C'est la vie.

人生ままならぬもの。成り行き任せか、C’est la vieか。電子のカオスの中で思いが遂げられたらと思う今日この頃。

国内線LCCに初めて乗ってみた 気分的には特に変わりなし

2017-04-05 00:17:34 | Weblog
 今さらながらだが国内線LCC(格安航空会社)に初めて乗ってみた。スプリングジャパン(春秋航空)の成田―広島便。新幹線でも日本航空(JAL)や全日空(ANA)でも往復3万―4万かかるコストを何とかダウンさせたいという思いからだ。とはいえ、成田から国際線に搭乗したことは何度もあるが、国内線は一度もない。2015年にできたばかりのLCC専用の第3ターミナルもよく知らない。それに今までも乗ろうとして何度か失敗している。そんな経験を踏まえつつの搭乗となった。

どこでも1万円を切る料金が魅力 1000円台も

 首都圏から地方へ飛ぶ場合、基本は羽田からのJALやANAに乗ることだろう。福岡や千歳、那覇などの幹線なら1日に何便も飛んでおり、とても便利だ。ただし料金は高い。福岡の往復正規料金は約7万5000円とアジアならどこにも行けそうな料金だし、那覇も8万円もする。もちろん事前購入などで安い料金も用意されているが、それでもおいそれと乗れる料金ではない。そこで登場してきたLCC国内線の料金はいかほどか。首都圏の場合、羽田ではなく成田出発というハンディはあるものの、春秋航空、ジェットスター、バニラエアなどいずれも1万円を切る料金が用意されている。ジェットスターの成田-沖縄便だと1日4便飛んでいるが、2カ月ほど前に検索すると、いずれも1万円を切る値段が用意されていた。キャンペーンの時は1000円台や2000円台はザラ。たとえ何かの都合で乗れなくなっても腹が立たない料金なのだ。

3回目でやっと乗れた 相性が悪いんだよなあ

 ただし、個人的なことだが、LCCとはとても相性が悪い。2年前、初めて乗ろうとしたとき、電車の時間を勘違いし、成田のカウンターに着いたときは出発時間には間に合ったが、搭乗手続き締め切り時刻を過ぎていた。「残念ながらバスはもう出てしまいました。新幹線の最終ならこれからでも間に合いますよ」。係りの女性からこのセリフを聞いたときは、思わず倒れそうになった。2回目は1700円という超格安チケットをゲットしたとき。でも風邪をひき、高熱で出かけることができず、あえなくキャンセルとなった。もちろん料金は戻ってこなかったが、春秋航空に電話すると、成田の空港使用料が戻ってくることは教えられた。300円ほどだったけど。
 3度目の挑戦が今回だった。ネットで見ると、毎日のように変わる料金に戸惑いながら結局、数日前に予約した。そのため、7000円台とやや高めの料金になった。当たり前のことなのだろうが、搭乗日に近づくにつれて料金が上がっていく。

あ、JR電車の時間を間違えてドキドキ

 そして当日、いきなりビビる事態になった。スマホでJR新橋駅から14時40分に乗った快速のエアポート成田の第2ターミナルビル駅の到着時間を検索すると、16時16分。17時10分発広島便の搭乗手続き締め切り時刻の16時35分までまで19分しかない。乗る前は4時前には着くと信じ切っていたのに。慌てて駅のホームから第3ターミナルまでどれぐらいで着けるのか調べてみる。春秋航空の予約確認書には20分と書いてあるが、それでは間に合わない。2年前の悪夢がよぎる。だがどなたかのブログで600メートルほど、早足なら10分と書かれている。ちょっと安心。でも、不安でドキドキもする。もう一度電車のダイヤを検索したら、16時前に着くのは都営浅草線のエアポート快特・成田空港行だった。15時57分着、あーしまった。16時16分、電車がホームに着くとエスカレーターを駆け上がる。改札を左に折れて第3ターミナルに向かう。左手に上がるエスカレーターは第3ターミナル、右に上がるのはこれまで何度も乗った日本航空専用の第2ターミナル行きだ。

