涅槃への一人旅

中年過ぎのオジさん、家族は独立して好き勝手にやってます。人間、死ぬときは一人。残った人生、もっと勉強してもっと知りたい。

40日目 金剛山 ツツジ尾谷コース

2017-02-19 18:01:54 | 山登り
冬山。寒さも雪も続いたので、氷瀑が見れると思い2度目の金剛山に登ってきた。

前回は真正面から登ったが、今回は脇道の『ツツジ尾谷コース』。入口も非常に分かり辛い。


二段の美瀑、腰折滝はすぐに見れる。


こんな倒木も越えながら、川を遡って行く。


やっとたどり着いたニノ滝はわずかにしかツララが垂れてなかった。


その後も川伝いに歩き、やっと頂上近くの地蔵に辿り着く。


山頂の樹氷は綺麗だった。


雪の中、山メシを食べていると身体が冷えてくることに気付いたので、今日は山小屋での昼飯にした。帰りは時間もあったため、ゆっくりと伏見峠、久留野峠を通ってバス停に戻ってきた。


第43回は『番頭』、45回は『身代わり』というタイトルで新版に掲載されている。

第44回 昭和5年11月9日
 11月9日は林の宿直番にて出勤さる(日曜日)昨夜より降り続く雨は朝になっても止まず、心配し居るに、丁度家を出る時刻になると雨雲晴れて、停車場へ着かれた頃降り出し、大垣駅へ着かれると止みたり、この点に不思議なる事にして、此の頃殆んど雨傘の用意無くても済むばかりなり、明けて翌十日学校より帰り、夕食後一寸遊びに行き、帰りて色々と昨日の不思議なりし事を聞き居たり、昨日弁当に鮎ずしを買求め学校にて夕食を取らんとして蓋を明けるに頭も尾も鰭も無く、骨一本も無し、余りの不思議さに人に語るに「そんな事聞いた事無し」と云いたりし由。
其の晩夢に告げて仰せらる。
○ 此の間は大切な咽喉に骨がささってお気の毒でした。其の後気を付け気を付け注意して居る、今日のは一本も骨無く頭も尾もなしと、
 先に鮎すしを買求める際、売子が一番上のを出したのを「次のを呉れ」と云ったが多分仏様の御指図有りし事と、一同現世利益の御守護を有難がる、又其の時今度のあなたの御誕生日は丁度子供の七五三の祝と一緒になる、長男は本年七才になったので、之も何かの因縁なりし如く仰せられしとの事なり、色々有難きお話を林と量子とh話して居ると、ふと障子に仏様が御現われ給うとて林は静かに拝し、量子は余りの御勿体なさに頭を下にし、称名念仏申上ぐ、やや過ぎて林が私に「量子、動いてはいけません」とおっしゃる後にして承わるに畏れおおくも「仏様が私の肩へ御とまり下された」との事
 しばらくして


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1 コメント

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 (旅人)
2017-02-19 18:30:55
今回の本文、「しばらくして」で終わっている。また確認してきますm(_ _)m

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