散文

2017年06月30日 22時29分41秒 | 日々の日記
以下、精子提供とは、全く関係ありません。一部はリンクするものの、興味がない方は多いと思うので、一精子提供者の人格や秘めている哲学に興味のある方だけ読まれてください。



中世ヨーロッパとか、昔の人の中で、ガリレオ以外にもこう考えた人はあったでしょう。
我々のこの世界も、もしかしたらあの月の様に丸いかもしれないし(海に線が見える水平線がその証拠だ!)、リンゴや球を投げた時の絵の様に、この世界の外側に、空間が広がっているのかもしれないぞ、と。
今の私たちからすると当たり前のことでも、この様な時代感覚で科学的発見や理解も今よりはるかに少ない中、当時の彼らは人知れず悩んでいたかもしれません。宗教上の理由から地動説は禁じられていましたし、人に言えなかったでしょう。

というのも、この前のNHKスペシャル、「人工知能は天使か悪魔か」を今日仕事の合間にスマホで20分とか5分とかで分解して観て、その中にあった、将棋の若き名人(弱冠29歳男性、佐藤天彦名人。あの羽生善治名人に勝った、現役の名人)がAI「ポナンザ」に負けた瞬間のコメントなどを聞いて、上記の中世ヨーロッパの人々に想いを巡らせたのです。その名人の彼が述べていましたが、もしかしたら将棋という、人の目からだけでは銀河系に過ぎなかった世界が、よく広げて見たら、(他の銀河系を無数発見し、)たくさん(地球に似た)他の惑星もあったとかそういう感覚かと思います、との旨のことを話していて、感動したのです。

それから、そのNHKスペシャル内で衝撃だったのは、「AI政治家」ですね。映像を観ていない人には想像できない凄まじい次元の「人間」です。(解析してあるデータ量が人間の比でないですし。)他にも出てきた、タクシードライバーへ客が見込める確率の高い推奨ルートをナビしてくれるAIや、部下のモチベーション低下を予測し上司が把握できる様にするAI、それから、刑務所の囚人の再犯率予測から出所を許可する時期を裁判官に検討させてくれる人工知能など、めちゃくちゃ面白かったです。

技術は世界を本当に変える、と心底思いました。
ぜひ皆さんにも上述のNHKスペシャルは観ていただきたいです。(お金を払う価値がおおいにあると愛情くんは思います。)

私たちは今後、必ずAIに、知能の面で支配され、良くても一部の共存、という、人類初の時代に生きるのでしょう。
おそらく多くの人々が、よく分からないうちに脳や細胞の中にAIが生体情報として組み込まれて、次の時代を生きることになるのでしょう。
今の時代感覚で私が力説しても意味不明の頭が少しおかしい人、という捉えられ方だと思いますが、中世ヨーロッパの人々のそれが証明してくれるでしょう。

私たちは私たちを越えた人工知能と、この死が伴う命というものを全うする時代を生きているのです。
少なくとも2017年6月30日の愛情くんはそう考えています。
そして、若い世代の愛情くんは、人工知能との脳の接続や細胞レベルでの統合を強く望んでいます。(友人の知り合い、という、割と近い距離の人物に、脳をコンピュータにつないでいる男性がいます、脳の腫瘍の後遺症の治療目的、とかではなく、純粋な興味からだそうです。)
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2 コメント

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僕も観ました (ようすけ)
2017-07-01 10:42:21
番組では医療職者の離職率を予測することもしていましたが、普通の管理職では気付けないことまで、AIは分析していました。現実を言うと、患者さんや家族にとって、よい医療者であっても、管理者としては有能ではなく、管理者そのものが離職する、というケースがよくあるのです。一方、本当に有能で病院内を運用できる管理者は簡単にやめないため、働きやすい職場と、離職率の高い職場にはっきりと峻別されてしまうという現状があります。AIが発達すれば、こんな問題も解決できるかもしれない、と期待しながら観ました。
 脳にAIが連携するのも大変興味深いです。脳の病気である、統合失調症やうつ病、認知症も完全に支配でき、完治させることができる世の中になるかもしれません。そうなれば、医療職の多くは職を失うかもしれませんけどね・・・。また宗教団体の多くも存在意義を失い(現実的にも若者の宗教離れは加速していますが)なくなって行くかもしれません。
 こんな話も愛情くんと直接できたら、楽しいだろうな、とふと思いました。
Re:僕も観ました (愛情くん)
2017-07-05 08:12:49
医療現場の管理者の方のお話、興味深いです。医療もAIが大きく活かされる領域ですね。
短文ですみません。心は込めて書いています。

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