あひる製作所

チビっこいバイクをいじったり乗ったり、くだらん工作したり~
さらにボートで海釣り行ったり、山でも遊んだりで大忙しだ~♪

銀座ブレードショーへ行ってきた、その2

2016-07-15 16:20:21 | ナイフメイキング

はいはい、既に金曜ですが平気な顔して銀座ブレードショーネタの続きです・・・

ホントは昨日、書こうと思ってたんですが、何やらいろいろ忙しかったので、問題先送りして今日になりました

 

っで、各テーブルの様子は前回すでに紹介したので、まずはワタシの自慢大会から!!

今回、手に入れたナイフは2本

斉藤 博さんのシースナイフと伊原 賢治さんのファールディング

伊原さんのフォールディングはワタシも折畳みを作ってみたいので、まあ言うならばお手本です

斉藤 博さんのナイフは以前から1本欲しかったんですが、今回なかなか目を引く物があったんですよ!!

ハンドルは黒檀で、表面を凸凹に彫って仕上げられてます

これ凸凹を一つ一つ彫ってるそうで、どんだけ手間かかってるのかと・・・ 

ブレードはVG10の三層鋼ですが、刃のウネウネ模様とか表面の仕上げとか、かなりカッコイイ

見ためは仕上げの雰囲気もあって、重厚な感じですがコンシールドタングなので実際に持つと非常に軽いです

斉藤さんのナイフは比較的どれも、手を出しやすい価格帯なんですが、これは良い買い物したと思うな~

 

伊原さんのテーブルには中身の見える状態のサンプルが置いてあって

こうしてブレードを広げたり

畳んだりして中の動きが良くわかる!!

しかもこれを見ながら『ここはね~ こうなってる』とか『ここには、こんな加工してある』という解説も聞けました

ありがたいですな~ 

ワタシも現在製作中の物が落ち着く秋ぐらいから、フォールディングに挑戦してみたいと思ってるので、非常に参考になりました

っで、さらにありがたい事が!!

この日、伊原さんのナイフを最初に買ったのがワタシだったらしく、『最初の購入者プレゼント』もらった

↑このミニチュアナイフ

大きさがわかりやすいようスケールも並べたけど、凄い小さいのだよ

しかし良く見ると、構造としては普通のナイフと同じに作ってある・・・

これけっこう作るの大変だと思うんですけどね~

 

そして今回のショーでワタシが一番面白かった物はこれ!!

中山英俊さんのテーブルにあったナイフ

もう見た目からして普通じゃないんですが、構造がホント面白いよ

赤い矢印の部分を押すと、シャフトが緑色の矢印の方向に縮ます

そうすると、青で書いた1、2、3のピボットで構成されたリンク機構が動き、シース本体と押したシャフトの間隔が開く事でロック解除

↓このようにナイフを抜く事ができます

差し込む時はそのまま入れれば、リンク機構が押し開かれスプリングは縮む、ロックされる位置まで入るとスプリングの力でロック

ちょっと言葉で説明するのが難しいんですが、サスペンション等のリンクモーションみたいで、何とも面白い構造でした

中山さんはボールペンなど、いつも面白い構造を考えて来るんですが、ホント良く考え付くよな~

話しを聞いたら別の物を作ってる時、何かの拍子にリンク機構がロックして抜けなくなったらしい

っで、壊す勢いで万力にくわえガンガンやっても抜けなかった為、『あっ、この方法でシースのロック機構作ろう』となったらしいです

凄いよな~

 

っとまあ、そんな感じの銀座ブレードショーでした

 

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銀座ブレードショーへ行ってきた、その1

2016-07-12 17:46:02 | ナイフメイキング

さあ、前回の更新で書いた通り、先日の日曜日に開催された銀座ブレードショーへ行ってきたよ

っで、ショーの内容と直接関係ないんですが、今までブレードショーの会場はエアコンの効きが異様に悪かった

なんたって2月のショーでも会場内に半袖の人がいるぐらい・・・

『今回もやたら暑いんだろな~』と思っていたら、なんと普通に涼しいのだよ!!

後から知りましたがエアコンを新調したらしいです

 

ここから、ようやくショーの内容ですが

まあ、例によってあまり写真撮ってないです・・・

会場に入ってすぐは『そうだ! 写真撮らねば!!』と思ってるんですが、各テーブル回ってるうちの忘れます・・・

まずは荒川知芳さんのテーブル

自作のハンドル材や新しいデザインで、毎回楽しい内容の荒川さん

今回は『ペリカン』というシリーズが目を引きましたね~ 

その中でもワタシが一番気に入ったのがこれ↑

少し小さめなサイズですが、ハンドルのデザインが良いのだよ~

実はちょっと欲しかったのですが、どうしようか迷って他のテーブル回ってる間に売れてました・・・

やっぱね~ 良い物はすぐ売れちゃうんだよ!!

