第1局 ▲自分(1119) - △I氏 (1178) 先手四間飛車穴熊対後手銀冠 111手にて勝利
実は今四間穴熊が面白いのです。昔は得意戦法でしたが最近はご無沙汰でした。でも久々に指すと新鮮で面白いです。この将棋は銀冠が相手。終盤相手が一手パスよりひどいミスをしたため逆転勝ち。気分がいい勝ち方ですが内容がいけません。
第2局 ▲I氏(1164) - △自分(1137) 106手にて勝利
相四間飛車。こちらは玉を入場させる前に銀冠の形を目指す。相手は美濃から石田流に組み仕掛けを狙う展開に。こちらは銀冠の堅陣だけど、左側には全く手を掛けていないのでしばらくは受けに回る覚悟は必要だ。ただ相手が浮き飛車の形でこちらが銀冠と上を厚くしてるのでなんとかなると思っていた。実戦は相手が飛車角を切って猛攻を掛けてきたが、さすがに無理筋で攻めをしのぎつつ反撃を決めて勝利。よしよし。
第3局 ▲H氏(1170) -△自分(1154) 102手にて勝利
相手が3手目に角交換から立石流模様に。こちらは居飛車で対抗。途中相手に馬が作れると錯覚した角打ちがありこちらが手得した。こちらが飛車先を交換しようとしたときに手抜けると判断したのがH氏の錯覚で、8筋の金銀を釘付けにできたのはこちらとしては大戦果。以後は相手の暴発を待ち、じわじわと優位を拡大し快勝。
第4局 ▲自分(1172) - △H氏(1152) 41手にて勝利
相手が右四間だったのでこちらは57銀型四間飛車。相手に大錯覚があり終了。
第5局 ▲自分(1186) - △K氏(1326) 69手にて勝利
こちらの藤井システム模様。お互い妥協しあってか力戦形に変化。途中こちらが角交換の筋をうっかりしこちらだけ受け一方に角を手放す展開に。押さえ込まれそうだなと思っていたところで角を打ち込まれる。ちょっと無理そうだったので、角金交換の駒得になるかなと思っていると相手がその角で歩を取ってきた。えっ
。飛車で取れるんですけど・・・。角を取ったとこでK氏投了。なぜかこういう勝ち方が今日は多いです。
第6局 ▲M氏(1287)- △自分81208) 109手にてM氏
相穴熊。途中の別れはよかったと思う。大駒を全部渡したけど金銀7枚手に入れて優勢を意識した。途中手を渡しながら自玉を固めたが、それがまずく相手の攻めが強力になってしまった。もっとも相手が大ごまだけなので、攻撃のときは必ず大ごまを切らなくちゃだめだから相手玉を大駒が入ったら詰む状態にした・・・つもりだったらなってなかった
。もっとも今日は広い勝ちが多いからしょうがないかな。