Agのノート

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モノライン問題?

2008-02-14 03:22:36 | Weblog
世界金融市場の“救世主”バフェット株急騰

低迷を続ける株価ですが、その原因と言われ続けて来たのがサブプライム問題。
でもって最近「モノライン」なるものがサブプライムの次に来る問題だと言われているようですが…
(あ、先にお断りしておきますが、私は経済の専門家でもそっち方面の仕事をしている訳でもありませんので悪しからず)

モノライン関係で最初に目にした記事は確か週刊誌に書かれたもので、1ヶ月位前だったでしょうか。
その記事はモノライン問題が相当ヤバいという感じだったと思います。
その後、モノラインがテレビで取り上げられるようになってから、ぐっちーさんが下の記事を書かれました。

モノライン - 債券・株・為替 中年金融マン ぐっちーさんの金持ちまっしぐら
さて、文春が特集したせいかご質問の多いモノライン。これが「第2の爆弾」だと、これまたまことしやかにかかれてますが、そんなこたーない。

なぜかと言うと元来、モノライン保険会社のキャピタルは小さく、そんなしょぼい彼らが保証をつけてやっとこさAAAが取れるようなCDOシニア債券はマーケットで誰も相手にしないのです。


という事らしいですので、モノラインの事はあまり気にせずむしろサブプライム関係の問題がずっとくすぶってる方を気にしてました。下のは古い記事ですが、

CDO惨禍・・本当の原因はバーゼルII? - 債券・株・為替 中年金融マン ぐっちーさんの金持ちまっしぐら
FRBの観測記事として、CDOの損失額は1兆ドルを超えるかも知れない、という話が先週出てきた。これ、125兆円!!ですぜ・・・・


という事で、サブプライム関係のバッドニュースが出尽くすのはまだ先なのかな、と思ってます。
そんな中で伝えられたのが上のバフェット氏のニュース。
バフェット氏と言えば世界でビル・ゲイツ氏に次ぐお金持ちとして、そして素晴らしい実績がある投資家として知られていますが、そのバフェット氏がついに動き出したという感じでニュースは伝えています。
で、これに関係する記事はないかとRSSリーダーをチェックすると、板倉さんが早速書いていました。
ITAKURASTYLE 「バフェット氏の提案と株価」
「モノラインに対する救済策」という表現も、特に日本のメディアで見かけますが、これモノラインにとっては全然救済策になっていませんからね


んがっ。
結局…当分の間は様子を見ようと思います