ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

事前公表でも最低制限価格にへばり付かない

2022年12月27日 | 入札・談合

今年最後の入札でした。(12/23)

最低制限価格は事前公表、しかし、最低制限価格で札を入れた事業所ナシ。何故か、予定価格に近い数字で札を入れている傾向があります。つまり、最低制限価格を事前公表しても、市が危惧する現象(最低制限価格で横ならびになる。)は起きない!

浦安市に言わせれば、「予定価格が1億5千万円未満の事例だからです」ってことになるのでしょうか?

...........................

落札率 94.43%

............................................

落札率 94.73%

...................................

落札率 95.24%

.............................................

落札率 96.73%


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納得できない!

2022年12月20日 | 入札・談合

本日は1件だけ開札がありましたが、全く納得できない結果です。最低制限価格を事後に公表したので、25社が参加しましたが、20社が失格です。失格となった20社は、独自に真摯に試算した結果の数字を入れているはずです。でも、最低制限価格に至らなかったから「失格」、つまり、安すぎるから「失格」なのです。

最低制限価格より1円でも安いと失格扱いになるのですが、市民からすれば1円でも安くて良い仕事をしてくれれば助かりま。次年度は絶対にこのやり方は見直すべきです。

 


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説明を求めます その3

2022年10月19日 | 入札・談合

昨日の入札結果ですが、何故参加事業所の大半が最低制限価格で横並びになったのかが不思議でした。勿論、最低制限価格を事前公表したことは大きな要因ですが、事前公表する事例は全てがこのような結果になるとは限りません。寧ろ、横並びになることの方が少ないことが多いのです。

では何故・・・?今回の事例は、入札参加に地域要件をかけていません。市内に本店や支店が無いと入札に参加できないという条件は付けていません。つまり、事業を行える能力があれば「何方でもどうぞ」の形態でした。

実際、今回参加した8社の本社住所を調べましたら、以下のようでした。市内に本社があるのは8社中3社だけでした。市外の事業者の参加が多数あることは、横並びになることに影響しているのでしょうか。それとも、偶然なのでしょうか?調べる価値がありそうです。

 

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竹森電設(株) 船橋市
東松メンテナンス(株) 浦安市
千葉ノーミ(株) 成田市
エヌビーエスエンジニアリング(株) 浦安市
エー・エス・ジ(株) 船橋市
㈱サイボウ さいたま市
(株)浦安防災 浦安市
(株)小川防災 松戸市

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説明を求めます! その2

2022年10月18日 | 入札・談合

本日の入札は一件だけでしたが、とても面白い結果が出ました。

私は再三再四浦安市の入札の仕組みは可笑しすぎると批判してきていますが、中々声が届かない。議会で他の市議も問題視してくれると当局は少しは見直すのですが、何せ今問題を指摘するのは私一人。何時も「犬の遠吠え」。でも、めげずに言い続けますが。だって、余りにも可笑しいのですから。

本日の入札結果は ↓ に貼りましたが、8社参加で一者を除いて皆さん事前公表した「最低制限価格」にへばり付きました。

私が思うに、多分、皆さんもっと安い価格で入札に参加可能だったのですが、最低制限価格を1円でも下ると「失格」にされてしまうので、止む無く事前公表の最低制限価格にしたのでしょう。市が批判している「まじめに積算しなくなる」からではなく、「失格」を免れるために止む無く最低制限価格にしたのではないでしょうか。

止む無く最低制限価格で応札する場合も、「まじめに積算しなくなる」とまさか言いませんよね?

つまり、1億5千万円以上の予定価格でなくても、場合によっては事前公表した最低制限価格にへばり付くこともあるのです。事前公表する以上、致し方ないことなのではないでしょうか?1億5千万円の数字で事前事後に分ける理由は無いのです!無意味な市側の説明には参りますね。

違いますか?

 


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説明を求めます!

