新・ここだけ日記

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ナゾの湿疹

2007年02月10日 | 子どもネタ
たけぼんもほぼフッカツしたものの、
「まだクラクラする」といい、ごろごろしています。

さて、我が家では、薬局でもらえる
「お薬手帳」にお薬情報をぺたぺたはり、一応病名なども
書き込んでいるのだが、
最近、普通の風邪の時などはサボってました

今回のインフルで、たけぼんのお薬手帳を開くと
その最初の方のページは2003年!。
たけぼんがあまり病気になっていないわけではなく、
アバウトに貼ったり貼らなかったりだからなのである。

2003年6月ごろ、半月にわたって
皮膚科通いしていた記録が残っている。
薬のシールの上に私の手書きで
「サーブツ」との書き込みが。

実はこれ、たけぼんが勝手に命名した皮膚炎のこと。

2003年、全世界を震撼させた?抗生物質の効かない
新型肺炎「SARS」を覚えているだろうか。
最近この名前を聞かないけど、撲滅したんやろか

この年の5月終わり、
台湾人の医師が日本観光をして帰国したらSARSを発症した、との
報道が流れた。
新聞にこの医師の日本での足取りが詳しく掲載されてるのを見て
びっくり
なんとたけぼんの学年が遠足で行った大阪城公園に、同じ日、同じ時刻に
SARS医師も行っているのである。

早速学校に電話しましたよ~
「あの~朝刊みたんですが」と私が言うと
電話に出られた教頭先生すかさず
「おっしゃりたいことはよくわかります」

当日の日記に
「袖触れ合うも他生の縁というが、
こんな縁はいただきたくない」と書かれております。

たけぼんが学校から戻ってきて
「先生が、熱が出たら、すぐ病院に行きなさいって
言われた」と言う。
こんなとき風邪ひかんといてや~と思っていたら、
そのすぐあとタイムリーに熱が出るんやね~たけぼん

いつもの病院に電話し、
何気に例の大阪城公園の一件を言うと、
一瞬電話の向こうで息を飲む沈黙。
そして愛想の良かったナースの声が一転して
深刻に「そういうことなら、うちでは診察できません。
SARS対策のある○○病院へ行って」と告げられた。

うそ~~
SARS対策してる病院、遠いやん
その後別の近くの病院で、SARSの件は伏せて
診察してもらいましたとさ。

熱が下がってまた数日後、
今度は、たけぼんブツブツが出来始めた。
最初は太ももの一部だったのだが、体のあちこちに広がり、
皮膚科で抗生物質やステロイドを処方してもらうが
一向によくならず、完治するまで半月かかった。

「あの台湾の人からのSARS菌がぶつぶつになって現れたのかも。
抗生物質も効かない新型ブツブツ、サーブツやな」と
たけぼんが命名したのである。
サーブツ、、、正式な病名は
「自家感作皮膚炎」といい、たけぼんの場合、太ももの引っかき傷を
かきむしったのがきっかけで雑菌が入り、あちこちに湿疹を引き起こしたものだった。
風邪などで抵抗力が弱っているときに発症しやすい、と説明を受けた。

たけぼんの学年のSARS騒ぎ、今では笑い話だけど、
当時は結構ビビリました。

それにしてもSARS。。。
どうなったんやろうねえ。




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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
先日は (ake)
2007-02-10 13:52:17
お祝いコメントいただきまして、ありがとうございます。
すっかり、遅くなってごめんなさい。
かなり体調もよく、久々の新生児を堪能しています^^

長男くんですね。
大丈夫でしょうか。
インフルといい、湿疹といい・・・大きくても大変なことですよね。
我家の子供も二人とも、はっきりとは言われませんが、アトピー体質...。
塗り薬とは、なかなか縁が切れないです。
夜中に掻いている事が多いようです。
かゆいと眠りから覚めてしまったりで、不快だと思いますが、お大事にしてください。
また、お邪魔させていただきます。
よろしくお願いいたします^^
ake様 (あげは)
2007-02-10 16:40:33
おいでいただきましてありがとうございます。
長男たけぼんはアトピーではないですが、
次男は赤ちゃんの頃アトピーありました。
やっぱり大きくなってもアレルギーですねえ。
そういえば、びわの葉っぱのエキスがよく聞くと
聞いて、お風呂に入れたりしてましたよ。

赤ちゃん&小さいお子さんの子育て
大変さお察しします。
体に気をつけてがんばってくださいね。
これからもよろしくおねがいします。
Unknown (タンケ)
2007-02-10 21:50:44
SARSは鳥インフルエンザのお陰で、封印されてます。
当時心配していた空気感染ではなく接触感染という事も
わかりましたので、もう恐れることはないと思いますね。
インフルエンザの流行が始まりました。
気をつれてください。
タンケ様 (あげは)
2007-02-11 00:13:58
タンケさんありがとうございます。
そういえば医療関係の方ですもんね。
けれど、それ以外にも幅広くいろいろなことご存知ですね。
鳥インフルのお陰で封印・・・
そうだったんですか。
鳥インフルエンザが話題になってて、
SARSはひそかに広がっているにもかかわらず
忘れ去られている、とかだったらどうしようと
思ってたんですよ。
これからも何かへんてこな質問するかもしれませんが、
笑わずに教えてくださいませ

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