空からの贈り物


8章~空からの贈り物~



together




その日、私の住んでいる街には冷たい雨が降っていた。


 数週間ぶりの、恵みの雨だ。




 私は、ジェーンおばさんにこう話した。




 「あの、私・・・日本に行こうと思うのですが・・。」


   おばさんは、得に驚いた様子もなく、
  いつもの椅子に腰掛けていた。




       「先に進むって事はいい事だよ。」


     「あんたは自由に生きればいいし、当然・・・。」



 おばさんは少し微笑み・・


       「ここに戻ってきてもいいんだよ。」




 先に進む・・か・・



  「えと・・ 今までありがとうございました!」


 そう言って家を出ようとした、

   一秒でも早く、日本に行きたかったから、そして、


 前の私を、


   駆の事を、思い出したかったから・・。








        「ちょっとお待ち、アイ。」



 ふいに呼び止められたので、少し驚いた。



  「は、はい。」




      「何も持たずに出かけてどうするんだい。 これを持っていきな。」





 お金と、そして、小さな袋を手渡された。




        「また、いつでも来なよ!」



 「うん! ありがとう、ジェーンおばさん。」





   そう言って、私は港に走った。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
メイプル (taka-ki-)
2007-05-01 12:05:18
戦士の「2次転職」誰か教えてーーーー
 
 
 
あー (みずき)
2007-05-02 10:56:26
2次転職の方法なのか、2次の狩場なのかによって対応が変わりますが・・

ペリオンの、一時転職させてくれた所に行けばわかると思いますよ。
 
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