のんきに趣味悠々

バセットハウンドと野山を駆け回り自然観察。
釣りや植物・カエルやトカゲもお楽しみに

撮影機器進化中

2019年05月25日 07時42分19秒 | カメラ・撮影・周辺機器
今日もよい天気過ぎる。
真夏日は勘弁してほしいぞ。

先日からまた撮影機器の実験開発中!
ズームへリコイドを大型化したので
もう少し超マクロから超超マクロまでいけるように。
レンズもいろいろセットできるように作った。
これを交換してフィールドテスト。
火曜日あたり行けるかな????
ついでに新型ディフューザーも作らねば!

さあー今日は熱海で仕事!
今月仕事多すぎ。
このペースじゃ体もたないわ。
俺がほしいのは自由!

天気がよいのにがっかりだな・・・







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Diffuser Test

2019年03月07日 07時08分36秒 | カメラ・撮影・周辺機器

天気の良い日は何日も続かない。
今日もすっかり下り坂・・・


そしてあの怪しいストロボディフューザーのテスト!
中に入れる遮光材の種類や位置を微妙に変えながら
一番ふんわりするところで固定。

まずは2.5mmの小さなハエ。
先週辺りにも別のカメラで撮影した種類。
ハモグリバエの一種かと思っていたが、
良く見るとショウジョウバエ科だった。

コフキヒメショウジョウバエ
Scaptomyza pallida っぽい
光の感じはまずます・・・
もうすこし大きい物でもチェックしなきゃ!




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Zoom Diffuser

2019年03月05日 07時54分13秒 | カメラ・撮影・周辺機器


今朝はやっと雨もやみ
クーパーとウォーキング。
ニット帽もそろそろ必要ないかも!
先月末で測り始めてから8000kmウォーキングした。
この調子で10000km目指そう!
ちなみにクーパーは2900km。
彼は今月めでたく3000kmだ。

いよいよ昆虫たちも動き始めたので
今年仕様のディフューザーをこしらえた。
ちょうどアルミの蛇腹が仕事先で手に入ったので
1mほど頂いてきた。
丸い形状の部分を
Nikonのストロボに合わせて板金工作。
ストロボとアルミ材の間には
樹脂製のアダプターを入れ差し込んだ時
ぴったり収まるように別工作。
先端には発光部のプラスティックパックを使用。
蓋部分をアルミ側に取り付け。
接着だけだと不安なので細いステンレス線で
4箇所固定。
ディフューザー部分は透明では駄目なので
細かなサンドペーパーで曇りガラス風に。
中には発泡スチレンのシートなどを入れ
ボケ具合を調整できるようにした。
本体はアルミの蛇腹なので
被写体に向け伸びたり曲がったりできる。
さすがにアルミ地肌のままじゃ光りすぎなので
全部伸ばしてつや消し黒で塗装。
重量も超軽量なのでいい感じに仕上がった。

テスト撮影の様子はまた後ほど・・・・











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悪戯工作でフィルター装着!

2018年11月21日 06時44分27秒 | カメラ・撮影・周辺機器

今朝は10℃、昨晩の雨で路面は濡れている。
天気は晴天、雲は多いが朝やけも綺麗。

最近中古で入手したNikon Coolpix P510。
ネオ1眼と言われるジャンルのコンデジなのです。
広角域からx42の超望遠まで全てこなすというもの。
望遠はなんと1000mmなのだ。
マクロはそこそこ撮れるが普通レベル。
とても数ミリの虫には対応できない。

そして気になるのがレンズフィルター。
最初から付けられるように作ってないようだ。
しかし奥にネジ山がある。
そこにフィルム時代の古いレンズキャップを
はめてみたらピッタリ引っかかる。
お!これはちょいと悪戯したくなった。
リューターで中心部を切り出し48mmに仕上げる。
そこに48-52mmの
ステップアップリングを接着固定。
そこに52mmのフィルターをねじ込めば
ワンタッチのフィルター完成!

ついでに52mmの
NikonのNH-2金属製フードを取り付けると雰囲気もよろしい。
最大広角域で若干けられるがまあ良し!














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カメラいじり続編

2018年09月15日 06時17分04秒 | カメラ・撮影・周辺機器

今朝もはっきりしない天気。
秋雨前線少しずれてくれないかな・・・・

そしてお手軽ミラーレスで超マクロ遊び続編!
チャイナ製のエレクトリックレンズアダプター登場。
16mmと10mmの2個セット。
これを連結して取り付けし
前球外したズームレンズで
キョウチクトウアブラムシ1.5mmを撮影。
可愛く並んで綺麗に撮れた。
ストロボ使用で1/60 f22
全てマニュアル。
小物好きにはけっこうよろしい。

