先月、箱根の温泉まんじゅう屋さんめぐりで思ったこと。
ここのお店が前からあんまり好きじゃなくって
味はおいしいのに、なんでだろと思っていたのだけど
ああと分かった。
ブランド、だから。
お店の内装からパッケージ、POPまでアートディレクションがしっかり入っていて
「箱根」で「温泉まんじゅう」なのにデパ地下ブランド菓子と同じカオすんな!!
とか、思ってしまうのねきっと。
私がいちばんすきなおまんじゅう屋さんは、
小奇麗でない店構えに愛想のわるいおじいちゃん。
グラフィカルな演出はなくて、包装も簡素。
ブランドをつくる上でデザインは強いチカラを発揮するけど
食べものとかって実は、
デザイン感があればあるほど、「質」で勝負していない感じを受けてしまうんじゃないかと
たとえばこの、「男前豆腐店」↓。
トーフ屋なのにパッケージもWEBもコミカルで、
やたら世界観があって笑えるのだけど
わたしはどうしても、「おいしいのかなあ・・」と思ってしまう。
食べもののシズルは産地や素材や作り手の顔であって、ストーリーやキャラクターではない。
もちろんデメルとかバビとかのチョコレートのパッケージや
HIGASHIYAの和菓子のハコにはうっとりするけど
でも、「温泉まんじゅう」はちがうだろ、温泉まんじゅうは。
と
なんだか思ってしまうのです。
過度なデザインの介入が逆効果な気がしているのは
あとは、たとえば「学校」や「病院」。
可士和さんが大学や幼稚園を再デザインしていて
コンセプトとか、学校の在りかた的な概念から関わっていることはとても素晴らしく思うのだけど
前にお話を聴いたとき、幼稚園のバスや園児の制服にもロゴを入れて、グッズもいろいろ展開・・
みたいなプランに少し、うーんと思った。
それはわたしが、慶應マークの入ったバインダーに「アホくさ・・」と思っていたからなのだけど
よく、摩天楼な感じのオフィスビルに憧れるひとがいるけど
仕事のモチベーションに関わる環境は、あくまで自分のデスクの半径3mぐらいまでで
その範囲の空間を、自分の好きなように作ってしまえば問題ないわけで
ハコのビジュアルを気にすることは
自分が気持ちよくしごとできるかどうかではなく
自分がどう見られるか、がひっかかっているだけ。
ハコは本質なんかではなくて
だから本質に目を向けられるひとにはおそらく、広告など効かない。
ここのお店が前からあんまり好きじゃなくって
味はおいしいのに、なんでだろと思っていたのだけど
ああと分かった。
ブランド、だから。
お店の内装からパッケージ、POPまでアートディレクションがしっかり入っていて
「箱根」で「温泉まんじゅう」なのにデパ地下ブランド菓子と同じカオすんな!!
とか、思ってしまうのねきっと。
私がいちばんすきなおまんじゅう屋さんは、
小奇麗でない店構えに愛想のわるいおじいちゃん。
グラフィカルな演出はなくて、包装も簡素。
ブランドをつくる上でデザインは強いチカラを発揮するけど
食べものとかって実は、
デザイン感があればあるほど、「質」で勝負していない感じを受けてしまうんじゃないかと
たとえばこの、「男前豆腐店」↓。
トーフ屋なのにパッケージもWEBもコミカルで、
やたら世界観があって笑えるのだけど
わたしはどうしても、「おいしいのかなあ・・」と思ってしまう。
食べもののシズルは産地や素材や作り手の顔であって、ストーリーやキャラクターではない。
もちろんデメルとかバビとかのチョコレートのパッケージや
HIGASHIYAの和菓子のハコにはうっとりするけど
でも、「温泉まんじゅう」はちがうだろ、温泉まんじゅうは。
と
なんだか思ってしまうのです。
過度なデザインの介入が逆効果な気がしているのは
あとは、たとえば「学校」や「病院」。
可士和さんが大学や幼稚園を再デザインしていて
コンセプトとか、学校の在りかた的な概念から関わっていることはとても素晴らしく思うのだけど
前にお話を聴いたとき、幼稚園のバスや園児の制服にもロゴを入れて、グッズもいろいろ展開・・
みたいなプランに少し、うーんと思った。
それはわたしが、慶應マークの入ったバインダーに「アホくさ・・」と思っていたからなのだけど
よく、摩天楼な感じのオフィスビルに憧れるひとがいるけど
仕事のモチベーションに関わる環境は、あくまで自分のデスクの半径3mぐらいまでで
その範囲の空間を、自分の好きなように作ってしまえば問題ないわけで
ハコのビジュアルを気にすることは
自分が気持ちよくしごとできるかどうかではなく
自分がどう見られるか、がひっかかっているだけ。
ハコは本質なんかではなくて
だから本質に目を向けられるひとにはおそらく、広告など効かない。
①本質を伝えることよりも体裁を優先したコミュニケーションは
商品をえらぶとおもう、ということ。
②ここで使っている「ブランド」は、いわゆるヴィトンとかスタバとかポーターみたいな
ふつうのひとが意識してる意味でのブランド。
②「男前豆腐店」の味は賛否両論なもよう。
本質を伝えられるのは、
せいぜいシャトルくらいなもんです。・笑
でも、ジョニー豆腐はうまいよ。
ジョニーかわいいです。
デザインがしっかりしたブランド食品は、
高い理由がそこだけにある気がして味と価格が不釣合いに見えるのです。
けっきょくそれだけなのかも。笑
しかも、わたしだけかも。笑
デザインである、ということが
意外と重要だなーと思う。
意図的な非洗練。
一度は行ってみたいね。
って、失礼致しました。。
どうぞご自由にお行きください。
ソープランドで赤裸々なのぶ氏の魚眼レンズ撮影をYouTubeでタレ流し、
ではどうでしょう例の計画>四ツ谷の方々
男ラブ!ですから。
全世界に公開されるなんて、光栄です。
がんばります。
と、昨晩書いたところで、
YouTubeを覗きに行ったが最後、
その後数時間コメントを返すのも忘れて、
笑いやエロや音楽やへーな映像を見続けたのでした。
BroadcastYourselfしたいね。
あなたぐらいです
Broadcast Yourself.