合間の博物館旅日記

博物館を回りながら日本各地を旅をする過程の壮絶な日記。(2005.4-9月)
旅終了後は適当に随時更新の予定。

「月刊みおとし」に見る合宿の様子

2013-10-26 11:20:36 | 明大将研
前回の記事で、私が2年の時の夏合宿での地獄名人を「諸藤君」と書きましたが、私の勘違いで正しくは「松本君」でした。
お詫びして訂正します。

さて。
何故今回それに気づいたかと言うと、当時の部内で私が勝手に出していた機関紙「月刊みおとし」合宿特別号に、その時の結果の詳細が載っていたからです。

こうした合宿での公式戦の全成績と言うのは、部内のノートなどに記述されるわけですが、こうして機関紙に載ったりすると、後々に確認できるという効果があります。

それによると、OB1名を含めた34人が参加。
私は1回戦で3年生の谷さんに負け、次に1年の佐藤君に負け、次に1年の松本君と当たっています。
地獄名人に輝いた松本君はというと、初戦で4年生の坂本さん、次戦で2年の柳岡、次が私、次が1年の森谷君。そして決勝で2年の藤田前名人と当たっています。
一方その藤田君は、初戦1年の長島君、次戦3年の杉田さん、次に3年の半田さん、次に1年の近藤君と当たり、決勝へと駒を進めています。
ちなみに私が名前を間違えた諸藤君は、初戦OBの佐藤さんに負けるも、次に近藤君に勝っていました。
なお、この時の天国名人決勝は、3年の石井さんとOBの佐藤さんで、石井さんが優勝しています。

雑誌にはこの時の地獄名人戦決勝の棋譜も載っていました。

他にも、1年の岩崎君と森谷君の間で行われた、ついたて将棋の棋譜。
私が地獄名人戦での対森谷君用に開発した「角ただどられ戦法」(初手より76歩、34歩、68銀と指して角香損をするという驚異の戦法)の実戦譜なども載っています。

「合宿十大ニュース」というのも載っていました。ちょっと転載してみましょう。

1 「やりますか」の唄はやる。
2 アル中間瀬くん。
3 松本、新地獄名人に。
4 山形健闘。一人で4曲も歌う。
5 二村言葉はやる。
6 谷さん裸踊り。
7 佐藤、ふんどし杯。
8 ダンジョン、はやる、
9 新役員決定。
10 チンチロリンはやる。
次点 名人が合宿に来る

〔解説〕
・1の「やりますか」の唄とは、1年の縄野君が練習将棋を指すときに「そんな手やりますか」と口癖のように言っており、それが「桃太郎の歌」の節で歌われていた、というもの。

・7のふんどし杯は、4年の牛沢さんが企画したタイトルだったと思われる。

・8のダンジョンはカードゲーム。
この頃はトランプやカードゲームなども合宿で盛んに行われていた。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