第3ターミナルまで600メートル 10分で歩ける

 エスカレーターを上がると、そこは外。第3ターミナルに向けての導線が青色で示されている。距離も600メートルと書かれていた。このとき、16時20分。早足なら1分100メートルは進むだろうから間に合ったと確信する。だが、エスカレーターのかけ上がりでもはや息が上がっているけど。ほぼ直線だが、残念ながら羽田のような歩く歩道はない。こちらは大きめリュックを一つ背負っているだけだが、キャリーバッグやスーツケース、カートを押していたら、この距離を10分で歩くのは大変だろう。16時26分、待望の第3ターミナルに着いた。途中、あと500メートル、400メートルなどと案内が出ていたのは、気分的にとても助かった。
 チェックインカウンターでは、自動チェックイン機にプリントアウトした予約確認書のバーコードをくっつけて手続き完了。チケットが出てきた。席の予約は有料だったので、ここで初めて30Aという座席を知る。

 春秋、ジェットスター、バニラとLCCそろう

 周囲を見回すと、春秋航空に加えジェットスター、バニラエアのチェックインカウンターが並ぶ。各国の航空会社のカウンターが並ぶ第1ターミナルに比べるとかなりこぢんまりだ。それでも、手続きを待つ多くの搭乗客がいる。ジェットスターは国際線のカウンターもありとても賑やかだ。
 カウンターを横目で見ながら、手荷物検査所へと急ぐ。コンビニ(お茶の値段がふつー。空港内にしては安い)やHIPSHOP(男もののパンツを売っていた)さらには長崎ちゃんぽんなどがあるカフェテラスの前を過ぎ、突き当ったところに右は国際線、左は国内線の矢印が出ていた。いつものように手荷物検査を受けて進むと、広島行きの150C搭乗口は同じフロアだった。エスカレーターで上に上がる客もいたけど、ボーディングブリッジから搭乗するのかな。こちらはリムジンバスで航空機まで行くようで、時間が来ると階段を下りてバスに乗った。これも久しくなかったことだ。

左右3列ずつにぎっしり 思ったより狭くない座席

 広島行きボーイング737-800機にはタラップを上がって搭乗する。左右3列ずつ。ぎっしり詰め込む感じだ。搭乗人員は189席とのことだが、平日の便だというのに8割がた埋まってる。心なしか女性、それも若い女性が多い気がした。羽田からのJALやANAは大丈夫かと余計なお世話かな。定刻17時10分から15分ほど遅れてのテイクオフ。地平線が赤く染まりとてもきれいだ。座席は思ったより狭くない。これなら1、2時間ならなんてことはないだろうと思う。
上昇する機体は右旋回を何度か繰り返すうち東京上空を通過した。成田から東京上空に飛ぶなんて初めての経験だ。宝石箱をひっくり返したような光の粒。東京タワーが小さく見える。上昇してかなりの高度になっているのだろう、レインボーブリッジがタワーのすぐそばに見えた。さらに奥に目をやると、三浦半島、しばらくして真っ黒い地面になったのは丹沢や箱根の山々だろうか。さすがに暗く、富士山を見るのは不可能だった。その後は、いつものルートのように感じた。18時50分ごろ到着の予定だったが、突然のアナウンスで「広島空港は滑走路を確認しているので20分ほど遅れる」。どういう意味だ。ぐるぐる旋回なんて嫌なこったと思ったが、ほどなく着陸態勢のアナウンス。10分で無事、着陸した。駐機した場所は遠目のだったが、成田と違ってボーディングブリッジがついていた。。機内で少しだけ機内販売のアナウンスはあったが、飲み物のサービスもなくとても落ち着いた感じがした。1時間ちょっとのフライトだと、大手航空会社のあの飲み物サービスって慌ただしすぎるとも思う。

時間に余裕がある向きなら最適

 それにしても、破壊的ともいえるLCCの格安料金をどう考えればいいんだろう。1万円を切る料金であれだけの便が提供できるなら、大手の料金は取りすぎだと言いたくもなるが、ことはそう簡単なことではないはずだ。大きな事故が起きてないことを考えれば、安全性に関してそれほど問題があるとも思えない。国内線のような遠くても1、2時間程度の短距離の場合、スッチーさんの余計なサービスなんて必要ないだろう。時間的な余裕がある今、大いに利用したいと思う。





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