2022年10月12日 | 入札・談合

私はずーッと疑問を抱いている浦安市の最低制限価格の「事前公表・事後公表問題」。私以外に誰~も議会で問題視していませんが、敢えて「問題」とします。

入札時に、最低制限価格を設けた場合、その価格を何時公表するかのことです。

浦安市は、工事入札場合の場合予定価格1億5千万円ラインを設け、公表時期を事前(1億5千万円未満の場合)と事後(1億5千万円以上の場合)に分けています。

市が1億5千万円以上は事後公表とするのは、「安易な入札」(最低制限価格にへばり付くことを意味している。)を防ぐのが目的だと説明して来ています。しかし、何をもって「安易な入札」と決めつけるのでしょうか?証拠は?もし、証拠もなくこのようなことを言うのであれば、入札参加事業者に対して大変失礼な発言です。

参照: 平成30年  9月 定例会(第3回)
しかしながら、平成21年度から平成22年度に、予定価格1億5,000万円以上の工事入札において公表した最低制限価格での安易な入札が続いたことから、平成24年度より、予定価格1億5,000万円以上の工事入札については事後公表としているところです。

 

では、1億5千万円未満の事例では、「安易な入札」はないのでしょうか。「ない」とどのようにして証明するのでしょうか。

以下(明海認定ことも園照明設備改修工事入札)の予定価格は1億5千万未満でしたので、事前公表でした。が、二社が最低制限価格で応札しているので電子での抽選となりました。

この二社も安易な入札なのでしょうか?

しっかり積算したら最低制限価格を下回った、しかし、その下回った数字をそのまま応札額にすると「失格」扱いになるので、止む無く最低制限価格にして(数字を引き上げて)応札した事例かもしれません。

浦安市のしていることは、公園トイレ清掃入札でも明らかになったように、きちんと説明できないことが多すぎます。問題点を指摘しても改善する姿勢が見られないのが一番の問題ですが。

 


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区議からの入札ねじ込み依頼常態化?

2022年09月16日 | 入札・談合

浦安市ではこんなことはないとは思いますが、議員って力があるのですね。

  東京新聞記事 ↓

区議からの入札ねじ込み依頼常態化?

「元職員は複数の区議から働き掛けられていたとし、「精神的にやられる仕事だった」と証言。区議の求めに応じ、指名業者に選んだことがあったと明かした。」

複数の区議からの働きかけがあったようですが、担当職員さんも大変ですね。

だから、「指名制度など失くしてしまえばいいのに」と言うのは短絡的発想でしょうか?


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入札結果

2022年09月08日 | 入札・談合

落札率50%を下回った入札結果。

・・・・・・・・・・・・・

安部元首相の国葬を執り行うのは、入札参加者が一社しかなかったとかで、「ムラヤマ」という事業者だということはマスコミ発表で分かったのですが、予定価格や落札率の公開は国はしていないようです。

ありえないです!

私たちのお金が動く話ですから、市も県も当然に入札結果は必ず公開します。国は、伏魔殿?

これでは国を信頼せよと言われても、無理。

日刊ゲンダイ記事

 


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入札結果

2022年08月10日 | 入札・談合

9日、入札傍聴しました。

落札者東松メンテナンス(株)は、市が事前に示した最低制限価格で応札しています。予定価格が1億5千万未満なので最低制限価格は事前公表でした。最低制限価格で応札した事業者は、市の見解からすると「安易な入札」だったのでしょうか?

 

 

以下は、最低制限価格の公表時期を巡る議会でのやり取りです。赤字は、私のコメントです。

令和 2年 12月 定例会(第4回)  12月17日-04号

次に、最低制限価格の公表、事前にするか事後公表にするか。
 1億5,000万円ラインをつくっていますけれども、これは全く意味がないと常々委員会で指摘していますけれども、これについてのお考えは変わらないんですか。

○議長(宝新君) 財務部長。

◎財務部長(高橋豊文君) 最低制限価格の公表時期につきましては、探り行為などの不正行為が発生する可能性が懸念されることから、その不正行為抑止のために事前公表としてきました。
 しかしながら、平成21年から22年に予定価格が1億5,000万円以上の工事入札において、公表した最低制限価格での安易な入札が続いたことから、平成24年度より、予定価格1億5,000万円以上の工事入札については事後公表としたものです。

○議長(宝新君) 広瀬明子君。

◆(広瀬明子君) いや、1億5,000万円でなぜ分けるのか。事後公表にするか事前公表にするかだけで考えるべき事案だと思います。
 これは委員会でもかなりやり取りしていますので、平行線になりますから。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

令和 1年 12月 定例会(第4回)  11月29日-01号
1億5,000万円をラインにして、最低制限価格を事後公表にするのか、事前公表にするのか分けていますが、この数字には全く根拠がないことは、私の一般質問でも明らかになったはずです。事前・事後公表にするかは、安易な入札を避けるのか、それとも探り行為を回避するのか、どちらか一つを選ばなければならない問題であって、決して金額の問題ではないのです。

.................................
平成30年  9月 定例会(第3回)  09月19日-04号

予定価格1億5千万円で、最低制限価格の公表を何時行うのかを分ける理由は説得力ゼロ!