さて今日も引き続き
伊豆山神社の巨大濾過槽とパーツ作り。
一人コツコツやるか・・・










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お手軽改造レンズで超マクロ

2018年09月13日 07時40分00秒 | カメラ・撮影・周辺機器

昨晩の雨もやみ
良く晴れた朝。
遊歩道にはいよいよ
彼岸花がポツポツ開花し始めた。
この辺りは一帯が花で真っ赤になる。

そして撮影機材のお遊び。
昨日ズームレンズの改造の件の話があったので
ちょいと写真を掘り出してみた。
Nikon AF Nikkor 28-80mm 1:3.3-5.6 G
これは古いレンズでオマケにG(ゴールドモデル)なので
中古で超格安の1000円。
心置きなく壊せる。
改造といっても
このレンズの前球をカニ目工具で外すだけ。
それを装着するだけで超マクロレンズなる。
このセットで
キョウチクトウアブラムシ(1.5mm)
を撮影するとこの程度で撮れる。
ちなみに1/60 f29で手持ち撮影。
小さいもの好きだったら十分楽しめると思う。












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お手軽なセットで

2018年09月12日 07時04分34秒 | カメラ・撮影・周辺機器

今朝は一段と冷えて18℃!
肌寒いをこえて寒いと声に出た。
夏の猛暑ともおさらばだ。

いつもの重い機材は
庭でちょろっと虫を見つけたとき
持ち出して撮影するのには躊躇する。
なのでお手軽に使えるセットを作った。

カメラはNikon1 V1でストロボはSB-N5
レンズはNikon Micro Nikkor AFS60mm
厚めのソフト素材でDiffuserを作った。
カメラもレンズもAFだけど・・・・
やはり全てマニュアルが生に合っている。
当分このセットは活躍しそうだ。

ちなみに撮った虫は
早朝ミシマサイコで寝ていたヤマトシジミ。 







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SOLGOR 1:4.5 F=135 オーバーホール

2011年06月09日 16時40分52秒 | カメラ・撮影・周辺機器
久々のカメラのレンズネタ。
いつも昆虫超マクロ撮影には
Nikon Bellows PB-6に
現像用引伸ばしレンズの
NIKKOR EL80mmかEL105mmを使用している。

しかし、
ここのところシャイで敏感な昆虫モデルが多く、
飛んで逃げられる事が続いた。

そこで被写体との距離を稼ぎたいので
SOLIGOR ENLARGING LENS 1:4.5 F=135mmを使用していた。
これもEnlargingですからやはり現像用の引伸ばしレンズ。

何と!この社名SOLIGORは「Solid Gold」から来てるらしい。
元はドイツのメーカーだったのか知らないが、
私のこれはMade in japanと刻印がある。
どうもOEMで日本で作ってたらしい。

まあ使ってみると比較的良いレンズで、
Nikkorのレンズと比べるとレンズ径が大きく明るい。
パッと見は絞りが4.5~16までになってるが、
もっと絞ると、
数字は書いてないがもうワンクリックあるので22まで絞れる。

そして一番のお気に入り部分は、
前玉のレンズネジがEL Nikkorと同じなので
私の作ったシステムが組み込めるのでリングライトが装着できる所。

今年初めて数回使って結構良い物が撮れた。
だが、光にかざしてみるとちょっと白くホコリか?カビの初期?か?
何度も見てるうちにどうも気になってしょうがない。
写りには問題ないけど・・・!
って思ったらテーブルの上に敷物が敷かれ・・・

あっ!やはり分解開始してしまった。


前玉のセットを外したら何と!
それに付着して絞りも全部バラバラになっちゃった。(笑)
あああ・・・!絞りダイヤルの節度ボールもポロっと取れちゃった!

こうなったらもうやるしかない。(こんな事~結構良くある)

問題の前玉1&2を外し、ダスパーの上に。

ダスパーにアルコールで拭いたら綺麗に。
良かったカビじゃなくホコリと曇りはすっかり解決。

後玉も絞り取れちゃったので綺麗に清掃。
これでレンズ系の不具合はOK!

ああでも絞りが~!
この際全部綺麗にしメンテナンスした。
根気出して綺麗に積み重ね完成

ああホッとしました。
もう一時はどうなるかと思った。


そして全部組みつけ完了作動もOK!


リングライトのブラケットを着けて


SB21をつけて、


Nikon BellowsPB-6にM2アダプターを前後に2つつけ完成。

OHもしたし、
さーてまた晴れたら撮りに行こうっと!
飛び物なんて怖くないぜ!




