香りに気づいた日の。
朝方の眠りの中で。
夏に。
銀河の国に旅立ったはずの。
ねこやまさんにお会いした。
夢。
それとも・・
ともかくお会いして。
なにかについて。
長いあいだ。
微笑み合いながら話をしたように思う。
そして時が過ぎ。
ねこやまさんが・・
もう。
帰る時間になったことを。
言ったと思う。
じゃ、送っていく・・
と、わたしが言い。
送り道を。
ふたりで歩きながら、話し続けた。
何をはなしていたのか・・・
いくら思い出してもわからない。
おぼえているのは。
3分の2のところまで来たから。
もう、ここで。
さようなら、しよう。
と言った。
ねこやまさんの。
あの。
いつもの。
声。
それで。
わたしは。
そう、なの。
じゃ。
ここで、と言い。
さようならぁ~
手を振りあった。
ねこやまさんは。
あの、ちょっとはにかんだような。
やさしい顔をして。
いつものように。
いや。
いつもより。
大きく。
高く。
ほんとうに長い間。
手を振り続けてくれていた、気がする。
わたしは・・
わたしも。
いつもより。
大きく高く、長く手を振ってような気がする。
なぜ、こんな夢をみたんだろう・・
あの日からときおり想うこと。
ふしぎなことに。
ねこやまさんにお会いした。
前の日まで。
あることで。
壊れそうになっていたわたしの気持ちが。
あの日を境に。
少しずついつものわたしに戻りつつある・・
朝方の眠りの中で。
夏に。
銀河の国に旅立ったはずの。
ねこやまさんにお会いした。
夢。
それとも・・
ともかくお会いして。
なにかについて。
長いあいだ。
微笑み合いながら話をしたように思う。
そして時が過ぎ。
ねこやまさんが・・
もう。
帰る時間になったことを。
言ったと思う。
じゃ、送っていく・・
と、わたしが言い。
送り道を。
ふたりで歩きながら、話し続けた。
何をはなしていたのか・・・
いくら思い出してもわからない。
おぼえているのは。
3分の2のところまで来たから。
もう、ここで。
さようなら、しよう。
と言った。
ねこやまさんの。
あの。
いつもの。
声。
それで。
わたしは。
そう、なの。
じゃ。
ここで、と言い。
さようならぁ~
手を振りあった。
ねこやまさんは。
あの、ちょっとはにかんだような。
やさしい顔をして。
いつものように。
いや。
いつもより。
大きく。
高く。
ほんとうに長い間。
手を振り続けてくれていた、気がする。
わたしは・・
わたしも。
いつもより。
大きく高く、長く手を振ってような気がする。
なぜ、こんな夢をみたんだろう・・
あの日からときおり想うこと。
ふしぎなことに。
ねこやまさんにお会いした。
前の日まで。
あることで。
壊れそうになっていたわたしの気持ちが。
あの日を境に。
少しずついつものわたしに戻りつつある・・