次に、続けて要旨2、最低制限価格にいきます。
 浦安市は最低制限価格を事前、事後に分けて2通りのやり方で公表しております。そして、それはどういう分け方をしているかというと、予定価格1億5,000万円を超えないものは事前に公表し、1億5,000万円を超えるものは事後公表としているようなんですけれども、まず、そもそも分ける理由ですね、事前公表と事後公表の2通りある、その分ける理由をお示しください

○議長(西川嘉純君) 財務部長。

◎財務部長(高橋豊文君) 最低制限価格の公表時期につきましては、探り行為などの不正行為が発生する可能性が懸念されることから、その不正行為を抑止するため事前公表としてきたところです。
 しかしながら、平成21年度から平成22年度に、予定価格1億5,000万円以上の工事入札において公表した最低制限価格での安易な入札が続いたことから、平成24年度より、予定価格1億5,000万円以上の工事入札については事後公表としているところです。
 以上です。

○議長(西川嘉純君) 広瀬明子君。

◆(広瀬明子君) 私が以前、委員会で質疑したときに、1億5,000万円をラインにして事後公表にする理由の1つに、当時の議事録を見ますと、皆さんきちんと計算をしなくなる、まじめな計算をしない。要するに、事前公表してしまうと。それで、事前に最低制限価格を公表するとそこに張りついてしまうんだと、それがまずいということも理由の1つですよねと私が質疑しましたら、「そのとおりです」と回答があったんですけれども、この考えは今も同じと見てよろしいんでしょうか。

○議長(西川嘉純君) 財務部長。

◎財務部長(高橋豊文君) 最低制限価格の事前公表、事後公表に関しましては、今も変わりございません。

○議長(西川嘉純君) 広瀬明子君。

◆(広瀬明子君) 1億5,000万円でラインを引いた理由ですね。平成21年度から平成22年度に何か不正、ちょっとよく聞き取れなかったんですけれども、もう一度、1億5,000万円に線引きした理由をお示しください。

○議長(西川嘉純君) 財務部長。

◎財務部長(高橋豊文君) 平成21年度から平成22年度に、予定価格1億5,000万円以上の工事入札において公表した制限価格での安易な入札が続いたことから、事後公表としたというところでございます。

○議長(西川嘉純君) 広瀬明子君。

◆(広瀬明子君) 要するに、安易な入札があったというのは最低制限価格で入札応札してきた、そのような意味と理解してよろしいですか。要するに、きちんと自分で計算しないで市が提示した最低のラインの金額をただぽんと入れてきてしまった、そういう意味で安易な応札、入札があったと。ですから1億5,000万円を超えるものはもうクローズしてしまったんだ、このように理解してよろしいのですか。

○議長(西川嘉純君) 財務部長。

◎財務部長(高橋豊文君) 安易なという言葉ですが、その当時、平成21年度から平成22年度の1億5,000万円以上の入札において最低制限価格、6社によるくじですとか10社によるくじ、こういった案件が続いたということで、安易に入札に応札してきたということから、事後公表としたということでございます。

※市の答弁の問題点
「安易な入札」というが、その証拠は何処にあるの?真面目に計算していたが、「失格」を免れるためには市が提示した最低制限価格に引き上げざるを得ないことだってあるのですよ。
市が決めつけている「安易な入札」(最低制限価格で入札に参加したことを意味している)と決めつけるのは失礼ではないでしょうか。真面目に計算したら市が示した最低制限以下だった、本来その数字で応札したかった、すべきだった、が、そうすると「失格」扱いにされてしまうので、市が事前に公表した最低制限価格に止む無く引き上げて応札したかもしれないと、何故市は考えないのか?

公金を扱う行政が、こんなに独断と偏見で行政運営を行って良いのでしょうか?

