未来予測とは何か

　未来とは人が造るものである。
　人類がいなければ、「未来」という概念すらない。
　ただ風が吹いているだけである。
　ここでは「コンピューターが人類の代わりに生き残って……」などとは論じない。

　ということは、未来を予測するには人を分析しなければならない、のである。
　ここでは多くの有名人たちを分析したが、そのどれもが予測的に表現できたと確信する。
　分析を有名人に絞ったのは、後でも多くのメディアから情報が得られるために、このブログを呼んでくれた人たちでも検証しやすいと思ったためだ。

　言葉は日々新しく造られていく。
　近年では、ITやインターネットという言葉が造られ、コンピューター技術や通信技術か飛躍的に発展した。

　言葉はどれも未来という方向性を持って生まれてくる。
　言葉の分析が予測的なのも、このような言葉の性質によるものである。

　経済も結局は人の欲望と考え、その結果としての行動で決定されてしまうものであるし、精神科医にしても問診という会話や患者の行動などの観察という手段が一般的だ。
　つまり、人の言葉やその行動をいかに分析するか、が重要なのである。
　しかしここでは専門家を批判はしても、それに取って代わろうなどとは思ってはいない。カウンセリングや治療などは、専門家以外にはできないことである。

　このブログでは、人を対象に過去と現在を言葉により分析してきた。それで未知としての個人の思考や、未来の行動などを予測してきたのである。
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