平々凡々 されど日々新たなり  ~この指に 止まってくれる 風を待つ~

ゆく川の流れは絶えずしてしかも、もとの水にあらずとか-。「今までのこと これからのこと 何気なく感ずる小さな夢のことを」

OUJ(放送大学)の旅・心理学探究 (19) ~にほんごひろばの現実~

2016-10-14 | 日本語ボランティア

   

     ~ベトナム語版 みんなのにほんご初級Ⅱ 別冊~             ~子どもも一緒 にほんごひろばの一風景 ~

’16.10.14(金) 

以下は、

所属するボランンティア”にほんごひろば”事務局との メールやりとりの一節である。

現在の我が心の内、かつ、ボランティアグループ”Sしろにほんごひろば”の現況を

うかがい知ることができると思い、一つの人生記録としてここに記し、残しておこう。

~~~~~~~~~~~~~~~~。

S〇〇〇のT井さん

お忙しい中、返信時間を持っていただき恐縮しています。

 

明日の日本語道場、多勢集まればいいのにな、と第三者的な気持ちで期待しています。

具体的に何もバックアップせず、ただ参加するだけというのも勝手だなと思いつつ----。

スミマセン。

 

昨日のメールは、日頃、感じていることを、“ついで”に述べたもので、きっかけは学習者

が千円単位のテキストをその場で買ったという初めての場面に出くわした、という新たな

実践体験、こういうやり方もありかな、と感じたこと、T井さんにお知らせしたかった、

と言うところでしょうか。

 

確かに、

T井さんのおっしゃるとおり、“日本語教師”と“日本語ボランティア”の立ち位置は違い

ます。

しかしながら、

いうように、そのノウハウや経験は「全く」ちがうものでしょうか?

結果的には、共通するところ、沢山あると思います。

もちろん、ボランティア諸氏にも知って欲しいと思うところ多々ありますが新しい方々、

ましてやベテラン日本語ボランティアだと自認している方々に、それらを要求すること

現状ではできないでしょう。

 

私が申したいのは、「T井さんにだからこそ言えることです!」というだけです。

立場上、事務局としてT井さんは、やはりその役目としての知識とバックボーンが

あらねばなりませんから---と。

新しいことを開拓し、チャレンジしているあなたには大いに感心しています。常日頃から。

 

かといって、

現在の“にほんごひろば”ボランティア諸氏に教育する時間も、メンバーの方がた自身に

受け入れる気持ちもないこと、これもわかっています。

 

次の一節が、あなたのそして我々の現心境を正直に物語っていると直感しました。

「もっとこうして欲しいということがあったとしても、今は口に出さないようにして

います。言ったほうがいいのか否かの判断もできていません。それによって、

ボランティアの方が辞めてしまうことのほうが怖いからです。」

 

然り!!

 

何度も言うようですが人的資源に限り或る現状を維持するだけで精一杯ですね。

 

参考までに、

日本語ボランティアとして「いかがなものか」という例がユーチューブにあります。

時間のあるとき、また閲覧してくださいね。知識として---。

https://www.youtube.com/watch?v=D6hKdtJbn5I

 

以上、思うところを述べてみました。

村上春樹、今年もノーベル文学賞候補のままでしたね。

ふたを開ければボブ・ディランにその座を譲り、いや奪われました。

 

これからもよろしくお願いします。

K.A

-----------------------------------------------------

  Subject: Re: 適応の条件など(from A形)

 

A形 さん

 

いつもお世話になります。

キンモクセイ、私も大好きなので時期になると、香りのするところで深呼吸するのが日課

でしたが、たしかに今年はまだですね。。

 

日頃の思いを打ち明けてくださってありがとうございます。

私なりの考えを簡単に。。

 

日本語教師適応の条件、というのと日本語ボランティアの条件は少し違うように思います。

日本語教師というのは、資格を持っていている人でかなりの時間を専門である日本語や

言語学などのために割いていて、語学学校などで仕事として日本語を教えている人です。

彼らのノウハウや経験はやはり日本語教室のボランティアとは全く違うものであると思います。

