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太鼓と赤い自転車と地球がともだちの、よしだあいのでんぐりがえり

甲府盆地小旅行2(ほったらかし温泉)

2008-01-25 | Weblog
昇仙峡から山を下るとき、目の前の山山の向うに、富士山が大きくそびえていた。
こりゃあたしかに有無を言わさぬ、つい人が手を合わせてしまうなにかがあるなあと感心。なにしろでかい。形もいい。登ってしまいたくなる気持ちも分かる。
絶好のシャッターポイントを逃したので目に焼き付けることにした。

「ほったらかし温泉」は案内からしてだいぶ味わいぶかい感じだった。
大体見当をつけてナビで近くまで行ったものの、「この先の道からはほったらかし温泉へは行けません」という案内板…
間違えて行ってしまうひとが、そんなにたくさんいるのかな?
車を止めてその案内板をよく見ると、
『フルーツ公園内を横切ってぷくぷく温泉の約1キロ先』とある。
え?フルーツ公園?ぷくぷく温泉?
かわいいアピール?
公園を横切る、という適当な匂いに期待が高まる。
フルーツ公園には大きなドームがふたつ立っていて、たしかに中には樹木があり、フルーツを育てているみたいだった。
そのあたりまで来たとき、いきなりロビさんが、
「あ!あー!ここ、来たことある!」と言い出した。
10年くらい前山梨でライブをやったことがある、と聞いてはいたけれど、なんとフルーツ公園でライブをやったのだ。
「その時は友達の車でバーッと来ちゃったから分からなかったけど、なんか見たことあると思ったら!」
前に日光に行ったときも、青少年自然の家みたいなところを通った時に「ここ来たことある!」って、昔修学旅行で泊まったらしい。
なんでしょう、呼び寄せられてるのかしら。

「そうそう!この下のステージだよー」などと言いながらぷくぷく温泉の前まで来た。
フルーツ公園の中ほどで、すでにほったらかし温泉の看板は見あたらない。
…ほったらかされてる!
ぷくぷく温泉でもいいかな、とちらり思ったけれど、せっかくなのでほったらかしぶりを見てみたい、チヒロちゃんに報告する約束もしたし、と、土産物屋さんのおばちゃんに聞いてみると、もっともっとまっすぐ行けばあるという。
よし、とまっすぐ進み、また山道にさしかかり、ようやく温泉ののぼりが見えてきた。
『ほったらかし温泉 ~フルーツ公園内を横切ってまっすぐ~』
って、いまさらこんなとこで説明されても…なのぼり。さすが。

駐車場は意外に広く、なんとほとんど埋まっていた。
山道を登りきったところにあるので、とても寒いけど見晴らしがいい。
「こっちの湯」「あっちの湯」があって、今は「こっちの湯」が改装中とのこと。
外にベンチが並んでいて、食べものは売っているものの、それ以外の施設は特になし。無理に盛り上げようとしていない感じで、なかなか好きな雰囲気だ。
(あとでHPをチェックしたら、「社員手造り!ログハウス(休憩所)が完成しました!」とあり、大変失礼しました。手造りか。)


出る時間を大体決めて、いざ「あっちの湯」へ。

洗い場はもくもくの湯気で、あまり中の様子が分からない。
ざっと体を洗って、とりあえず露天風呂に行っちゃおう、とガラス戸をひらくと…
「わあ!」
下に岩風呂、上にヒノキ風呂、と分かれた広いお風呂から、眼下に広がる甲府の町。町をぐるりと囲む山山。
その向うの富士山。が一望できる、なんとも贅沢な展望!
お湯はぬるめで、夕暮れの空に小さく浮かんだ月、暮れていくにつれキラキラ増えていく町のあかりや光のおびのような車のテールランプ、灰色から黒に見えなくなっていく富士山などを眺めてじーっと浸かっていると、体の芯のあたりからあったかくなってくる。
そういえば営業時間が日の出前からになっていた。
この景色なら納得。

結局「ほったらかし」の由来が分からず、気になったのでHPを見たのだけど特に情報なし。
でも気になる一文が…

!!!カーナビで当温泉の検索をすると別の場所に案内されます!近隣施設を参考にお越し下さい!!!

泉質も展望もネーミングもその姿勢も含め、すごくいい温泉を見つけたな、とあらためて思った。
[ほったらかし温泉]


すっかりあったまって、また真っ暗な山道を降りていく。
おなかがすいたので、せっかくの山梨ですし、とほうとうを探す。
次回から、たべもの屋だけは事前に調べてから来よう、と思うほどに探し迷い、ようやく定食兼飲み屋さんでほうとうもあるところを見つけた。
友達同士や家族連れでなかなか賑わっている。
普段のわたしたちだとここですかさずビール、なのだけれど、ぐっとこらえてほうとうを待つ。
ドンブリなみなみと盛られてきたほうとう、すいませんなめてました…
歯ごたえのしっかりした、もちっとした麺と里芋かぼちゃ人参などの具ではちきれんばかりに満腹になる。
おいしうございました。


けっこう食べすすめても、この量。

ここまでほとんどロビさんに運転してもらったので、満腹でもうろうとしながらもハンドルを握る。
帰りは強気の姿勢で山道をせめてみた。いつもならハザードつけて脇によけ、追い越してもらうトラックの前を、なるべく速度を落とさないように走った。対向車がいない時、くだりのカーブでどこまでブレーキがいらないかためしたりもした。
さすがにずっと下道で帰る気力はなかったので、途中から中央道に乗る。
えーと、10年前くらいに高速教習で乗って以来の高速道路。
左車線を走っているのにやや右寄りな運転になるところ、以外はそれほど問題点はなく、最終的に100キロくらいで飛ばして帰った。手が汗でびっしょりになったけど、ロビさんはどうだったろうか。

予定よりすこしはやめの10時半頃に帰って来れた。
いったん家に荷物を置いてから、明大前の居酒屋で打ち上げ。
日帰り旅行から帰ってきて打ち上げもなにもないけれど、やり遂げた感があり、なんだか「打ち上げ」的な気分だったのだ。
思ったより運転できる、とちょっと自信もついた。
特技は山道、といってもいいのではなかろうか。くだりのカーブ、自信アリ。
次はどこへドライブに行こうか、たのしみたのしみ。
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2 コメント

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ステキだ! (さむ。)
2008-01-30 15:51:59
なんか良い感じってのがひしひし伝わる。
いいなー...旅行。
いってこい! (アイ)
2008-01-31 10:18:51
さむにはいずれ大事なステキなお旅行が控えてるじゃないの
旅行に関しては、無計画っていうのもなかなかいいものです。
目つぶって適当に地図ひらいて適当に指さしたところに行きたい。
なーんもなくてもたぶんなんかある。
なーんもなくてもなんかみっけてたのしくなれる人と行きたいよね、お旅行

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