○議長(西川嘉純君) 広瀬明子君。

◆(広瀬明子君) そうしますと、(予定価格)1億5,000万円以下は事前公表していますよね。そこでは今、危惧している、おっしゃったような安易な入札というのはないんですか。要するに、事前公表しているわけですよ。1億5,000万円に予定価格がいかないものは事前に公表しているわけですよ。そこでは最低制限価格を見せてしまっているわけですから、そこに数字を入れてきたものはないんですか。

○議長(西川嘉純君) 財務部長。

◎財務部長(高橋豊文君) 平成29年度中に事前公表による工事入札で最低制限価格と同額となった案件は、15件ございます。

○議長(西川嘉純君) 広瀬明子君。

◆(広瀬明子君) ということは、最低制限価格を公表するということは安易な入札を導きやすいという、そういう理解にはならないんでしょうか。1億5,000万円で分けるとか数字云々よりも、事前に公表するかしないか、そこが一番の問題ではないかと思うんですけれども、いかがですか。

○議長(西川嘉純君) 財務部長。

◎財務部長(高橋豊文君) 先ほど平成21年度から平成22年度の例を挙げたんですが、ここで平成29年度の同額となった案件につきましては、さまざまな理由があると思います。その中では、やはり一般競争入札においてくじ引き1件、1件というのは1社入札ですね。そういった事例等ですので、安易に数社が同じ金額で入れてのくじ引きというような、安易な結果ではございません。(意味不明な答弁!一社入札でくじ引きなんてことはあり得ない!)
 以上です。

○議長(西川嘉純君) 広瀬明子君。

◆(広瀬明子君) 市が事後公表にした理由が、安易な入札を避けるという理由なんですよ。でも、1億5,000万円以下の予定価格の場合は全部事前に公表している。そこでは今、1件と、1社入札があったと。確かに私も調査した限りですと、平成29年度ですよ、3案件、3事案が1社入札なんですよ。この3事案がまさに、まさに市が事前に示している最低制限価格で応札しています。
 それ以外にもありますよね。平成29年度ですよ。最低制限価格を事前公表したがために、1社入札以外の事例で、要するに市がおそれている安易な入札結果になっている事例、ありますでしょう。お調べになっていますよね。

○議長(西川嘉純君) 財務部長。

◎財務部長(高橋豊文君) 入札や落札率につきましては、入札時点の経済社会情勢によって異なるもので、その他、工事の種類あるいは規模、公共工事の発注件数ですとかその難易度、それらによって複雑に絡み合っているものと思っております。この落札率、同額ということも含めまして、これは競争入札の結果であると考えております。(意味不明な答弁)
 以上です。

○議長(西川嘉純君) 広瀬明子君。

◆(広瀬明子君) 1件あるんですよ、平成29年度に。11社入って、11社みんな横にぴーっと並んだ事例、あるじゃないですか。要するに、事前公表するということは、事前公表することの問題、ここで感じないんですか。事後公表すればいいではないですか、全て。全て事後公表すべきだと思うんですけれども、そういうお考えはないんですか、市側に。

○議長(西川嘉純君) 財務部長。

◎財務部長(高橋豊文君) この辺の入札の改善につきましては、入札改善委員会という組織がございます。いろいろ問題あるいは課題が生じた場合はその委員会において議論されるべきものと思っておりますが、先ほど、事前公表につきましては、やはり探り行為などの不正行為が発生する可能性が懸念されることから、1億5,000万円未満のものについては事前公表としているというところでございます。

○議長(西川嘉純君) 広瀬明子君。

◆(広瀬明子君) 今、探り行為という説明がありましたけれども、まさに事後公表だと探り行為があるのではないかなというね、ちょっと質問をそちらに切りかえますけれども、最低制限価格を事前公表しないがために、いわゆる探り的行為を過去にされた場合、された事例というんですか、ありませんか、浦安市で。最低制限価格を教えてほしいとそれとなく、あるいはストレートにかもしれませんけれども、担当職員のところに聞き出そうとする努力というか、そういう事例というのはゼロですか。お答えください。これ通告してありますから。