荒川さ~ん、またハンドル違いとか、同じシリーズでもう一回り小さいヤツなんてのもぜひ!! 

 

お次はマッカリーくん、こと間狩純平さん

もうスッカリ各地のショーで常連のメーカーさんですな

もの凄い勢いでナイフ作ってますが、今回のテーブル内容も勢いありましたな~

写真にはちょうど写ってないんですが、ラムホーンハンドルのビッグベアがあって、それがなかなか良い感じだったんだよね~

どうやら今回、かなりの好成績だったらしい!! 

 

宮前敏行さんのテーブル

いつも賑やかな内容のテーブルですが、今回は多徳ナイフも多くて凄い内容だった!!

宮前さんのナイフは独特のデザインと世界感があって、凄くカッコイイんだよね~

あんな愉快なオジサンが作ってるとは、とても思えない・・・

↓これは製作途中のナイフですが、『今オーダーすれば好きなハンドルが着けられますよ~』という状態

しかしま~ 多徳ナイフのノコギリやハサミも全部自分で作るんだから、ホント凄いよな~

 

山本宣弘さんのテーブル

今回も山本さんらしい力強いナイフがいっぱい  

しかしね~

こういう繊細で華やかなモデルもあるのだよ~ 

インテグラル構造のナイフにマザーオブパールのハンドル、そこにモザイクピンが入ってる

全体的な雰囲気や仕上げも非常にオシャレな感じでした

っで、普通に出展しているメーカーさんのテーブルはこれしか写真なし・・・ 

まあ、許せ・・・

 

しかし、銀座ブレードショーには『展示テーブル』と言って、販売なしで展示のみOKな出展枠があるのだよ~

今回は3名の方が出てまして、皆さん普通にレベル高いです!!

その中でも目を引いたのがこちらのテーブル↓

渡辺さんという方で、何とも華やかな雰囲気のナイフ 

そしてシースがまた面白いのだよ!!

 

その中で一番興味を引かれたのが、下の写真中央のナイフ

リカーブしたブレードにアルミハニカムを樹脂で固めたハンドルが着いてる

透けて見えるタングとハニカムが赤くキラキラして見えるのですが、なんとタングを磨いて取り付けてあるらしい

ワタシは透けるハンドル材使う時は、スペーサー入れてその色が透けて見えるように使いますが

タングを磨いてキラキラを透けさせるとは、その発想は無かったな~

渡辺さんの活動が気になる方は、ツイッターされてるようですのでこちらをご覧くだされ

 

まあ、そんな感じで各テーブルをウロウロ、グルグルと回遊してました

ショーの後には打ち上げにも参加して大盛り上がり!!

遊んでくれた皆さん、ありがとうございました

っで、各テーブルの様子はこんな感じですが、他にも面白かった物とか

ショーで手に入れた物自慢とかあるので続く~

 

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インプルーブドの守?

2016-07-08 17:06:51 | ナイフメイキング

なんかも~

毎日、蒸し暑いな~

しかし、そんな暑い季節ですが7/10の日曜日に銀座ブレードショーが開催されます

詳しくはこちらをどうぞ(https://www.napi.ac/ginzaknife.htm)

ワタシも例によって普通にお客さんとして行くので、会場でお会いする皆さんよろしくです~

 

っで、今日のネタは、前回の更新で紹介した肥後ノ守タイプのナイフと一緒に作ってた物 

まあこれも肥後ノ守タイプなんだけどね・・・ 

構造としては肥後ノ守だけど、ハンドルをインプルーブドにしてみた

ちょっとした思い付きで作ったんだけど、目新しいんじゃなかろうか

全長は155mm、ブレード長65mm 

ハンドル材はココボロ、ピボットピンとソングホールパイプは真鍮

 

実はこれワタシが持ってる鈴木美朗さん作のフォールディングケーパーを

『いつかこんなの自分でも作ってみて~な~』と思いながら眺めてる時に

『あれ? 肥後ノ守タイプにアレンジすれば今でも作れるんじゃね!?』と思い付いたのがキッカケで作ったのですよ

さすがにそのままではサイズ的な事やいろいろ無理なので、少々アレンジと言うかデフォルメしてデザインしたです

ハンドルの削りはこんな具合

薄くて小さいハンドルだけど、それなりにメリハリのあるインプルーブドハンドルに削るのは、なかなか気を使いますな 

 

畳むとこんな感じ 

ココボロを使うのは実は初めてでしたが、これがなかなか良い感じなのだよ~

ただ導管が太いので、そこをうまく処理しないと粗い仕上がりになってしまう恐れがある・・・

 

ケースは今までの物と同じ構造

 

ハンドル材違いで2本同時に作ってましたが、なんと製作途中で予約が!!

