家鴨衛門不逞記

毎日は書けないので改題。

おとなのおんなはたいへんだ

2010-07-16 09:54:00 | Weblog
たまにネット上で見かける極端な男尊女卑主義者の主張がちゃんちゃらおかしくて笑ってしまう。

女は愚かで屑で人間としての存在意義はなく、
強いて言うなら性欲のはけ口として生殖器を利用する程度の価値しかないというのが、というのが基調で
稼ぎがいい女なら「男をバカにしている」
専業主婦なら「男に集る寄生虫」
未婚なら「男に相手にされない不細工」
既婚なら「男をたぶらかしたあばずれ」
子供を持てば「周りを子育てに巻き込むクズ」
子供がなければ「唯一の性的特徴も生かせないろくでなし」
と。
まぁ、何につけても女という性の存在が気に入らないらしいです。

こういうのは
男だけのコミュニティを作って、同性同士で性欲を満たしあい
生殖できずにいずれコミュニティ自体が朽ち果てていくのを理想としているのかしら。
それともいずれ単為生殖する生き物に退化したいのかしら。
どっちでもいいけどさ。

おまえは木の股から生まれたのだな、と
自分の遺伝子を残すという生き物としての本能を捨てるのだな、と
心の底から人に感情を傾ける幸せを知らぬまま寿命を迎えるのだな、と
いなしておけばいいんだな。

稼ぎも悪く、異性はおろか同性にすら相手にされず、日々悶々とコンプレックスを抱えて世間を呪うしかできない社会的落伍者だと推測すれば腹も立たないし。

とはいいながらも、やはりふとしたはずみでむかっ腹は立つのであった。
大人らしく「はいはい、言ってなさいお子ちゃま」ってやり過ごすのは難しいものですね。
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 便利にするには | トップ |  »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事