NHKを通して垂れ流される武力行使容認情報!
憲法平和主義は限りなく想定外に!
来るべき北朝鮮先制攻撃のための予行演習か!?
安倍政権の対応は限りなくテロを助長している!
ここでも安倍政権退場の声を全国津々浦々に!
憲法平和主義を活かす政権の樹立を!
さもないと国民の命・財産・安全安心は危ない!
官房長官「大量破壊兵器の脅威 東アジアでも起こりうる」
NHK 4月7日 17時55分
菅官房長官は7日午後の記者会見で、「核兵器や化学兵器を含む大量破壊兵器の拡散と使用の脅威はシリアだけの問題ではなく、北朝鮮など東アジアでも起こりうることであり、わが国はアメリカなどと連携して取り組んでいく」と述べました。
菅官房長官は、シリア北部で化学兵器によるとみられる攻撃で、少なくとも58人が死亡したことを受け、「化学兵器の使用が事実であるとすれば、我が国は強く非難したい」と述べ、早急な真相解明を求めました。
「化学兵器の使用が事実であるとすれば、我が国としては、これを強く非難したいと思います。関係国および機関によるこの事案の早急な真相究明を期待しています」(菅義偉 官房長官)
また、菅官房長官は「化学兵器はいかなる場合であっても許されるものではない」と強調した上で、「全ての暴力停止に向けて国際社会と連携していきたい」と述べました。(引用ここまで)
武力攻撃は限定的だから安心しろ!
予めシリア攻撃は知らされていたな!?
日ロ・日中・日朝関係を踏まえている!?
シリア アサド政権の軍事施設に 米軍が巡航ミサイルで攻撃
NHK 4月7日 13時58分
アメリカのトランプ政権はシリアで化学兵器の使用が疑われる攻撃で多数の死傷者が出たことへの対抗措置として、シリア国内にあるアサド政権の軍事施設を巡航ミサイルで攻撃しました。シリアの内戦が始まって以降、アメリカがアサド政権への攻撃に踏み切ったのは初めてです。
巡航ミサイルは、地中海に展開するアメリカ海軍の駆逐艦「ポーター」と「ロス」の2隻から、シリアの空軍機、燃料や弾薬施設、それにレーダーや防空施設を標的に合わせて59発が発射されたということです。また、シャイラート空軍基地は、化学兵器の貯蔵に使われていたとしていて、アメリカの情報機関はこの基地を離陸した空軍機が化学兵器の攻撃を実施したと判断したとしています。また、空軍基地にいるロシアとシリアの人員が被害を受ける可能性を最小限にするため、アメリカ軍の攻撃について事前にロシア軍に通報したとしています。
アメリカ国防総省は、現在、今回の攻撃の結果を調べていますが、現時点では、シャイラート空軍基地にある空軍機や設備に大きな損害を与え、シリア政府による化学兵器の使用能力が低下したとしています。
また、岸田外務大臣は7日正午すぎ、外務省で記者団に対し、「わが国としては、まず事実関係の確認と調査を進めている。事実関係を確認したうえで、日本政府としての考えを明らかにしなければならない」と述べました。
また、記者団が「アメリカの対応を支持するのか」と質問したのに対し、岸田大臣は「日米間で意思疎通は緊密に行っているが、詳細は控える」と述べました。
外務省の杉山事務次官は7日午後1時半ごろ総理大臣官邸を出る際、記者団が「安倍総理大臣に状況説明を行ったのか」と質問したのに対し、「そうだ。谷内国家安全保障局長を中心に、外務省、防衛省などから」と答えました。また記者団が、「日本政府の対応はちかぢか発表するのか」と質問したのに対し、「そう遠くない将来、明らかにする」と述べました。
そして、高村氏は「日本としては、アメリカとロシアの関係をよく見ていく必要がある。政府は、世界全体への影響などを十分検討して対応を決めてもらいたいが、最低でも、『今回のトランプ政権の判断を理解する』ということになるのではないか」と述べました。
