エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

ストックホルム症候群と、今のニッポンの学校

2016-10-29 05:22:26 | ブルース・ペリー教授の『犬』

 

 

 
1つの見識
  ルターは素直じゃ、ありませんでしたね。 Young Man Luther 『青年ルター』p.236の第2パラグラフ、6行目途中から。     ......
 

 

  発達トラウマ障害(DTD)=愛着障害の子ども。ブルース・ペリー教授の The boy who was raised as a dog 「犬として育てられた少年」。p164、第2パラグラフ、3行目から。

 

 

 

 

 

トラウマって、自分ことを自分ではできない、圧倒的で、オッカナイ感じがありますから、自分で自分のことができない状態にされることが繰り返されて、回復するのを邪魔されます。これは言うまでもないことですけれども、子どもを抑えつけ、子どもが口を割るまで殴りつけても、気持ちは繋がりませんよね。むしろ、恐ろしいから服従させるだけでしょ。不幸なことですが、「好ましい行動」が生じましたから、それは肯定的変化に見えましたし、子ども達はその後、表向きには、養父母らに、以前よりも自発的に情愛を示しさえした訳です。この「トラウマの絆」は、また、「ストックホルム症候群」として知られています。すなわち、服従するように拷問された子ども達は、養父母に対して「情愛」を示すようになりますね。それは、誘拐された、新聞社主の孫娘のパティ―・ハーストが、自分を誘拐したシンバイオニーズ解放軍の人たちの動機を「信じた」のと同じです。ついでながら、子どもたちの「情愛」と服従は、虐待の繰り返しが終われば、時間と共に萎んでいきます。それはちょうど、パティ―・ハーストがいったん解放されたら、過激派に対する献身が萎んでいったのと同じです。

 

 

 

 

 

 ストックホルム症候群。服従するように拷問された子どもは、拷問する大人に表向き従順になります。

 今のニッポンの学校は、服従するように子どもを拷問していますから、拷問する教員に表向き従順です。

 この拷問は、ただし、「度を越さない、身体的心理的な押し付け」です。日本の拷問:「度を越さない、身体的心理的抑圧 moderate physical and psychological pressure」をご参照ください。

 ニッポンの学校は、子どもを拷問しているから、不登校が多いのです

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