていた。これでは中国打線も中々手は出せない。

打線は１０得点と良い感じで繋がった。この予選リーグで初めてじゃないか？？
とりあえずこれで決勝トーナメントに決まった。
今日、その相手となる大一番、韓国―キューバ戦が行われ、韓国が競り勝ち、１位通過が決定した。
最終戦はアメリカ戦。

そして今日、涌井君が１人で投げ切ったということで、初戦先発のダルビッシュは準決勝での先発が濃厚。
…ということで、明日のアメリカ戦は負けましょう（苦笑）と、思う私は非国民？？

というのは、ダルビッシュ対韓国 or キューバを考えた時に、韓国の方がダルビッシュなら抑えられると思うから。
初戦のを見る限り、キューバ打線は真っ直ぐに球種を絞ってそれを確実に捕らえていた。
確かにスライダーがあまり決まらなかった、というのもあったが、キューバよりは韓国の方が良いと思う。

３敗しようが何しようが関係ない。
一昨年のＷＢＣやって３敗しながら優勝したじゃないか。

明日は多分杉内だろうが、ここはマー君で行ってみて良いんじゃないの？？