現地の病院に医療チームを派遣している国際NGO、「国境なき医師団」は5日、声明を出し、治療した患者から瞳孔の収縮や筋肉のけいれんなど猛毒のサリンのような神経ガスに特徴的な症状が見られたと明らかにしています。
さらに、別の病院に運ばれたほかの患者からは、塩素にさらされた可能性があることを示す漂白剤のような臭いが確認されたということで、少なくとも2つの種類の化学兵器が使われた疑いがあるという見方を示しました。
この攻撃について、シリアの反政府勢力はアサド政権が化学兵器を使ったと強く非難していますが、アサド政権はこれを否定し、双方の主張は真っ向から対立しています。WHO=世界保健機関は、専門家チームを派遣し、犠牲者の検視に立ち合うなどして攻撃に使われた物質を特定する調査に乗り出しました。また、国連安全保障理事会は、5日、緊急会合を開き、欧米各国は、攻撃を行ったのは、アサド政権だと厳しく非難しましたが、ロシアは真っ向から対立したため、真相究明を求める欧米が共同で提出した決議案は採決が見送られています。アサド政権は4年前、国内の化学兵器の廃棄に応じましたが、その際、廃棄の対象とはならなかった塩素ガスなどによる攻撃を続けていると国連などから指摘されていました。
このうち5日には、「罪もない市民に対する化学兵器を使った攻撃は恐ろしいことでこのようなアサド政権による凶行は許容されてはならない」と述べて厳しく非難しました。そのうえで許容できない一線、いわゆるレッドラインを越えたのかという質問に対し「私にとっては『レッドライン』の域を越え、いくつもの線を越えている」と述べて何らかの行動を取る可能性を示唆していました。
さらに、トランプ大統領は、6日南部フロリダ州に向かう飛行機の中で同行の記者団に対して「アサド大統領がまだシリアで取りしきっている。何かが起きるべきだ」と述べ何らかの対抗措置が必要だという考えを示し、強硬な姿勢を示していました。
ロシアは、おととし9月からアサド政権からの要請を受け、シリアを拠点とする過激派組織IS=イスラミックステートをせん滅するとして、シリアでアサド政権の政府軍を支援して軍事作戦に踏み切りました。
今回、シリア北西部で化学兵器が使われたと見られることについて、ロシア国防省は、ロシア軍の関与を否定したうえで、化学兵器は反政府勢力のものだとの見方を示していました。
これまでロシア軍が軍事行動を続けてきたシリアで反政府勢力を支援するアメリカが軍事行動に踏み切ったとことでアメリカとロシアの間でシリア問題をめぐる対立が一層先鋭化することが予想され代理戦争になるおそれも懸念されます。(引用ここまで)
外相 米軍ミサイル攻撃「事実確認のうえで政府の考えを」
NHK 4月7日 13時21分
岸田外務大臣は7日正午すぎ、外務省で記者団に対し「わが国としては、まず事実関係の確認、調査を進めている段階だ。事実関係を確認したうえで、日本政府としての考えを明らかにしなければならない」と述べました。
米 シリアの化学兵器疑惑でアサド政権に対抗措置検討
NHK 4月7日 6時04分
アメリカのティラーソン国務長官は、シリアで化学兵器の使用が疑われる攻撃によって多数の死傷者が出たことについて、アサド政権によるものだとしたうえで、「重大な措置が必要だ」と述べ、トランプ政権として対抗措置を検討していることを明らかにしました。アメリカの複数のメディアは、アサド政権に対する空爆が選択肢として検討されていると伝えています。
訪問に先立ち、6日、国務省の高官は「両国の関係がどれくらいのスピードで、どの方向に向かうかは、ティラーソン長官がモスクワでロシア側から聞く話次第だ」と述べ、ロシアがアサド政権の支援に固執すれば、米ロ関係の改善を模索する動きに影響が出るという見方を示し、ロシアをけん制しました。また、この高官は、ティラーソン長官が5日、ラブロフ外相と今回の攻撃をめぐり電話で会談し、ロシア側に分析の提供などを求めたことを明らかにしました。(引用ここまで)