難病情報センター
亜急性硬化性全脳炎(SSPE)(指定難病24)
http://www.nanbyou.or.jp/entry/204
抜粋:
麻疹感染後数年の潜伏期間を経て発症する。1歳以下の麻疹罹患であることが多い。ときに麻疹罹患の既往が明らかでない例、麻疹ワクチン接種後年単位の潜伏期間を経て発症する例が知られている。SSPEは比較的定型的な臨床的経過をとる。通常4期(Jabbourの分類)に分けられている。
ウィキペディア
亜急性硬化性全脳炎
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%9C%E6%80%A5%E6%80%A7%E7%A1%AC%E5%8C%96%E6%80%A7%E5%85%A8%E8%84%B3%E7%82%8E
抜粋:
なお、1989年時点では、亜急性硬化性全脳炎発症者のうちの約90 %は麻疹の既往がある者であり、他に発症者の5 %は麻疹ワクチンの接種を受けた者であるとされた 。 これに対して、2007年12月には、麻疹ワクチンの接種が亜急性硬化性全脳炎の原因となったという証拠は無いという研究結果が発表されたこともある 。 しかしながら、麻疹に罹患していないはずなのに、どういうわけか亜急性硬化性全脳炎を発症したという症例も、極めて稀ながら存在している 。
麻疹罹患後2〜10年後に発症する人がいると言われている、「亜急性硬化性全脳炎」。
「麻疹罹患していない患者」がいても、「麻疹に罹患していなくて、ワクチンを接種しただけの患者」がいても、「亜急性硬化性全脳炎」の原因は「麻疹ウィルス」と確定(?)されているよう。
子宮頸がんワクチン接種後に副反応とみられる症状を訴えた少女たちに向かって、「期間があきすぎているから他の要因だ」「ヒステリーだ」と言われるのと対照的ですね。
ワクチンは毒性を弱めたウィルス(+その他諸々の化学物質)を体内に注入することですが、このワクチンと自閉症、乳児突然死症候群、若年痴呆症などの関係を疑う声もあります。
しかし、これらはWHOも多くの医学者も、「因果関係を特定できない」の一言でシャットアウト。
昨年くらいから米国でポリオに似た麻痺症状を表す子供が増加しているようですが、(“新しい病気”ということでにされそのワクチンが開発されることはあっても、)「この症状はもしかしたらワクチンの副反応かも」と仮説を立てて調べられることはないのでしょうね。