愛知学院大学の部活  将棋部ブログです。 ~伝統もあるよ~

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▲4六銀3七桂戦法④

2016-08-09 19:38:51 | 将棋
 こんばんは。二人目です。

 続きです。

 図6
 
 
 本譜は図6から▲4一銀と攻めてきました。この手は矢倉崩しの手筋と言える手で、玉の近くの金を攻められるといよいよクライマックスという感じがします。頻出の手なので、覚えておいて損のない手だと思います。
 
 この手に対して△4二金としますが、このあと私がミスを連発し急転直下の終局を迎えてしまいました。
 以下、▲6三馬△5二歩▲4五馬△2四歩▲3五桂(投了図)を見て投了。

 投了図
 

 △5二歩は馬筋を遮断して銀取りですが、あまりにも消極的。感想戦ではこの手が敗着という結論になりました。
 
 ▲4五馬は次に▲2三飛成以下の詰めろ。秒に追われ△2四歩としてしまいジエンド。この手は受けになっておらず、▲3五桂の詰めろが受からず、先手玉に迫れないので投了。


 
 この対局で一番印象に残っていたのが感想戦。この対局を途中から見ていた先輩から指摘された手が、もの凄く強烈に記憶に残っています。

 それは、▲6三馬に△5二歩ではなく、△2七角成!(図7)

 図7
 

 私は対局中1秒も考えていない・・・それ以前にその発想がなかったです。形勢を悲観視しすぎ、冷静さを欠くとロクなことがない!とこの時学んだような気がします。

 △2七角成に▲同飛だと△7八金▲9八玉△9六歩(参考図)

 参考図
 

 指すなら▲8六銀ですが、△9七歩成が厳しい。
 ①▲同銀は△同飛成▲同桂△8九銀で詰み・
 ②▲同桂なら△4一金で詰めろ。受けても一手一手で、後手玉は詰まない。

 △2七角成に先手は同飛とできないのでまだまだいい勝負だった。
 図7から1例をあげると、▲4八飛△3七馬▲1八飛△2八金▲同飛△同馬(図8)と進めると先手玉には1手詰の詰めろがかかる。

 図8
 

 
 まさか何年も前の棋譜が出てくるとは思わず、無駄にダラダラと書いてしまった・・・。

 
 今の部員の人たちも是非、普段のVSから大会まで棋譜を採ることをお勧めしたい。
 あるのとないのではだいぶ違うはず。

 何日もダラダラ失礼しました。

 

 
では。
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▲4六銀3七桂戦法③

2016-08-08 21:37:04 | 将棋
 こんばんは。二人目です。

 続きです。
 
 図5
 

 本譜は△9二飛。

 ▲8一馬と桂馬を補充する手や玉形の差を考えても先手有利といったところでしょうか。

 △9二飛以下、▲2八飛(※1)△5五桂▲5六金△4四歩▲6五歩△4五歩▲6四歩△3六銀▲8一馬(途中図)△3七銀不成▲6八飛△6七銀▲同金△同桂成▲同飛△4六銀成▲6六金△5六金▲同金△同銀成▲2七飛△4九角▲2八飛△6七成銀(図6)という進行。 


 途中図
 
 
 先手はすぐに桂馬を取らずに▲2八飛と銀取りをかけました。ここで先手も秒読み。しかし、ここは単に▲8一馬とした方が勝ったかもしれません。
 とはいえ桂馬はいつでも取れる、さらに銀取り、秒読みという状況もあって後手は局面的にも忙しい上に実践心理でも苦しい。
 後手はこの銀を簡単に取られてはいけないので△5五桂と金取り。▲5六金に次の△4四歩が疑問手。これには▲同銀△同銀▲同馬(参考図)の時の対応に困る。持ち駒を使うと先手玉に迫りにくくなってしまう。しかも2五の銀取りも残っている。

 参考図
 

 本譜は△4四歩に▲6五歩で後手の2五の銀が助かる順に。

 なんとか先手玉に喰らいついているようだが、先手の持ち駒が豊富なので反動も相当きつい。
 △6七成銀で先手の手番。受けるか攻めるか。時間があったらじっくり考えたいところだが・・・。
  
 図6
 


 まさかの続く・・・。

 では。 
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▲4六銀3七桂戦法②

2016-08-07 20:44:50 | 将棋
 
 こんばんは。二人目です。
 昨日の続き。
 
 図3
 

 後手の指し手は△2六角成。

 ここで△5五同歩は▲5四歩△4二銀▲4四銀△2六角成(参考図)と進めて、▲7一角、▲4三銀成(不成)、▲1三桂成が見えます。

 参考図
 

 どの変化も1局というかんじでしょうか。

 本譜は図3から△2六角成以下、▲5四歩△同銀▲同銀△同金▲4五銀△6四金▲1七角△同馬▲同香(図4)と進みました。

 図4
 

 ▲5四歩に△4二銀と引くのは▲5五角が王手飛車なので指せない。
 銀交換して先手は馬を消す。
 図4以下は△2五銀と桂馬を取られたが▲4四角が狙いの切り返し。△3三銀に▲7一角成(図5)で後手秒読み突入。

 図5
 

 △5二飛か9二飛か。いずれの変化も後手が忙しい。勝負勝負と先手にくらいついていかないといけない。

 たしか感想戦ではこのあたりから先手ペースという結論。

 やはり何年も前の事だと感想戦の詳細までは覚えていない。勉強のためにルーズリーフに大事だと思った変化は棋譜と一緒にメモしてあった。月日が経って字が薄くなっていたり、そもそも字が汚くて読みづらいのもいい思い出?

