エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

インターメッツォ: エリクソンの叡智: 子どもが「出来た」と言わんばかりの顔をする時

2017-03-13 02:05:49 | エリクソンの発達臨床心理

 

 

 

 
心の病は、ウソとゴマカシから 改訂版
   プレイフルな関わり 改訂版  楽しい時間、と言ってもピンとこない人もいるんでしょうか? 子どもと毎日接していて、「楽しい時間」程肯定的なことはあり......
 

  Toys and reasons. p.31から。

 

 

 

 

 

 子どもの年齢にもよりますけれども,いろいろ質問したり,おもちゃをアレコレいじったりして(そういう場合,子どもが最初に手にしたおもちゃが,とっても意味があります),時間を稼ぐ子もいます。ところが,まもなく,解決しなければならないテーマある種の表現の形のある,1つの課題に一心不乱になるものです。そうして,その子が作った積木は,突然,終わりを告げることになりますね。しかも,多くの場合,「僕が作りたかったのは,これだ」,「出来たと言いたげなポーズや顔をするものですよね。

 

 

 

 

 これはセラピーが非常にうまくいったときのことですね。子どもはキラキラした眼を,例外なくしますから,必ずそれと分かります

 ある小学生のケースでは,その小学校の教頭が「子どもって,あんなに変わるんですね」と,こちらも目を輝かせながら言ったものですよ。

 子どもが「出来た」と言うのは,イエスが十字架で「出来た」(テテレスタイ)と言ったのと,同じだと,私は強く感じています。

 

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