LoveMaker-3-











3章~石田裕也~





 彼がうちに来たのは、今年の4月の事。



  「今日からお世話になります! 石田と申します!」



     「はいよろしく。」


 好ちゃんは、新入社員の世話も任されてたりして、色々急がしそうだった。


     「今日は、一通りの仕事覚えてもらうから そのつもりでね?」



 「はい!」



   そう言って、好ちゃんはテキパキと説明しながら やって見せる。


        ・・やっぱりすごいなぁ。








 昼休みになって やっと開放された様子。


     「あー、疲れた・・」


        「好ちゃんもやっぱり 疲れるんだ?」


     「・・あんたねぇ・・」




     「まぁでも、仕事覚えるの早いし・・ 割と楽だったわよ。」



        「へぇ・・」


        「かっこいいし・・ね?」



  「な、なに言って・・」



       「あはは、好ちゃん、嘘つくのだけは下手だねぇ」


  「くっ・・」



           「でも、私もあーゆー人タイプかもぉ・・」


  「あら・・ でも、もうメルアド聞いちゃったもんねー。」


            「えっ、ずるいー・・」



  「ふふ、先手必勝よ?」




    二人とも、石田君の事好きみたいで


       でもね だからこそ言えない。

 


 


  私が二人に秘密にしてる事、それは・・


   石田君と付き合ってるって事・・。
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