ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

県知事選

2016年10月27日 | 県知事選

市長の県知事選ニュース、各紙が報じています。

でも、どうも動機が今ひとつ分かりません。

読売新聞

千葉県浦安市の松崎秀樹市長(66)は25日、来年4月の任期満了に伴う県知事選に立候補を検討していることを明らかにした。

 年内に判断するとしている。自民党の推薦を得たい考えだが、森田知事(66)も出馬に向けて調整しており、知事選の支援体制を巡る駆け引きが活発化しそうだ。

 松崎氏は同市内で報道陣に「(出馬を)検討していることは間違いない。熟慮中だ」と述べた。決断時期については、「できるだけ早く。年内に」と語った。

 森田知事の県政運営に対しては、「こんなに市町村長に寄り添わない知事は初めてだ。大半の首長は同じ思いだ」と批判。首長が知事に面会予約を取っても会うまで1か月かかったことや、東日本大震災の被災地に足を運ばないことなどを例に挙げた。

 松崎氏は県議などを経て市長5期目。「反森田の急先鋒(せんぽう)」とされ、一部の首長と数年前から「今の知事でいいのか」と協議してきた。熊谷俊人・千葉市長とも相談していたという。

 松崎氏は周辺に「出馬するなら自民党の推薦をもらいたい」と語っており、同党の有力県議にも協力を求めたという。25日には、同党県連の桜田義孝会長とも会談。知事選での協力を求めたとみられる。

 ◆県連に否定的意見

 ただ、同党県連内には松崎氏への推薦に否定的な意見が強く、ある県連幹部は「推薦は出せない」と明言した。県連は前回2013年の知事選で森田知事を支援。「森田知事は反自民ではないし、政策も大きく違わない。乗り換える大義名分がない」(衆院議員)というわけだ。

 県幹部は「面会まで1か月かかると言われても。最大限調整しているのだが」と話し、「被災地も視察している」と反論する。もっとも、森田知事は知事選の投票率の低さを気にかけており、松崎氏の出馬で「知事選が盛り上がるのではないか」との声も漏れる。

 松崎氏の出馬検討について、首長から反応が相次いだ。柏市の秋山浩保市長は25日の記者会見で、「(松崎氏から)聞いたことがなく、驚いている」と述べた。銚子市の越川信一市長は「どういう政策や公約を打ち出すか、関心を持っていきたい」と語った。千葉市の熊谷市長は「(現段階で)コメントすることはない」としている。

 県東部の市長は「首長と森田知事の意思疎通不足が原因ではないか」と指摘しつつ、「市長会として何かをすることもない」と述べた。東葛地域の市長は「森田知事は役人任せのところがある。市長会は割れるのではないか」と話した。

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東京新聞

来年四月四日の任期満了に伴う県知事選に、浦安市の松崎秀樹市長(66)が、出馬に意欲を示していることが分かった。松崎氏は二十五日に市役所で報道各社の取材に応じ、「(出馬を)検討しているのは間違いないし、熟慮中。(知事選に)勝つために動きだしたということ」と述べた。年末までに出馬するかどうか結論を出す。 (村上豊)

 出馬を検討している理由として松崎氏は、現在二期目の森田健作知事(66)と県内五十四市町村長との連携不足を挙げ、「浦安市長として五期半ば。三人の知事を見てきたが、こんなに市町村に寄り添わない知事は初めてだ」と批判。「市町村長の間で数年前から今の知事でいいのかと話題になっている。黙認すれば森田県政を認めることになる」と話した。

 少子高齢化を迎える中、「県は市町村の問題をサポートしなければならない」と指摘し、県と市町村が一体となって子育て支援などの政策課題に取り組む必要があると強調した。東日本大震災で液状化被害などが出た浦安市の復旧・復興に一定のめどが付いた点も、出馬を検討する契機になったという。

 県内の首長の一部が松崎氏を擁立する動きがあるとも取りざたされているが、松崎氏は「誰が言ったのか知りませんけれど、まだまだうわさの類いだろうと思っている」と述べるにとどまった。自民党など政党のほか、県内の首長や県議、国会議員の支援が受けられるかどうかを見極めながら最終的に結論を出すとした。

 松崎氏は東京都出身。衆院議員秘書や県議を経て一九九八年十一月の浦安市長選で初当選し、現在五期目。明大院修了。


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