象の季節

2011年05月24日 14時37分25秒 | カメラ・撮影・周辺機器
ここのところ天気が不安定で人には嬉しくありませんが、
自然界にはとても良いようで、
植物や昆虫たちはそりゃもう絶好調。
私も気温と共に
標高を移動しいろいろな物を撮影してる毎日が絶好調。

その中でもこの時期盛りなのがゾウムシやオトシブミ、チョッキリ達。
存在は恐ろしく細かな甲虫ですが、
大きい種は20mm程度。
しかし特に私が狙ってる者たちは5mm以下の微細な連中。



その中でも今回はコフキゾウムシEugnathus distictus
こいつは比較的大きくて5~6mmある。
ならばもっと寄ってもっと大きく撮ってやりたい。
が…こいつ等人を見た途端、
俊敏に葉裏に隠れたり逃走を企てる。
それでも逃げ切れない時には
自ら体を丸めて葉上から落下という強行手段まで準備している。

そんなシャイなコフキゾウムシに騙し騙し近づき
いかにもずっとココにあったようなふりをしながら
無骨なレンズシステムを向けて行く。
それでも寄るには限度がありピントを合わせてるうちに
トンずらなんて事は何十回じゃきかない。

こうなるとコフキゾウムシとの対決ムードはぐんぐん高まり、
こちらも意地になって自然体に溶け込む努力をする。
上下迷彩服にタイガーカモフラージュのブーニーハット。
体を屈めて膝歩きするのでそれでもソフトな膝パッドを当てる。
そこにヴィエトナム当時の弾帯ベルトにY型サスペンダー。
これは重い機材を肩から下げていると首がやられるので
サスペンダーのジャングルナイフをつける部分を改造し、
D3とBellowsそして
LEDとリングライトをセットしたグリップを体に固定してある。

発見したら瞬時に低姿勢でターゲットの寸前までいき、
そこからじわじわとばれない様に・・・石になったり植物になったり。
そしてターゲットが馴れたと感じたら大胆に寄り続けシャッターを切る。

もう撮り終わった時には汗だく。
息も止めてる時間が長いのでヒーヒー言うほど苦しい。
まあ撮ってる時は真剣なので気がつかない。

撮影後自宅で確認編集すると!
通常のMacroレンズでは見えない部分は強烈に凄かった。



コフキゾウムシと言っても粉噴いてる感じかと思いきや、
粉に見えた1粒1粒は何と!美しい毛だったのです。
ちょっと見では地味な虫ですが実は宝石の様に綺麗だったのです。

梅雨入りまで天気が良くなると山へ。
当分このスタイルだろうな。

撮影開始

2011年04月12日 19時50分21秒 | カメラ・撮影・周辺機器
桜も開花しいろいろ春本番。
いつまでも皆が暗い気持ちでいても、
誰も幸せになれないので私は元気にバリバリ動く事にした。
私の場合、やれる時にやっておかないと
いつ再発するかわからない恐ろしい白血病が潜んでるしね。

動くと言っても、今一番やらなきゃなならない事は植物。
春になってどんどん動き始めるので植え替えや鉢増しが大忙し。
まあこれは毎日せっせと時間関係なくやればOKなので○!

次は昆虫!
これは全く待ってくれない。
なので全ての機材を満載したキャラバンで出動。

今回は黄スミレの花粉を食べるカミキリモドキを撮りに出かけた。
場所は高草山。
毎年開花時にカミキリモドキが食べてるのを撮ってはいるのだが、
今一満足いってなかったからだ。

まあ今までは静岡すみれ愛好会の会長だった事もあり、
この場所へ行く時には常にガイドだった。
当然撮影にも力が入らずピカイチの画像が無い。

今引退したのでもう誰にも気を使わず自由に撮影に専念出来る。

現場から100m下に車を停め、
Nikon D3にPB-6ベローズに
EL Nikkor 80mmを装着し特製リングライト装備。
それにお手製ハンドグリップに
LEDライト2機つけたマシンガンもどきと合体。
これだけで5Kg 以上の重さだ。

なのにもう一機
Nikon D3に55mm MicroNikkorを首にぶら下げた。
これは単純に黄スミレをスナップするだけの物。
(ちょっぴりまだスミレに思い入れがあるのかな?)

目的は1つ!
黄スミレに来たカミキリモドキ!
なかなか現れない。
ちょっと時間遅かった?かな?
すると1匹発見、
正しくモモフトカミキリモドキの雌だ!
体長8mm
(Oedemeronia lucidicollis) 

やった!
これだけを撮りにきてるのでちょっと安心した。
しかし、今年は数が少ない。
あちらこちらを探したが、なかなか見つからない。
そして帰り間近に発見したもう1匹。

これもモモフトカミキリモドキの♀!
今回何故か雄には遭えなかった。

そして今回の副産物。
まずはバッタの仲間のヤブキリの初令(孵化したばかりの幼生)
体長5mm

けして黄スミレを食べてるわけではない、
天敵のいない暖かな斜面を散策してるだけ。


杉林際の打ち枝にも数匹発見。
皆同時期に孵化した仲間たちだ。

そして意外な場所に面白いもの発見。

恐ろしい程の刺トゲの体のすごい奴。
トウホシテントウの幼虫だ。
杉林の枝で隠れていた。
体長7mm

最後の昆虫。
これは夕暮れ時にふわふわ飛んでるセスジユスリカ
ハッチしたばかりの個体なので翅がまだ小さい。
体長8mm


あんなに小さなユスリカも、
良く見るとこんなに翅が綺麗なんです。
触角だって超繊細で格好良い。


何だかんだで犬に留守番させて丸1日撮影三昧。
思いっきり春の昆虫楽しみました。