こっちのボコテを使った方はめでたく嫁入り

革ケースはオーダー時の希望で焦げ茶色

 

ホント、思い付きで作り始めた物でしたが、自分でもけっこう良い感じにできたと思います

今度はデザートアイアンウッドとかで作ってみたいな~

 

 

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ベッコウ風ハンドル

2016-07-04 15:57:37 | ナイフメイキング

はいはい、ど~も

なんだかも~ すでにメチャクチャ暑いですな・・・

せめて日が暮れてからは涼しくなって欲しい(夜も暑いと作業場行きたくなくなる・・・)

 

っで、前回の更新で『もう完成して嫁に行った』と書いた2本のうち、ベッコウ風ハンドルの物を紹介 

ブレードを開いたところはこんな感じ↓

全長145mmぐらいで、ブレード長59mm

鋼材はクロマックス(V銀1号+SUS410の三層鋼)の2.5mm厚、せっかく三層鋼なので模様出しもしてみた

 

折り畳むと、こんな具合↓

畳んだ時の形も、なかなか良い雰囲気に出来た気がする

ピボットピンは例によってミニチュア用に作った4mm×3mmのシュナイダーボルト、ソングホールパイプと両方とも真鍮

ハンドル材はキリナイトのベッコウ柄とベークライト

真ん中のベークライトに溝を切ってブレードが収まるようにして、両脇をキリナイトで挟む構造

ベッコウ風キリナイトの黄色い部分が、けっこう透明感があるのでベークライトの布目が透けて見える 

 

ハンドルのバック側から見るとこんな感じ

 

まだ出来たてなので、真ん中のベークライトが鮮やかな黄色で明るい感じだけど、

経年変化で焼けて茶色くなってくると、全体的に渋い感じに変わってくると思う

自分の手元で使ってるうちに、そんな変化があるのも面白いんじゃないかな~

 

革ケースの基本的な構造は今まで作った物と変化無し

今までと違うのは染色された革を使ったんじゃなく、ナチュラルカラーのサドル革を自分で染色して使った事

うちの奥さんがレザーカービングで作った物が、あまりに良い感じだったので、染色方法を教えてもらいやってみた

質感も大きく変わって非常に良い感じ!!

ひと手間増えるけど、こりゃ良いですな~ 

オーダーもらった時の希望で、クリップで吊るすタイプではなくベルトループ式になってます

初めてハンドル材を貼り合わせる構造で作ったけど、これはホント良い感じにできた

ちょっと見た感じもベッコウっぽいし、キリナイトを磨いた手触りも柔らかく手に吸い付くような感じでけっこう良い

まだ材料あるから自分用にも作ろうかな~

 

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近頃の作業

2016-06-22 17:03:54 | ナイフメイキング

なんと!!

つい最近に更新したつもりでいたら、もう3週間近く前だったよ!!!

う~む、時の流れは速いもんじゃの~

っで、まあその間ボンヤリ過ごしていたわけじゃないので、相変わらずの微速前進ながらナイフ製作進んでます 

 

まずは前回の更新で『間もなく完成』みたいな事書いた肥後ノ守タイプ3本 

写真は革ケースをウェットフォームして乾燥させてるとこですが、すでに全ての作業が終わり完成しました

頼まれてた2本はめでたく嫁入り

手元に1本だけ残しましたが、自分でみても良いナイフになったな~

完成した姿はまた改めてアップします 

 

というわけで、ここからは前回も載せた物も含め、新規に製作開始した物

だいたいブレード長3incぐらいの物2本

ワイドヒルトになりますが、ちょっと変わった感じを考えてます 

 

前回も紹介したファイター2本

写真では外形とヒルトの逃げ加工までですが、今はタングのテーパー取ったとこまで進んでます

リカッソになる部分の厚さと平面を整えたら、いよいよブレード削るべ!!

難しいブレード削るの久しぶりだから緊張するな~ 

 

他にはピザカッターのハンドル側とインプルーブドハンドルのセミスキナーも~ 

3つともタングのテーパー削ったところまで

ピザカッターは引き続きズイズイ進めますが、IMPのSSはちょっと一休みかな~

 

ただの丸い板だったピザカッターのブレード側は、すでに削って形になりました

写真がやたら暗く写ってしまい見難いが許せ・・・

まだクッキリではないけど、積層鋼のシマシマ模様も何となく見える

後は中心のピボット周辺の大きい傷を取ってやれば熱処理前作業は終わり

他の物が準備できたら一緒に熱処理出すべ

そんな感じで、例によってアッチコッチ手を出してるので進捗がやたら遅いですが、少しづつは進めているのだよ・・・

 

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