平々凡々 されど日々新たなり  ~この指に 止まってくれる 風を待つ~

ゆく川の流れは絶えずしてしかも、もとの水にあらずとか-。「今までのこと これからのこと 何気なく感ずる小さな夢のことを」

OUJ(放送大学)の旅・心理学探究 (20) ~夜中にハナが・・・・・・~

2016-10-18 | 日記

       

             ~ いつもは一匹でいるハナ ~                                                       ~ 共にいる猫たち ~

’16.10.18(火)

夜中にハナが・・・・。

 

時刻は深夜の2時半ごろ。隣の部屋で一匹だけ寝ている愛犬のハナが、私たちの寝室と

の境になっている唐紙をガリガリと引っかきながら開けようとしている。

その音に目が覚めると同時に開きつつあった引き戸を元に戻し半分出ていたハナの顔を

無理やり引っ込ませた。

ハナはその時夢から覚め一瞬甘えて私たちのいる部屋で安住もしくは安眠したかったの

であろう。

一昨日までの二日間、そうした飼い主との安住の時間を持っていたことを思い出して----。

 

一昨日まで地域の祭例行事で打ち上げ花火がしばしば上がり、その度に一匹だけで部屋

にいるハナはその轟音に怯え体を震わせながらクイ・クイという絞りきった鳴き声を出し私

たちのいる洋間や台所などの部屋へ来たがった。

そして、

最終的には、その怯える回数が余りに多く、仕方あるまい、花火の続く限り私たちのいる

部屋で一緒に安心しているほうがいいかな、という親心から、いつもは入らせない台所や

洋間へ一緒に入ってくるのを許したのである。

花火の恐怖から逃れ、そのときどき私たちと一緒にいて安堵するハナをみれば、私たちと

一緒にいさえすれば号砲が聞こえてきてもビクともせず安心しきっていることがよくわかり、

逆に一匹でいるハナにとって号砲がいかに脅威であるのかを思い知らせてくれる。

     

子どもが何か恐怖心を抱いて親にしがみついて甘える心境と全く同じなのだな・・・・。

かれこれ10歳以上になってこれほど激しく唐紙を突くのは初めてのこと。

加齢で弱音が出やすくなったのだろうか。

 

かと言って日常生活の場でも、このようにいつもハナが私たちと一緒の部屋に居られては、

大体、猫たちがハナを怖がって部屋に寄り付かない。

台所部屋には猫たちのための餌用の皿や水飲み場もあって、ハナがそこでしょっちゅう寝

そべっていたりすると私たちの生活全体のリズムとバランスが崩れてしまうのだ。

それ以上にハナは図体が大きいから一緒の部屋にいつも居られると飼い主自体の動きが

不安定になる。自然の流れとしてハナの体毛も飛ぶし独特の匂いも部屋に溜まる。

そういうことがストレスになっては元も子もない。

 

愛犬の愛犬たる所以はあくまでも愛玩的でありハナと会うと心が洗われ癒されるところに

あると思えば、花火騒ぎが行過ぎてストレス過剰となっては所以が所以でなくなりかねない。

 

ハナが私たちと一緒の部屋で生活するのは、花火の上がる二日間だけの特別な措置なの

であるが、ハナ自身はそういう特別な事情を認知できず、経験した二日間の甘えが乗じて

今日も明日もと習慣的に更なる安住の場を実現しようと、隣の部屋から唐紙をたたいて私

たちの居る部屋へ潜入しようと試みる。

 

今日からはもう潜入できないんだよと、知らしめるしかあるまい。

いつ、もう入れないんだと諦めてくれるか、今こそ勝負のときである。

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