 

 
では。
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▲4六銀3七桂戦法

2016-08-06 21:30:56 | 将棋
 こんばんは。そろそろ汚部屋の掃除をしないといけない二人目です。
 よく見ればいらないものがいっぱいで・・・。

 汚部屋を少し片付けていたら、棋譜が出てきました。
 わたしがまだ愛学将棋部に入部したての頃、将棋が楽しくて楽しくて毎日毎日先輩とVSしてもらってました。
 今回は、そのなかの1局を紹介します。終盤で強烈な手(かどうかはあなた次第。)があったのが印象に残っており、感想戦の内容も薄らに覚えています。

 長くなりそうなので分けます。


 先手 先輩 
 後手 二人目


 戦型 相矢倉 4六銀3七桂戦法

 持ち時間15分 切れたら1手30秒未満 

 図1
 

 今ではめっきり見なくなった4六銀3七桂戦法。
 
 ここから▲2五桂△4五歩▲同銀△1九角成▲4六角△同馬▲同歩と進み△5九角(図2)
 までは定跡。

 図2
 

 ここで3七角と合わせるのが有名な手順ですが、ここで▲5五歩(図3)

 図3
 

 後手は同歩と2六角成がみえますが・・・



 続きは明日以降にします。スンマセン。


 
では。
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たまには。

2016-08-02 19:07:42 | 将棋・雑記

 こんばんは。迷える子羊な二人目です。

 現部員と対局する機会(約1か月前)に恵まれたので、今日はその時の事(将棋の事)を書きます()´д`()ゲッソリ・・・

 将棋部のブログなのに将棋の事を書くのが久々という迷走っぷりw


                  図1
   


 先手現部員、後手二人目。
 戦型は1手損角換わりから先手右玉、後手どうしてそうなった戦法。
 局面は後手が1一飛としたところ。

 実践は先手がここで▲2六角と持ち駒の角を放す。
 
 ここは▲2四歩△同歩▲同飛と進め、△2三歩▲2九飛(▲2六飛もあるか?)で
 △1五歩を見せているものの、香交換になった後の展開を考えると後手自信なしでした。

 ま、本譜でも難しいとは思っていましたが。ここで次の手に迷います。
 ①△2五桂
 ②△2一飛
 ③△7一飛

 ③は凝り過ぎた手という感じで却下。間接的に角のラインに入っているのも嫌。いかにも悪手クサい。
 ①の2五桂は有力か。▲同桂△2四歩や、▲5九飛△3七桂成▲同角といった展開でどうか。
 ②は角打ちを咎めようとした手。単純に△2四歩が狙い。

 実質2択で迷い結局本譜は②。

 ▲1七角には△1五歩が見える。対局中はこれを本線に読んでいて、
 すぐに良くなると思っていたが、事はそう単純ではない。


                  図2
    
 ▲1七角△1五歩▲同歩△同香▲2六角△1八歩▲1五角△1九歩成▲同飛
 △1一香▲1二歩△同香▲3三角成△同銀▲1二飛成(参考図)があり、簡単に香交換できない・・・。
 こうなれば以下は先手が一方的に攻めて勝てる。
 △1八歩ではなく△1九香成▲同飛でも先手指しやすいだろう。(参考図2)
 

                  参考図1
    


                  参考図2
    

 ま、▲1七角にすぐ△1五歩と突かなければ良いだけの事で、△1一飛という選択もある。後手番なので
 千日手狙いもある。
 先手は▲1七角も有力、或いは▲6六銀や▲5九飛という指し方もあるだろう。
 後手としては千日手も視野に入れつつ、仕掛けてもらってのカウンター狙いといったところで、今のところ
 局面の均衡は保てている。

 本譜はこの数手後、先手に疑問手が出た。


                 図3
    
 
 ▲4五歩。以下、△同桂▲同桂△同銀右▲5五桂(図4)と進んだ。


                 図4
    
 ▲5五桂は疑問手。1歩損で角も手放しているので、先手は忙しい。

 ここで後手有利を意識。以下は玉頭での攻防や、二人目お得意の
 終盤ミスを連発したものの、最後は何とか後手番の私が勝ち切った。

 感想戦は序盤から図4に至るまでのところを重点的に行い、終盤は軽く。


 部員たちは忙しい中、将棋の勉強の時間を作っており、その成果が少しずつ出ていた様子。
 今後が非常に楽しみです。
 
 私にとっても、現部員たちと交流したことでプラスな事もありました。ま、そこはカッツ愛(割愛)しますが。

 またこのような機会があればこちらに書きたいと思います。

 駄文失礼しました。 



 
では。
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