げっぺいげーむ。

げっぺいげーむ。久々保育ネタ。そうよ、私は幼稚園教諭なのだ。
子どもが持ってるのは私の作った偽げっぺい
そう、中国の中秋節には、家族でげっぺいを食べながら団欒の時間をすごします
日本では月見団子ですね。

この中国の習慣や文化、行事を経験したことを保育にも導入しようということを時々やっています。

ということで、先週はこのことを生かしてと思い、げっぺいゲームというのを自分で考え、巡回をしました。

た、たのしいー♪（ちょっと自己満足・・・）

内容は、私のつくった偽げっぺいを背中に隠し、「これなんだ」とちらみさせる。
「くっきー」「げっぺいー」
「そう月餅でーす。今日はあいずらおしーはゲッペイ屋さんに変身でーす。みんなも食べたい？？」
「たべたーい！」
「でもね、このゲッペイまだ焼けてないの。みんなで焼くよ！それ、かおかおかおーーーー（中国語で焼くという意味）」
と怪しいあいず教祖？と一緒にやけろーと念をおくる？子どもたち。笑

黒板に貼ったゲッペイ。
「できたかなーくんくんくんーうーいいにおいー」と鼻をひくひくさせると子どももうきゃー！
「よーし！みんなで一番おいしいげっぺいを探すよ！よーし！みんなで歌うよ！」

ここでげっぺいの歌・・・なんてものはないので、中国に住んでる人なら誰でも知ってる、じゃお、じゃお、じゃおぽんようー、じゃおだおいーがーはおぽんようー（さがそ、さがそ、お友達、一人の親友をさがそう）」というのを替え歌で・・・

「さがそーさがそーさがそうげっぺい、一番おいしいげっぺいー」と歌う。

著作権は。。。まあいいか。

後は、ひとつ偽げっぺいを選ぶ。
「げっぺい、げっぺい、できたかな？１，２，３！（ダーはいわない。笑）」
これで裏返し、にこちゃんマークなら出来上がり。
なきむしまーくなら、できてなーい。とアクションする。

「みんなも食べたい？」と偽げっぺいを手にあげるーと一人ひとりの口元へもっていくと、みんな食べるまね！
ほんっとうに噛り付く子どももいました・・・

そういう感じで、おいしいゲッペイ探しゲームで盛り上がり、そのあと、みんなで、画用紙をすでにげっぺい型に切った物に「世界にひとつのげっぺいをつくろう！」と好きな絵を描きました。

「じゃ、あいずらおしーはみんなのげっぺいおいしく焼いてくるわー」と回収して、黄土色の絵の具を塗って出来上がり！


おもしろーい！
なにかとこんな教科書にない保育？人によれば、これは保育でないというかもしれないけど、考えるのやっぱり大好きです

日本でもこんなことしたいなあ。
帰国したら、また一から仕事探しです。
でもやっぱり、保育に関する仕事が好きかも

と、いうことで何か保育のお仕事ありませんかーーー？笑

今日のお勧め
皮むきいらずの栗、その名もぽろたん。http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/shoku/news/20061005ddm012040171000c.html
な、名前かわいい。ぽろたん。かわいい。

運がよくなる占い？http://fortune.yahoo.co.jp/fortune/special/good_2006/index.html
銀座の父って方がいるとは知らずでした・・・