エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

現世考: 学校制度崩壊! 学級崩壊ではない

2017-05-11 02:33:00 | 間奏曲

 

 

 

 
「発達トラウマ障害の子ども等に『正しいこと』を押し付けることは、虐待だ」
    女の子の成長は、性差をどれだけ認めるかで変わってきます  女性の発達にどのような変化をもたらしたのでしょうか? The life cycle c......
 

 日本の学校制度は,今や崩壊しています。このブログでも,繰り返しご指摘しているところです。

 初めての方もいるかもしれませんから,要点だけを繰返すことにしましょう。

 ご自分の体験から考えていただきたいのですが,ニッポンの学校って,子どもと教員が,何かを共に見る,共にすることが多いでしょ。授業でしたら,黒板を「共に見る」でしょ。他にも,校則,時間割,年間スケジュール,遠足に行った話…。これは,子ども・教員・見る対象と言う三角形の関係ですから,三項関係,triadトリアドといいます。

 ところが,今のニッポンは,発達トラウマ障害(DTD)の子どもだらけ。少なく見積もっても,半分の子どもが発達トラウマ障害(DTD)です。発達トラウマ障害(DTD)の子どもは,お母さんとの一対一の関係,愛着関係,二項関係,dyadダイアドが出来てません。二項関係が出来ないのに,三項関係で何かを「共に見る」ことはできますでしょうか? 出来るはずがありませんね

 ニッポンの学校制度は,子どもか愛着関係,二項関係がある,という前提で成り立っている以上,半分以上の子どもが真面な二項関係が出来ていないのですから,ニッポンの学校制度は,崩壊しています。ですから,

 学級崩壊ではなく,学校制度崩壊

が,事の事態を正確に表現しています。

 このように話せば,教員でも,割合理解してくれる人もいます。すぐに学校制度を変えることはできませんけれども校制度崩壊なんだ,ということを自覚して,子どもと関わることは,とっても,とっても大事なことですね。

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