エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

インターメッツォ: エリクソンの叡智 : エリクソンは、発達トラウマ障害(DTD)を予見していた?

2017-01-04 06:41:00 | エリクソンの発達臨床心理

 

 

 

 
すべて人は兄弟であるのを、みんなが思い出しますように
   今の日本の、偶像崇拝は、信念を失って不安になってること、モノ以上の目的を失くしちゃうことに出てる  人を大事にしていることの証拠は、関係の深さと、......
 

 今朝のエリクソンも、Insight and responsibility p.231。タイトルは、『本物の課題を見抜く眼と、本物の課題に応え続ける態度』という程の意味で、『…と責任』という感じじゃない。

 

 

 

 

 

 根源的信頼感とやり取りができませんとね、一番治療しずらい障害と精神医学で考えられたものになり、すべての発達に遅れと偏りが生じます

 


 

 

 

 エリクソンがこの論文の下になる講演をインドで行ったのは、1963年1月のことです。いまからちょうど54年前のことですね。そのころは、ヴァン・デ・コーク教授が言う発達トラウマ障害(DTD)と言う言葉、診断名はありません。しかし、エリクソンは、まるでその診断名を知っているかのように、「根源的信頼感とやり取りが出来なかったら、一番障害が重たいし、すべての発達に遅れと偏りが生じる」と言っていますね。

 エリクソンは、根源的信頼感とやり取りが失敗すると、発達トラウマ障害(DTD)に子どもがなることを、子どもを臨床しながら診てとり、まるで預言者のように、ハッキリと予言していたのです。

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