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全力少年はスキマスイッチだった

2010-02-09 23:10:50 | 母ちゃん話
約6年ほど前、デビュー目前の2人がキャンペーンで来青。
JAM the Musicという番組かIt'sMyRadioの頃か、どちらかでインタビューしている。


もじゃもじゃともじゃもじゃじゃない2人組。
こんなに売れると(正直なところ)思ってもみなかった。


『スキマスイッチ』



2/6文化会館での初ライヴ。青森にはキャンペーン以来というから相当である。
スキマ=優等生、私の最近の印象だ。
どんな曲を出しても売れる、一定のペースで常にシーンのtopにいる彼ら。
ローカル局がプッシュするまでもなく。

きっとライヴも優等生だろう。きっといいライヴをどこでもこなしてきたのだろう。
そう思って序盤は観ていた。


大橋卓也の声はSOLDOUTの会場隅々まで歌詞が届く。
1階席の一番後ろで立ち見していた私には彼の歌がストーリーとなって聴こえてくる。
それほどしっかり一字一句歌詞が届いているのだ。


中盤トークコーナーで多分10分は喋ったであろう2人。
前日猛吹雪の雲谷スキー場で滑った話、浅虫温泉に行った話、すし食べた話、ホテルの布団が薄いという話、楽屋の蛇口がお湯と水バラバラで使い方が分からなかったという話…。
とにもかくにも地元青森ネタをふんだんに用意してくれていた。

ステージのスキマと観客の距離がギュっと縮まった瞬間だった。
3000人のホールがライヴハウスになった。


後半戦は優等生のスキマは姿を消した。
ライヴハウスに優等生は似合わない。
大橋卓也の昇天しそうな悲鳴に似た歌声、それを追いかけるようなピアノにバックバンド。


ありゃ?スキマっておもしれ~!!!!!!!!!!!!!!!!!



アンコールが鳴り止まない。
どこの会場でもらっていないWアンコールに応え、予定に無かった『奏』を
常田君のピアノと大橋卓也の歌声だけで会場を包んだ。
照明にも色がついていない、ストリングスも入ってない、ピアノ1つ、歌1つ、会場のすすり泣き無数、その裸のような『奏』という歌は美しかった。


およそ3時間、微塵も退屈しなかった。
至福の時間だった。

スキマスイッチ、次はいつ来るかな?
覚えていてください。ブログを見た方、このライヴリポートを。
次があるなら行かないと損しますよ。ホントに。



楽屋に挨拶行きました。
キャンペーンの時と変わらない2人でした。おごらない、そのまま。
音楽の好きな兄ちゃんがやるライヴ、これからもつづけたいと話していました。

スキマスイッチはライヴ。
CDという枠には収まりきらないエネルギーを持ってる2人です。

以上、スキマスイッチ2/6青森市文化会館コンサートライヴリポートでした。

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