エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

インターメッツォ: 2つの声の葛藤の後で  声に応えて、バカになる?

2016-10-20 06:28:10 | 間奏曲

 

 

 
子どもに運転させちゃダメでしょ!
  真の平和を実現する2条件  自分の関係が歪んでいることに、人はなかなか気づきませんね。それは、≪本当の自分≫を生きていないことに、人はなかなか気づかない......
 

 ヘンリー・ナウェンの『魂の向き』Spiritual Direction を味わいます。今宵は、p.42。 声について、ナウェンさんのお話の続き。葛藤する2つの声を聴いて、ナウェンさんの決心です。

 

 

 

 

 

 だんだん解って来たんです。私はこの呼びかけの声を真面目に受け止めなくっちゃ、って。私は、ハーヴァード大学を辞して、フランスのトロリー・ブレイユにあるラルシュに行ったんです。知的障害のある人たちやその支援者の皆さんと1年過ごした後で、イエス・キリストが山の上で教えた8つの教え「山上の垂訓」の精神で暮らそうとした人たちですから、デイブレークで司祭として暮らすという声に応えたんです。デイブレークは、トロントの近くのあるラルシュの街です。150人ほどのハンディキャップのある人と、50人ほどの支援者が暮らしていました。

 

 

 

 

 

 ハーヴァード大学を辞めるとしたら、連邦政府の高官になるか、国連の高官になるか、世界的に有名な企業の経営に加わるか…。それならわかる、と言う人がいるでしょう。でも、知的障害(バカ)の人たちと一緒に暮らすために、ハーヴァード大学を辞めると言ったら、「そんなバカは、止めなさい」と言われるのが落ちでしょ?

 声に応える、ということは、バカをやることです

 

 

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