地域の日本語教室は条件もないため、どなたでもOKとしています。日本語ボランティア養成

講座を受けていたとしても、やはりすぐに上手く対応できるようにはならないと思います。

そして、

ほとんどの方が退職されてから日本語ボランティア活動を始められるので、今までの会社で

のやり方や体質などを日本語教室に適応させていくのは難しいのかと思っています。

 

忍耐はA形さんのおっしゃる通り、一番必要なことだと思います。

私は過去に塾の講師をやっていたことがありますが、忍耐力が必要というのはよくわかります。

子育てをされたA形さん世代ならなおさらかもしれませんね。

そして私も全員が同じ方向を向くべきと思い込んで、引っかき回してしまった時期もありましたが、

結局は人は変えられないということがわかりました。

 

もっとこうして欲しいということがあったとしても、今は口に出さないようにしています。

言ったほうがいいのか否かの判断もできていません。それによって、ボランティアの方が辞めて

しまうことのほうが怖いからです。

 

A形さんがどのきっかけでこのようなことを思い出したのか存じあげませんが、具体的な例が

あるのであれば教えていただけませんか?

 T井

 ---------------------------------------------------------------------------------

 Subject: 適応の条件など(from A形)

 

S〇〇〇のT井さん

おはようございます。

久しぶりに落ち着いた気持ちでメールしたいと思います。

少し長くなるかもしれませんがご容赦ください。

 

今年の夏は後半、太陽の光が懐かしく思えるほど雨ばかりで憂鬱でした。

しかし、

T井さんにおかれては、欧州やらメキシコ・キューバやらと大変稔り多いひとときだった

ようですね。

若いって素晴らしい!

 

さて、

近頃の私たち・にほんごひろば・について言うとメンバーが固定化しそれなりに充実して

きたかなと思えば、スーさんやダヴィッド・ハウくんなど長期に顔が見られなくなるという

現象も出てくるようだし、私が受け持っているメンバーでも来たり来なかったりと、変動は

常にあってこれが地域ボランティア日本語教室活動の宿命でありましょう。

これぐらいのことで文句を言っていても始まりませんね。

 

目下は土曜日、カロリーナさんによる日本語道場に前回程度の聴衆が集まることを願う

ばかりですが、集客環境の整っていない私の非力さには唯々スミマセンというばかりです。

 

昨夜、

今までの「にほんごひろば」にはなかった初めての経験をし、こういうやり方も“ありかな”

としみじみ思ったことは、

私が勧めたテキストを学習者が現金で買ったという事実です。

千円単位ですから彼らにすれば安い買い物とは思えません。

それを即金で支払ったのですから----。

 

これが吉と出るか凶とでるか、期待していいのかどうか、私にもわかりません。

 

さて今日の本題です。

こういうことはT井さんにしか言えません。

 

誰それとは申しませんが或るヴェテラン日本語教師が言っている含蓄ある教訓を述べて

みます。

いわく、

「日本語教師に向かないタイプの人」(適応の条件)

 

①   授業の内容にすぐ答えを求めるタイプ。~自ら考え気付かせるようにすること~

②   自分が批判されるとムキになるタイプ。~柔軟に受け入れること~

③   異なる価値観を受け入れないタイプ。~多様性への気付きの大切さ~

④   自分のプライドを誇示したいタイプ。~相手と同じ目線で~

⑤   他人に責任を転嫁するタイプ。~ホントは自分の問題じゃないの~

⑥   学習者の母国語を知ったかぶりするタイプ。~学習者は日本語を学びたいのでは~

 

今まで「Sしろにほんごひろば」でも多くのボランティアの方々がいらっしゃいました。

もちろん私も含めて。

要は、

“黙っている時間と空間”(忍耐)が必要じゃないのかなって。

 

以上です。

限られた人的資源のなかでのやりくり、現状を乗り切っていくには“割り切って”やって

いくしかありません。

 

今年の秋 あの、

懐かしい感じに包まれるキンモクセイの香りが少ない ようだ。

私の腰が泣いている。

 

これからもよろしくお願いします。

K.A

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