エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

現世考: 引っ越しの効用  #忠実#抵抗

2017-05-19 02:03:59 | 間奏曲

 

 

 

 
清原選手にも読んでもらいたいなぁ
   クリスマスローズに思いを寄せたら             これがクリスマスローズ 美男美女を排して、ピエール瀧さんが主演を張った土曜ドラマ「64ロ......
 

 

 引っ越しで,本田哲郎神父様のDVDが出てきた話を昨日しましたね。でも,それだけじゃなかったんですね。

 『みすず』427も出てきたんです。私が早稲田大学に通ってた時に読んだ本で,一番感動したのが,丸山眞男教授の『現代日本の思想と行動』(未来社)です(あるいは,エーリッヒ・フロムの『希望の革命』?)。藤原保信先生の本じゃなくて,「藤原先生ゴメンナサイ」。その「みすず」427も,丸山眞男教授が,8月15日,1996年に亡くなって,その10月に出た「追悼・丸山眞男」です。

 追悼文や弔辞がのっているのですが,今回そのいくつかを読んでハッとする文章に出逢うことができましたから,それをシェアしようという訳です。それは,最近日本に帰化された,ドナルド・ドーアさんの文書です。

 「たまたま手元にある丸山氏の本は『忠誠と反逆』の一冊だけだが,その主題のエッセイを次のような引用で締めくくっている。

 「本来忠節も存ぜざる者は終に逆位(引用者註:抵抗)これなく候

 立派な逆位(引用者註:抵抗心)を持てる資格を与えたのは,彼の真理と理性への忠節であったと言えよう

 政治家,企業人,ジャーナリスト,裁判官,学者…が,自分と身内,教え子の出世のために,真理や理性や良心をドブに捨て去り,自分を売り渡して,日和見を決め込んでいる今のニッポンに,必要不可欠なことばではないかと思いますね。

 

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