○議長(西川嘉純君) 財務部長。

◎財務部長(高橋豊文君) 通告でいただいていたのは過去5年ということでしたので、過去5年に関しましては、そのような報告は受けておりません。
 以上です。

○議長(西川嘉純君) 広瀬明子君。

◆(広瀬明子君) わかりました。いわゆる探り行為は過去5年にはなかったと。これは工事に限らずですよ。ほかの案件でも調べていただいていますね。過去5年と、そこはこちらで絞りましたから。ほかの案件でも、工事以外のものでも探り行為はなかったという答弁と理解してよろしいわけですね。確認です。

○議長(西川嘉純君) 財務部長。

◎財務部長(高橋豊文君) 今回の通告に関しては工事入札ということでしたが、工事入札以外でも、そのような報告は受けておりません。
 以上です。

○議長(西川嘉純君) 広瀬明子君。

◆(広瀬明子君) わかりました。しっかりと議事録に残させていただきます。今の答弁は。(探り行為はないのであれば、余計にすべてを事後公表にすべきです!)


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入札結果

2022年08月03日 | 入札・談合

落札率50,57%、指名競争でした。全て市外事業所かな?

競争が十二分にあったと言っていい事例でしょうか。

 


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入札結果

2022年05月28日 | 入札・談合

24日に執行された入札結果  ↓

委託事業ですが、最低制限価格は事後公表です。手作業で開札直前に数字を打ち込みます。こちらは、税抜きで数字が打ち込まれたので、一気に下記の画面が写しだされました。

32社が参加しましたが、21社が最低制限価格より安かったので「失格」でした。一番安く額を入れていたのは

最低制限価格と一番開きが出たのは㈱アマランでした。42,465,600円(税抜き)でした。(落札率84.12%)
一方、落札者の㈱ミザックは、45,054,850円でした。(落札率89.25%)

差額は、2,589,250円です。

もし、最低制限価格を設定していなければ、㈱アマランが落札した筈で、市民は2,589,250円の支出をしないで済んだわけです。

何の為に「最低制限価格」を設定しているのでしょうか?

 


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ハプニング

2022年05月26日 | 入札・談合

5月24日の「浦安市日の出公民館総合維持管理業務委託」開札時に、最低制限価格をPCに担当が記入する時に税抜き価格を打ち込んでしまい、失格者が多数出てしまいました。

聞くところによると、税込み(10%が上乗せされた形となったので)で入力してしまったので、一者を除き、全入札参加者が失格となったようです。

その結果「再入札します」となったのですが、本日「再入札はせず、最低制限価格以上の入札金額で、最低制限価格に一番近かった事業者を落札者とします」との説明がなされました。
(入札に参加した事業者には、メールでお知らせしたとのこと。

単純な入力ミスだったので、今回の対応は妥当だと思いますが、再発を防ぐにはどうするのかが課題として残ります。

最低制限価格を事後公表にする理由を、今一度見直して欲しいものです。


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ハプニング

2022年05月25日 | 入札・談合

昨日の入札で起きたハプニング、もし転記ミスが無ければ以下の最低制限価格となったはずです。

予定価格(事前公表されています)➡86,260,000円(三年間分) 税抜き価格
最低制限価格 ➡ 83,218,300円 (昨日スクリーンに映し出されたが、税込み価格を打ち込んだとのことで、開札が成立しなかった)
   これは、予定価格の96.47% 

この最低制限価格の数字を見た時、最低制限価格が「随分と高い!」と、私は不思議に思いました。

  ※最低制限価格が「随分と高い!」と思った理由
    予定価格と最低制限価格との差額 ➡ 3,041,700円  しかありませんでした。    

  ※税抜きだったら、最低制限価格は75,653,000円だったはずです。
   これは予定価格の87.7%で、それほど不思議な額ではありませんでした。

最低制限価格が83,218,300円と75,653,000円では、失格者の数に大きな差がでますね。多分、この入札にも30社以上が入っていたはずですが、大半が失格者になっていたのではないでしょうか。


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ハプニング

2022年05月24日 | 入札・談合

私は本年度も可能な限り入札執行を傍聴しています。

本日は9:30から4件、10:30から8件が予定されていました。

何もなければ合計12件が開札となるはずでしたが、2件が先送りとなりました。

👉「入船南認定こども園改修工事設計業務委託」は「入札中止」と事前に公表されていました。
理由を担当に訊きましたら、「仕様書の見直しを行う」とのことでした。

👉「浦安市日の出公民館総合維持管理業務委託」は、一旦は開札したのですが、ハプニングが起き再入札を後日行うことになりました。

この事案、(訂正 5/25)予定価格が1億5千万円を超えているので浦 安 市 競 争 入 札 実 施 要 領5条で委託事業は、最低制限価格は事前公表ではなく事後公表でしたので、開札時に最低制限価格を手作業でPCに打ち込むことになっていました。

