エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

インターメッツォ: 落ち目になる悦び

2016-10-13 01:11:18 | 間奏曲

 

 

 
腑に落ちるとトラウマ
  自分自身を失ったら・・・。  トマスによる福音書では、見失った羊は、一番デカい羊。それは「本当の自分」だから。 p353第3パラグラフ。   .........
 


 落ち目のなる、負ける、負け犬、落ちぶれる…。どなたでも、そうなりたくないものの代表。悦びなんぞ、あるはずない、と思うのが普通ですね。あるのは、悔しさ、悲しみ、惨めさ、…?

 でも、「負けるが勝ち」、「身を捨ててこそ、浮かぶ瀬もあれ」の場合もありますね。

 それが人生の不思議なのかもしれません。

 今宵も、ヘンリー・ナウェンの『魂の向き』Spiritual Direction を味わいます。p.137。

 

 

 

 

 

 私どもが暮らしている世の中は、数え切れない位に、人生は上向きだとしているところがありますね。一番になる、スポットライトに当たる、新記録を作る…それが人の注目を引くことですし、私どもが紙面の巻頭記事に惹きつけられ、お金と名声が得られるものですもんね。世間の価値では、上昇志向が価値あることですね。…

 イエスの生き方は、世間の考え方とは、根っから違いますね。その生き方は、落ち目のなる生き方です。後塵を拝することでしたり、表舞台には出ずにいたり、末席に甘んじたりすることです。何故、イエスはそんな真似をするんでしょうか? それはね、それが、神の国に繋がる生き方だからですし、この生き方こそが、いつもイキイキ、ピチピチとした生き方ができるからです。

 

 

 

 

 

 

 エリクソンが教えてくれる「救い」 : ツェダカーとヘセドもよろしくね。

 

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