 ※私は再三再四「工事入札の場合、予定価格が1億5千万円を境に、最低制限価格の公表を事前に公表するか否かを分ける理由は全くない。再考をすべきだ!」と指摘して来ています。委託事業は金額により区別はしてなく、「委託」と言うだけで、すべてが事後公表になっています。(赤字箇所 追記 5/25)


この最低制限価格は事前に漏れないように厳重に管理されていて、開札直前に担当課長がPCを操作している職員に数字が書かれた紙を手渡し、その数字をPCに転記する仕組みです。
この時に渡す数字には、最低制限価格の「税抜き数字」と「税込み数字」の二種類か書かれているそうです。何故、税抜き価格と税込み価格の二種類を示すのか意味不明です。予定価格は税抜きで公表しています。また、入札に参加する時の価格も税抜き価格での参加を求めています。(「入札書には、税抜きで全期間の総額を記入してください」と公告書ではわざわざ断り書きがあります。)

税抜き価格をPCに転記するのか、或いは税込み価格を転記するのかで、結果が大きく異なってしまいます。最低制限価格を1円でも下回ると「失格」になりまってしまいますので、税込み価格を転記するとより多くの失格者が出やすくなります。

粛々と事務作業が行われ、PC上の数字がスクリーンに出て来ました。

予定価格(事前公表されています)➡86,260,000円(三年間分)
最低制限価格 ➡ 83,218,300円 
 の数字が公表されました。

この最低制限価格の数字を見た時、「随分と高い!」と、私は不思議に思いました。

直に、開札に立ち会っている職員さん(三名)が、ざわつき始めました。

電話をかけたりして、何か話し合いを始め、開札に立ち会っていなかった職員さんも(電話で呼び出されたのでしょうか)駆けつけました。

暫くしたら、市担当者が「今回、最低制限価格を税込み価格で入力してしまいました。一度入力したものは取り消しが出来ないので、後日改めて入札し直します」との説明がなされました。後日とはいつ頃なのかとの質問が傍聴者から出たのですが、市側は「出来る限り早い時期に」と説明するだけでした。

こんな場面に出くわすのは初めてでした。

勿論、最低制限価格で入力ミスをしたことが一番の問題ですが、人間の行うことですからミスは(許されるものではありませんが)致し方ありません。

寧ろ、予定価格を、訳の分からない1億5千万円の数字で事前公表するのかしないのかを区別すること自体が問題なのです。全て事前公表にしておけば、開札と同時に最低制限価格も自動的に画面にでてくるので、今回のような可笑しな現象は起きなかったのです。

これを機に、1億5千万円の壁を取り払い、最低制限価格は事前公表するようにしてはどうでしょうか。

この開札には、傍聴者は私を除いて9名もいました。全員入札参加者のようです。こんなに沢山の傍聴者を見るのは初めてでした。


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超低価格

2022年04月16日 | 入札・談合

15日の開札に立ち会いました。

こんな結果が出て来ましたが、一桁間違いですか。

数字入力間違いで、この入札は辞退ですか。そうなると、二番手さんが引き受けるのでしょうか。

もし、辞退される場合は、当然に辞退届は書面で提出ですよね。


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入札結果

2022年04月15日 | 入札・談合

14日の入札結果で、29社も参加した事例です。

向こう三年間の事業です。当然に下請け申請(再委託)がなされるでしょう。その場合、再委託先との契約書も市は提出させるべきだと、私は再三主張してきたのですが、市は仕様書や入札公告書で求めていないようです。無責任過ぎませんか?

再委託先、再々委託先で何か問題が発生したとしても、市の責任は免れません。ですから、市は、しっかりと再委託先、再々委託先の情報を握っていなければいけないのです。危機管理意識が希薄過ぎませんか。

何故か理由は分かりませんが、今回の入札、業者さんらしき人が四人も立ち会いました。
(最低制限価格は事後公表でした。)

 


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